近代科学社

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近代科学社Digitalレーベル第4弾!
高度情報化社会における情報の収集・分析・発信技術を、基本から解説!

『情報を集める技術・伝える技術
情報社会の一員として備えておくべき基礎知識』発行

 

2019年9月6日
株式会社近代科学社

 

 インプレスグループで理工学分野の専門書出版事業を手掛ける株式会社近代科学社は、2019年9月6日に、近代科学社Digitalレーベル(※)より、『情報を集める技術・伝える技術 情報社会の一員として備えておくべき基礎知識』(著者:飯尾 淳)を発行いたしました。

(※近代科学社Digitalとは : 近代科学社が著者とプロジェクト方式で協業する、デジタルを駆使したオンデマンド型の出版レーベルです、詳細はこちらもご覧ください)

book
●書誌情報
【書名】 情報を集める技術・伝える技術
情報社会の一員として備えておくべき基礎知識
【著者】 飯尾 淳
【仕様】 B5判・並製・モノクロ・本文192頁
【本体価格】 【印刷版基準価格】:2,300円(税抜)
【電子版基準価格】:1,840円(税抜)
【ISBN】 978-4-7649-6003-9 C3004
【商品URL】 https://nextpublishing.jp/book/10947.html

●内容紹介
 本書は、大学1、2年生が最低限身につけておくべき情報利活用のスキルをコンパクトにまとめたものです。具体例を多く交えて解説し、若いビジネスマン、新社会人や社会人2〜3年めで情報収集や整理・分析に悩んでいる方にも大いに参考となる内容です。
 前半の「情報収集・分析編」では、情報をうまくインプットし、適切に分析する方法を説明します。以下の内容を学びます。
 ・そもそも情報とはなにかを理解する
 ・情報の質や背景を吟味する
 ・課題解決に向けて情報を適切な方法で分析する
 また、情報社会の一員としては、収集して分析した情報を適切に発信することも重要です。後半の「情報発信編」では、そのために以下の内容を学びます。
 ・適切な情報を適切な形で伝える
 ・情報発信の必要性を理解し、適切に発信する
 ・コミュニケーションにより情報交換を行う
 本書を通読すれば、高度情報化社会において必要な、情報の収集から発信までの基礎的な能力を身につけることができます。

●著者紹介

飯尾 淳
中央大学 国際情報学部 国際情報学科 教授
特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)理事
博士(工学)、技術士(情報工学部門)
HCD-Net認定 人間中心設計専門家

 1994年、東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻修士課程修了。同年(株)三菱総合研究所入社。2009年から東京農工大学国際センター客員准教授を兼務。三菱総合研究所情報技術研究センター主席研究員を経て、2013年、中央大学文学部社会情報学専攻、准教授、兼、理工学研究所、社会科学研究所、研究員。2014年、同学部教授、2019年より、現職。人間とシステムのインタラクション、人間とITの関わり方について、強い興味を示す。専門は、ユーザインタフェース、オープンソースソフトウェア、IT人材育成、データ解析等。

著書
『Linuxによる画像処理プログラミング』,オーム社,2000.
『リブレソフトウェアの利用と開発〜IT技術者のためのオープンソース活用ガイド〜』,ソフト・リサーチ・センター,2004.
『演習と実例で学ぶ プロジェクトマネジメント入門』(編著,中川正樹 監修),ソフトバンク クリエイティブ,2009.
『C言語によるスーパーLinuxプログラミング Cライブラリの活用と実装・開発テクニック』,ソフトバンク クリエイティブ,2011.

『演習と実例で学ぶ プロジェクトマネジメント入門 第2版 日本語版PMBOK Ver4対応版』(編著,中川正樹 監修),ソフトバンク クリエイティブ,2012.

●目次

第1部 情報収集・分析編
第1章 社会と情報
1.1 高度情報化社会
1.2 情報処理と社会
1.3 情報への向き合い方
1.4 第1章のまとめ

第2章 情報のクオリティ
2.1 信頼できる情報と信頼できない情報
2.2 信頼性が決まる根拠
2.3 考慮すべきこと
2.4 マスメディアとインターネット
2.5 客観的な情報であるべき「論文」
2.6 第2章のまとめ

第3章 情報を集める理由
3.1 課題解決のための情報収集
3.2 「説得力」を高める「引用」
3.3 客観的な判断と情緒的な判断
3.4 第3章のまとめ

第2部 情報発信編
第4章 構造をもつ情報
4.1 構造をもつ文書
4.2 情報の構造化が必要な理由
4.3 構造化された情報の作成法
4.4 第4章のまとめ

第5章 情報の発信方法
5.1 情報発信力の獲得
5.2 情報発信で気をつけること
5.3 具体的な発信方法
5.4 知識と情報
5.5 第5章のまとめ

第6章 コミュニケーション
6.1 コミュニケーションの位置付け
6.2 コミュニケーションの実際
6.3 プレゼンテーション
6.4 第6章のまとめ


【近代科学社Digital】
近代科学社Digitalは、株式会社近代科学社が推進する21世紀型の理工系出版レーベルです。デジタルパワーを積極活用することで、オンデマンド型のスピーディで持続可能な出版モデルを提案します。

【株式会社 近代科学社】
株式会社近代科学社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井芹昌信)は、1959年創立。
数学・数理科学・情報科学・情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書等、理工学専門分野を広くカバーする出版事業を展開しています。自然科学の基礎的な知識に留まらず、その高度な活用が要求される現代のニーズに応えるべく、古典から最新の学際分野まで幅広く扱っています。また、主要学会・協会や著名研究機関と連携し、世界標準となる学問レベルを追求しています。

【インプレスグループ】
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:唐島夏生、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「旅・鉄道」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメデイア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。

【お問い合わせ先】
株式会社近代科学社
TEL:03-3260-6161  電子メール: kdd-qa@kindaikagaku.co.jp

 
 
 

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