その他
企業の研究者をめざす皆さんへResearch That Matters
研究は「面白いから」やるのではない。「必要だからやるのだ」
刻々と変化する世界経済や企業戦略の中で、基礎研究部門の果たすべき役割とは何か?研究員に求められるあり様とは?
グローバル企業IBMの東京基礎研究所で所長を務めた著者が、これらの解答として日々発信してきたレターをまとめた1冊! 既存の研究者のバイブルになるだけでなく、これから企業の研究所を目指す学生にも重要なアドバイスとなります。
電子書籍¥1,600 小売希望価格(税別)
紙の書籍¥1,600定価(税別)
基本情報
発売日 | 2009年11月4日 |
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ページ数 | 208 ページ ※印刷物 |
サイズ | A5 |
ISBN | 9784764903821 |
ジャンル | その他 |
タグ | 教養, ビジネス |
電子書籍形式 | リフロー型 |
主要目次
第1章 Research That Matters ― 企業における研究のあり方
第2章 研究について
2.1 研究者像
2.2 研究の面白さ
2.3 研究のやり方
2.4 論文について
2.5 研究力とは
この章のまとめ
第3章 コミュニケーションの大切さ
3.1 コミュニケーションの基本
3.2 コミュニケーション・テクニック
3.3 異文化コミュニケーション
この章のまとめ
第4章 研究者のキャリア
4.1 テクニカル・キャリア
4.2 二つのヒント
4.3 グローバル統合の時代の中で、研究者はどうあるべきか
4.4 変わっていくということ
4.5 外の世界を経験すること
この章のまとめ
第5章 リーダーシップについて
5.1 組織の運営戦略
5.2 どうしたら人は動くか
5.3 リーダーシップのベスト・プラクティス
5.4 知的刺激を与える
この章のまとめ
第6章 企業の研究所のマネジメント
6.1 企業の研究所のあり方
6.2 イノベーションを起こす仕組み
6.3 グローバル・テクノロジ・アウトルック、グローバル・イノベーション・アウトルック
6.4 基礎研究部門マネジメントの変化
6.5 研究所の価値
6.6 研究の評価
レター 20076/18 評価について
この章のまとめ
第7章 知財・契約・技術倫理
7.1 特許について
7.2 お客様との契約について
7.3 技術倫理
この章のまとめ
第8章 研究所の風土
8.1 わくわくするDNA
8.2 ビジネスマナー
8.3 仕事場を離れて
第9章 企業の研究者をめざす学生の皆さんへ
9.1 学生時代に何を学ぶか
9.2 博士課程に進学すべきか
9.3 企業について知る
終わりに
参考文献