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トップエスイー実践講座 第4巻

VDM++による形式仕様記述

著者 石川 冬樹
監修 荒木 啓二郎

著者紹介

ソフトウェア開発では、上流工程を自然言語で表現する。このため論理的不一致などがおき、手戻りが発生する。これを解決する方法として考えられたのが、数学を用いた形式手法である。
 本書は、この手法の一つVDMとオブジェクト指向記述言語VDM++について実践的に解説する。ソフトウェア開発者、研究者、大学院生必読の書である。

電子書籍¥3,800 小売希望価格(税別)

紙の書籍¥3,800定価(税別)

基本情報

発売日 2011年7月27日
ページ数 248 ページ ※印刷物
サイズ B5 変形
ISBN 9784764904095
ジャンル 情報
タグ 要求仕様
電子書籍形式 固定型

主要目次

1.形式手法とVDM
2.VDM 概要
3.VDM++記述の構成要素
4.VDM++によるクラス記述
5.VDM++によるモデル化と例題(1):集合
6.VDM++によるモデル化と例題(2):列
7.VDM++によるモデル化と例題(3):写像
8.VDM++ Toolbox の活用
9.VDM++ Toolbox における実装への展開
10.VDM++・VDM++ Toolbox を用いた開発
11.関連情報

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著者紹介

シリーズ監修者

本位田 真一(ほんいでん しんいち)
1978 年 早稲田大学大学院理工学研究科博士前期課程修了
1978 年 株式会社東芝
現 在  国立情報学研究所教授・東京大学大学院情報理工学系研究科教授 工学博士

監修者・著者紹介(※は監修者)

荒木 啓二郎(あらき けいじろう)(※)
1978 年 九州大学大学院工学研究科修士課程 修了
1978 年 九州大学工学部 助手
1982 年 工学博士
1984 年 九州大学 助教授
1988 年〜 1989 年 文部省在外研究員(ドイツ連邦共和国パッサウ大学)
1993 年 奈良先端科学技術大学院大学 教授
1996 年 九州大学 教授
現在に至る。
ソフトウェア工学の研究および教育に従事。
形式手法に基づくソフトウェア開発法と開発現場における適用、IT 人材育成などに関心を持つ。
International Conference on Integrated Formal Methods(1999 年)、
International Symposium on Formal Methods Europe(2003 年)、
International Colloquium on Theoretical Aspects of Computing(2004 年)などのプログラム委員長、
International Conference on Formal Engineering Methods(2008 年)大会委員長などを歴任。
Formal Methods Europe 会員、VDM 研究会会長、SEA 形式手法分科会幹事、IPA/SEC 形式手法人材育成 WG 部会長など多数。

石川 冬樹(いしかわ ふゆき)
2007 年 東京大学大学院情報理工学系研究科博士課程修了 博士(情報理工学)
現 在  国立情報学研究所 助教・総合研究大学院大学複合科学研究科 助教
形式手法を主としたソフトウェア工学、およびサービスコンピューティングの研究に従事。

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