その他
研究者の省察
未来の研究者へ!
本書は、3部で構成されており、第1部は「人間中心設計」の第一人者である著者の生い立ち、これまでの研究者としての足跡を表している。早稲田大学・大学院では心理学を学び、マイコンに接し、縁あって日立製作所に入社し、いくつかの研究所を経て、晴れて静岡大学の教員となる。そこには、企業研究所と大学の研究姿勢・研究環境などの違いが豊富な経験をもとに描かれている。
第2部では、研究者の社会的位置づけや、研究のあり方が、著者のこれまでの経験から、どうあるべきか、示唆に富んだ内容が語られる。
第3部では、企業研究所・大学・政府機関で研究していた経験を通して、どのように研究者として生きていけば良いかが書かれている。特に、各機関においてどのような役務があるのか。また、年収などの違いなど研究者としてすごす上で興味深い。
研究者を志している読者、研究者という職業に興味のある読者は、まさに必読である。
電子書籍¥2,200 小売希望価格(税別)
紙の書籍¥2,200定価(税別)
基本情報
発売日 | 2015年8月27日 |
---|---|
ページ数 | 228 ページ ※印刷物 |
サイズ | A5 変形 |
ISBN | 9784764904859 |
ジャンル | その他 |
タグ | 教養 |
電子書籍形式 | 固定型 |
主要目次
第1部 研究者としての足跡
1. 小中高の時代
2. 早稲田大学時代
3. 早稲田大学大学院時代
4. 日立製作所中央研究所時代
5. 日立製作所デザイン研究所時代
6. 静岡大学情報学部時代
7. メディア教育開発センター時代
8. 総合研究大学院大学時代
9. 放送大学時代
10. 定年後の研究生活の予測
11. 研究環境の整備
第2部 研究者のあり方
1. 研究倫理ということ
2. 研究へのモチベーション
3. 時代と場所の制約
4. パラダイム
5. 主義
6. 歴史的存在としての研究者
7. 研究分野の細分化と融合的研究
8. 新規性と有用性
9. 研究のための研究
10. 常識
11. 戦争と平和
12. 国家と社会
13. マスメディア
14. 楽観主義と悲観主義
第3部 研究者の生き方
1. 研究への入り口
1.1 なぜ研究したいのか
1.2 何を研究したいのか
1.3 制約
2. 研究者としてのライフスパン
2.1 初等中等教育の段階
2.2 高等教育の段階
2.3 研究者としてのコンピタンス
2.4 留学について
2.5 目標となる研究者の探索
2.6 学位をとること
2.7 研究者入門の段階
2.8 研究者としての段階
2.9 研究管理者としての段階
2.10 学会活動
2.11 定年以後の生き方
3. 社会的活動としての研究
3.1 社会という枠組み
3.2 大学という場
3.3 研究活動における人間関係
3.4 学会という世界
4. 研究活動へのスタンス
4.1 個人的スタンス
4. 2 社会的スタンス
4. 3 研究のティップス
付録 研究者と関連概念
1. 小中高の時代
2. 早稲田大学時代
3. 早稲田大学大学院時代
4. 日立製作所中央研究所時代
5. 日立製作所デザイン研究所時代
6. 静岡大学情報学部時代
7. メディア教育開発センター時代
8. 総合研究大学院大学時代
9. 放送大学時代
10. 定年後の研究生活の予測
11. 研究環境の整備
第2部 研究者のあり方
1. 研究倫理ということ
2. 研究へのモチベーション
3. 時代と場所の制約
4. パラダイム
5. 主義
6. 歴史的存在としての研究者
7. 研究分野の細分化と融合的研究
8. 新規性と有用性
9. 研究のための研究
10. 常識
11. 戦争と平和
12. 国家と社会
13. マスメディア
14. 楽観主義と悲観主義
第3部 研究者の生き方
1. 研究への入り口
1.1 なぜ研究したいのか
1.2 何を研究したいのか
1.3 制約
2. 研究者としてのライフスパン
2.1 初等中等教育の段階
2.2 高等教育の段階
2.3 研究者としてのコンピタンス
2.4 留学について
2.5 目標となる研究者の探索
2.6 学位をとること
2.7 研究者入門の段階
2.8 研究者としての段階
2.9 研究管理者としての段階
2.10 学会活動
2.11 定年以後の生き方
3. 社会的活動としての研究
3.1 社会という枠組み
3.2 大学という場
3.3 研究活動における人間関係
3.4 学会という世界
4. 研究活動へのスタンス
4.1 個人的スタンス
4. 2 社会的スタンス
4. 3 研究のティップス
付録 研究者と関連概念