工学
ナチュラルコンピューティング・シリーズ 第6巻
量子計算
量子コンピュータはすでに商用化されている!
本書は、量子論を計算原理に組み込んだ量子計算について多角的に解説する。特に近年商用化された量子アナログコンピュータと、道半ばの量子デジタルコンピュータについてその仕組みや違いについて詳しく解き明かす。
また、量子通信についても量子もつれ情報伝達、量子公開鍵暗号などを紹介する。
量子計算に興味・関心のある大学院生、研究者には必携の書である。
電子書籍¥4,950 小売希望価格(税込)
紙の書籍¥4,950定価(税込)
基本情報
発売日 | 2015年10月13日 |
---|---|
本体価格 | 4,500円 |
ページ数 | 208 ページ ※印刷物 |
サイズ | A5 |
ISBN | 9784764904866 |
ジャンル | 工学 |
タグ | 計算科学 |
電子書籍形式 | 固定型 |
主要目次
第1章 量子計算とは
1.1 量子デジタル計算
1.2 量子計算のモデル
1.3 量子アナログ計算
1.4 本書の構成
第2章 量子アナログ計算
2.1 はじめに
2.2 Turing 機械
2.3 計算量
2.4 量子力学
2.5 量子アニーリング
2.6 スピングラス問題
2.7 まとめと今後の展望
第3章 量子デジタル計算
3.1 量子デジタル計算とは
3.2 量子デジタル計算機の実現研究
3.3 量子計算のモデル
3.4 Shorのアルゴリズム
3.5 Grover のアルゴリズム
3.6 まとめと今後の展望
第4章 量子もつれ情報伝達
4.1 量子もつれ
4.2 基礎的な操作
4.3 情報の分散共有と復元
4.4 量子秘匿演算
4.5 量子カードトリックへの応用
第5章 量子公開鍵暗号
5.1 量子計算機の暗号へのインパクト
5.2 量子暗号の意義と問題点
5.3 量子公開鍵暗号の概念
5.4 記号
5.5 狭義の量子公開鍵暗号
5.6 狭義の量子公開鍵暗号の実現例
5.7 広義の量子公開鍵暗号
5.8 広義の量子公開鍵暗号の実現例
5.9 広義の量子デジタル署名の実現例
5.10 終わりに
参考文献
索引
1.1 量子デジタル計算
1.2 量子計算のモデル
1.3 量子アナログ計算
1.4 本書の構成
第2章 量子アナログ計算
2.1 はじめに
2.2 Turing 機械
2.3 計算量
2.4 量子力学
2.5 量子アニーリング
2.6 スピングラス問題
2.7 まとめと今後の展望
第3章 量子デジタル計算
3.1 量子デジタル計算とは
3.2 量子デジタル計算機の実現研究
3.3 量子計算のモデル
3.4 Shorのアルゴリズム
3.5 Grover のアルゴリズム
3.6 まとめと今後の展望
第4章 量子もつれ情報伝達
4.1 量子もつれ
4.2 基礎的な操作
4.3 情報の分散共有と復元
4.4 量子秘匿演算
4.5 量子カードトリックへの応用
第5章 量子公開鍵暗号
5.1 量子計算機の暗号へのインパクト
5.2 量子暗号の意義と問題点
5.3 量子公開鍵暗号の概念
5.4 記号
5.5 狭義の量子公開鍵暗号
5.6 狭義の量子公開鍵暗号の実現例
5.7 広義の量子公開鍵暗号
5.8 広義の量子公開鍵暗号の実現例
5.9 広義の量子デジタル署名の実現例
5.10 終わりに
参考文献
索引