その他
ドイツに学ぶ科学技術政策
インダストリー4.0はなぜ実現できたのか
EUのリーダーであるドイツは、近年、インダストリー4.0により脚光を浴びている。本書は19世紀以降の歴史的背景をふまえ、ドイツにおける産業・研究が、どのような仕組みの中で発展してきたかを解説する。
特に産学公の連携については、各研究所の管轄行政機関、運営費・研究費用の拠出元、将来に向けての人材育成システムなどを、日本と比較しながら詳述し、日本の施策に対しての提言も行っている。
電子書籍¥2,970 小売希望価格(税込)
紙の書籍¥2,970定価(税込)
基本情報
発売日 | 2016年1月18日 |
---|---|
本体価格 | 2,700円 |
ページ数 | 272 ページ ※印刷物 |
サイズ | A5 変形 |
ISBN | 9784764904972 |
ジャンル | その他 |
タグ | 教養 |
電子書籍形式 | 固定型 |
主要目次
刊行によせて
序文:なぜドイツか?
第1部 現代ドイツの構造はどのようにしてできたか
1ドイツ国家の形成から現代の躍進まで
2 科学技術政策の変遷
3 大学・研究システムをゆさぶる動き
第2部 ドイツの特徴的なシステムとは
4 研究活動主体
5 連邦・州の連結機構
6 基礎研究の盟主、マックス・プランク科学振興協会
7 伝統的に強固な産学公連携
8 ハイテク戦略における産学公連携事例:
9 インダストリー4・0
10 ドイツの研究所群
11 科学者の自治組織としてのドイツ研究振興協会
12 科学自由法
13 シンクタンク、政策提言機能の創設
14 州の政策
15 EUとの連携
第3部 若手人材の養成
16 人材に対する意識の相違
17 ドイツ研究振興協会のエミー・ネーター・プログラム
18 マックス・プランク科学振興協会のグループリーダー制度
19 マックス・プランク科学振興協会の国際大学院
20 EUの若手研究者支援グラント
21 日本におけるドイツ・イノベーション賞
22 専門大学
23 フラウンホーファー応用研究促進協会
24 シュタインバイス技術移転会社
25 商工会議所
第4部 日本への示唆
26 研究開発だけでないドイツの発展に寄与する要素
27 日本への示唆
28 まとめ
あとがき
付録:ドイツ科学技術行政機構図
参考文献
索引
序文:なぜドイツか?
第1部 現代ドイツの構造はどのようにしてできたか
1ドイツ国家の形成から現代の躍進まで
2 科学技術政策の変遷
3 大学・研究システムをゆさぶる動き
第2部 ドイツの特徴的なシステムとは
4 研究活動主体
5 連邦・州の連結機構
6 基礎研究の盟主、マックス・プランク科学振興協会
7 伝統的に強固な産学公連携
8 ハイテク戦略における産学公連携事例:
9 インダストリー4・0
10 ドイツの研究所群
11 科学者の自治組織としてのドイツ研究振興協会
12 科学自由法
13 シンクタンク、政策提言機能の創設
14 州の政策
15 EUとの連携
第3部 若手人材の養成
16 人材に対する意識の相違
17 ドイツ研究振興協会のエミー・ネーター・プログラム
18 マックス・プランク科学振興協会のグループリーダー制度
19 マックス・プランク科学振興協会の国際大学院
20 EUの若手研究者支援グラント
21 日本におけるドイツ・イノベーション賞
22 専門大学
23 フラウンホーファー応用研究促進協会
24 シュタインバイス技術移転会社
25 商工会議所
第4部 日本への示唆
26 研究開発だけでないドイツの発展に寄与する要素
27 日本への示唆
28 まとめ
あとがき
付録:ドイツ科学技術行政機構図
参考文献
索引