工学
シミュレーションで探る災害と人間
減災に向けてシミュレーションで考える
我が国は,さまざまな自然災害にみまわれている.さらには,それらがもたらす社会的災害,人的災害に苛まれている.そのような中,本書は災害を解析する手段として比較的最近進歩してきたコンピュータシミュレーションにより、災害と人間の関係を広く解説する.
シミュレーション手法の基礎的な理解を進めるために読者自ら取り組めるよう,簡単な例題を適宜組み入れており,計算方法の詳細を付録にまとめている.減災に関心のある読者には必読の書である.
電子書籍¥2,860 小売希望価格(税込)
紙の書籍¥2,860定価(税込)
基本情報
発売日 | 2018年7月26日 |
---|---|
本体価格 | 2,600円 |
ページ数 | 176 ページ ※印刷物 |
サイズ | A5 |
ISBN | 9784764905634 |
ジャンル | 工学 |
タグ | シミュレーション |
電子書籍形式 | 固定型 |
主要目次
第1章 人間もシミュレーションの対象
1.1 コンピュータ時代に生きる
1.2 コンピュータと人間の頭脳
1.3 シミュレーションの意義
1.4 ゲーム理論の推論
1.5 人間集団を構成するエージェント
1.6 シミュレーションの方法
第2章 災害の基礎知識
2.1 災害は自然と人間の激しい接触
2.2 自然災害をもたらす地球の営み
2.3 災害の原因となる各種の現象
2.4 自然災害の予測
2.5 災害要因と防災
2.6 大規模自然災害
第3章 気象現象と気象災害
3.1 大気の運動の特徴
3.2 大気塊の上昇と水蒸気の凝結
3.3 低気圧の構造
3.4 大気運動の計算と天気予報
3.5 気象現象の長期的な変化
3.6 最近の気象災害の動向
第4章 地震予知はなぜ難しい
4.1 地震の性質
4.2 応力の蓄積と解放
4.3 地震の統計則と断層の性質
4.4 地震予知の歩み
4.5 地震の系列
4.6 地震災害の最近の事例
第5章 噴火予測と火山災害
5.1 噴火発生過程のシミュレーション
5.2 多様な噴火様式
5.3 噴火の予測
5.4 火山災害
5.5 最近の日本の火山災害
第6章 津波は大災害の原因
6.1 津波の発生と伝播
6.2 津波の2次元的な伝播
6.3 東日本大震災の津波
6.4 津波の予測
第7章 人的な災害
7.1 爆発
7.2 火災
7.3 テロ
7.4 文明の進歩がもたらす地球環境の変化
第8章 人間の移動と避難
8.1 人間の歩行の解析
8.2 通行の難所となる狭い道
8.3 歩行による避難
8.4 自動車の走行
8.5 交通渋滞の発生と回避
付録
A1 上空の大気の状態
A2 大気上昇流中の水蒸気の凝結
A3 地震の発生
A4 噴火の発生過程
A5 津波の伝播
A6 爆発と爆轟
A7 人口と食料供給の関係
A8 人間の歩行
引用文献
索引
1.1 コンピュータ時代に生きる
1.2 コンピュータと人間の頭脳
1.3 シミュレーションの意義
1.4 ゲーム理論の推論
1.5 人間集団を構成するエージェント
1.6 シミュレーションの方法
第2章 災害の基礎知識
2.1 災害は自然と人間の激しい接触
2.2 自然災害をもたらす地球の営み
2.3 災害の原因となる各種の現象
2.4 自然災害の予測
2.5 災害要因と防災
2.6 大規模自然災害
第3章 気象現象と気象災害
3.1 大気の運動の特徴
3.2 大気塊の上昇と水蒸気の凝結
3.3 低気圧の構造
3.4 大気運動の計算と天気予報
3.5 気象現象の長期的な変化
3.6 最近の気象災害の動向
第4章 地震予知はなぜ難しい
4.1 地震の性質
4.2 応力の蓄積と解放
4.3 地震の統計則と断層の性質
4.4 地震予知の歩み
4.5 地震の系列
4.6 地震災害の最近の事例
第5章 噴火予測と火山災害
5.1 噴火発生過程のシミュレーション
5.2 多様な噴火様式
5.3 噴火の予測
5.4 火山災害
5.5 最近の日本の火山災害
第6章 津波は大災害の原因
6.1 津波の発生と伝播
6.2 津波の2次元的な伝播
6.3 東日本大震災の津波
6.4 津波の予測
第7章 人的な災害
7.1 爆発
7.2 火災
7.3 テロ
7.4 文明の進歩がもたらす地球環境の変化
第8章 人間の移動と避難
8.1 人間の歩行の解析
8.2 通行の難所となる狭い道
8.3 歩行による避難
8.4 自動車の走行
8.5 交通渋滞の発生と回避
付録
A1 上空の大気の状態
A2 大気上昇流中の水蒸気の凝結
A3 地震の発生
A4 噴火の発生過程
A5 津波の伝播
A6 爆発と爆轟
A7 人口と食料供給の関係
A8 人間の歩行
引用文献
索引