近代科学社

書籍検索
ジャンル選択

数学

ポール・エルデス:離散数学の魅力伝説の講義

原著 Vašek Chvátal
監訳 秋山 仁
翻訳 小舘 崇子
翻訳 酒井 利訓
翻訳 徳永 伸一
翻訳 松井 泰子

【偉大なる数学者への敬愛とユーモアにあふれた一冊!】

 流浪の数学者エルデスは20世紀の最も優れた数学者のひとりであり、生涯1655編の論文を残した。これらの業績は、未来永劫に亘って離散数学の分野で不滅であろう。彼の定理は予備知識をほとんど必要とせず、深い洞察と直観があれば高校生でも理解できる。
 本書では、それらの中でも特に魅力的なものが、エルデスの共同研究者であったフバタルによって丁寧に精選され、解説されている。随所に掲載されているコラムからは、エルデスの人となりを垣間見ることができる。

電子書籍¥4,800 小売希望価格(税別)

紙の書籍¥4,800定価(税別)

基本情報

発売日 2023年8月25日
ページ数 288 ページ ※印刷物
サイズ B5
ISBN 9784764906624
ジャンル 数学
タグ 離散数学
電子書籍形式 固定型

主要目次

1. 輝かしいスタート:BERTRANDの仮説
2. 離散幾何学とスピンオフ
3. Ramsey理論
4. デルタ・システム
5. 極値集合論
6. VAN DER WAERDENの定理
7. 極値グラフ理論
8. フレンドシップ定理
9. 染色数
10. グラフの不変量の閾値
11. Hamilton閉路
付録A 専門的な知識
付録B 定義,用語,表記
付録C さらにエルデスについて

目次をさらに表示する

詳細情報はこちら