Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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児童サービスの基礎
【最新の児童サービスの方法を解説。各年代向け書籍も紹介!】
児童サービスとは、人が生涯にわたって本に親しむことができるよう児童と本を結ぶ、図書館が提供する図書館サービスの一つです。
日本の図書館の児童サービスならびに児童図書館は、順調な歩みを続けているように見えます。しかし、2019年末にコロナ禍が報じられてから、これまで図書館が行ってきた児童サービスは、図書館の閉館や時間制限等のあおりを受け提供されなくなりました。そこで、図書館では、今後の児童サービスはどうあるべきかという点から電子書籍を導入しデジタル化する等、様々な工夫をしています。このような変化の中でも児童と本を結ぶという児童サービスの本質および使命に変わりはなく、今後とも継続されなければなりません。
そこで筆者は、本書を読んでくださる読者の皆さんと共に新しい児童サービスの地平をひらいていきたいと願って本書を編みました。児童サービスの具体的な提供方法はもちろん、各年代向けの書籍も多数紹介しています。より良い未来のために協同し、邁進してまいりましょう。
※近代科学社Digitalのプリントオンデマンド(POD)書籍は、各書店の店舗でもご注文いただけます。受注生産となりますので、お届けまでに10日~14日ほどかかります。 -
司書教諭による情報メディア活用
本書は、司書教諭講習科目の「学校図書館メディアの活用(2単位)」のねらいと内容に基づき、司書教諭養成のためのテキストとしてまとめたものです。本書のねらいは、実際の学校現場での司書教諭の職務遂行に役立てようとしたところにあります。情報とはinformation(知識や案内)であるとともにintelligence(知性・叡智)でもあります。学校図書館資料を利用して得られた知識を評価判断し、叡智にまで高めて問題解決にあたることが必要です。情報メディアの活用を通じて、問題を設定し、問題解決を経て叡智に転換した事柄を発信し、さらなる情報知識を得るという叡智の蓄積サイクルが作られます。そのプロセスと方法を学びます。
※近代科学社Digitalのプリントオンデマンド(POD)書籍は、各書店の店舗でもご注文いただけます。受注生産となりますので、お届けまでに10日~14日ほどかかります。 -
学校図書館の役割と使命
本書は司書教諭講習科目の「学校経営と学校図書館(2単位)」と「学習指導と学校図書館(2単位)」のねらいと内容に基づいた、司書教諭養成のためのテキストです。実際の学校現場での司書教諭の職務遂行に役立つように、かつ、学校図書館学さらには図書館情報学を学ぼうとする際のとりかかりが得られるように、要点を絞ってコンパクトにまとめました。
本書のねらいは、司書教諭を目指す方々が実際に学校現場に出たときに、一歩先を見て学校経営に参画し、教師の学習活動と児童生徒の主体的学習を支援することができるように導くことです。そこで、現場で実際に行われている会計処理や注目が集まっている評価、また、今後ますます学校現場で導入が進む電子資料についても説明しています。
本書が、近い将来、司書教諭として活躍なさるだろう皆さんへの応援メッセージになれば幸いです。
※近代科学社Digitalのプリントオンデマンド(POD)書籍は、各書店の店舗でもご注文いただけます。受注生産となりますので、お届けまでに10日~14日ほどかかります。 -
IT超初心者のためのedumap活用スピードガイド
無償で!簡単に!安心して学校ウエブサイト運営!
edumap(エデュマップ)とは、学校向けに特化した無償で利用できるホームベージ運営サービスである。
コロナ禍のなか、急遽情報発信等のサイト構築をする学校に最適である。
特長
1.学校のサイトが簡単にできる
2.無償で利用可能
3.簡単に始められる
4.クラウド上で使用(サーバー管理をしなくてよい)
5.安心して使用できる:(一社)教育のための科学研究所、NTTデータ、さくらインターネットが運営
6.教育委員会単位で申し込むと、地域の情報共有がスムーズにできる
本書は、同サービスの申込みから活用方法まで、ホームページ運営初心者でもすぐに分かるよう、図解入りで解説。学校関係者に朗報の書である。 -
未来を創る「プロジェクト学習」のデザイン
17年間のプロジェクト学習のノウハウがここに!
本書は、はこだて未来大学で17年間の試行錯誤の中で蓄積してきた、プロジェクト学習実施のためのノウハウやデザイン原則についてまとめたものである。
第1章では、プロジェクト学習が生まれてきた背景とその意義、根底にある学習理論について解説。第2章では、同大学の事例で、プロジェクト学習の1年間の流れを紹介する。第3章では、同大学のプロジェクトの事例を複数紹介する。他分野の読者でも大変参考になる。第4章と第5章では、実際にプロジェクト学習を始め、運営していく際に必要なノウハウを紹介する。初めに、プロジェクト学習をデザインする際のチーム編成や空間、設備、予算、実施のためのガイドラインを具体的に示し、次に、教員の役割について説明する。第6章では、プロジェクト学習の社会的応用について考える。
プロジェクト学習にかかわるすべての教育者、必携必読の書である。 -
研究開発を成功に導くプログラムマネジメント
魔の川・死の谷・ダーウィンの海を乗り越えたい!
プログラムマネジメントによって、研究開発が「見える化」「組織化」「効率化」できる!
研究開発は、企業や国家の将来的な発展のために最重要な戦略活動である。しかし、未知の分野への挑戦であるがゆえ、多大な人的・財務的投資にもかかわらず、事業化に至らず失敗に終わることも少なくない。
本書では、国家機関や民間企業における研究開発の実施体制や成功例を提示しながら、研究から開発、事業化に至るそれぞれの段階において、プログラムマネジメントを導入して成功率を上げる手法を提案する。 -
参加型社会の決め方
近年、公共事業に対する批判が高まり、その声は国民の空気になりつつあります。それらの批判は謙虚に受け止めなければなりませんが、一方で都市部の社会インフラが国際競争力を失っているのも事実です。
そこで、公正で有効な社会インフラを整備するためには新しいパラダイムを確立する必要があります。それは1990年からの失われた10年強を総括し、その以前のパラダイムから新しいパラダイムへの創造を意味します。すなわち、一言でいえばオペレーショナルマネジメントから戦略的マネジメントへの変更です。
このようなパラダイムに従えば、公共事業採択(優先順位)は代替案の創造と意思決定手法により評価される必要性が認められます。我々はこれまで、以上の用件を念頭に置き、公共事業におけるPI、市民参加型ワークショップの運営などで生じる現実的課題と集団意思決定理論(合意形成モデル)との位置づけを模索し、モデルの応用の可能性と現実的課題の解決のために必要とされる理論研究の方向性について議論を重ねてきました。
本書は、以上のような経緯を経て生まれたもので、種々の分野で「意思決定」を研究・勉強されている研究者や学生、実際の業務で「意思決定」解析等に従事されている人たちのためにわかりやすくまとめたものです。