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工学

UXデザインのための発想法

著者 松原 幸行

著者紹介

発想のためのツールとワーク !

本書は,前著『実践UXデザイン』の続編として,UXデザインを推進するための「発想法」に特化して解説している.
その内容は,UXデザインの実践活動を踏まえながら,発想の手法をひも解き,加えて発想のためのツールや発想ワークのプロセスも集約し,使いやすくまとめたものとなっている.
著者の、これまでの大手メーカーでの豊富な実務・現場経験に基づいて,具体的に詳説する.UXデザイナー必携の書である.

電子書籍¥2,420 小売希望価格(税込)

紙の書籍¥2,420定価(税込)

基本情報

発売日 2019年11月1日
本体価格 2,200円
ページ数 180 ページ ※印刷物
サイズ A5 変形
ISBN 9784764906037
ジャンル 工学
タグ 工学デザイン
電子書籍形式 固定型

主要目次

第1章 発想する
1-1 発想するとは
1-2 発想法について
1-3 発想のためのツール
1-4 UXデザインとしての発想

第2章 解釈としての発想
2-1 正しい解釈をする
2-2 演繹的推論とアブダクションについて
2-3 ゴールデンサークル理論と経験思考
2-4 UXデザインとしての解釈

第3章 創造としての発想
3-1 アイディア発想と発想法について
3-2 発散と収束
3-3 UXデザインに求められること

第4章 アイディアの発散
4-1 発想の基本的なプロセス
4-2 さまざまなアプローチ
4-3 強制発想法
4-4 類比発想法
4-5 問い語を糸口とする方法
4-5 その他の方法
4-6 UXデザインとしてのアイディアの発散

第5章 チームで行う発想
5-1 ファシリテーション
5-2 ブレインストーミング
5-3 ブレインライティング
5-4 ゴードン法
5-5 ブレインストーミングのジレンマ
5-6 アイディア100本ノック/1000本ノック
5-7 アイディア合宿
5-8 UXデザインのためのチーム活動

第6章 イノベーティブな発想
6-1 イノベーティブ思考
6-2 ゴールデンサークル理論とUX発想
6-3 アドバンストUXデザイン
6-4 UXデザインのためのイノベーティブ思考

第7章 発想のためのツール
7-1 発想のためのツールとは
7-2 UXデザインを支援するツール
7-3 アイディア発想のためのツール(アプリケーションなど)
7-4 アイディアシートについて
7-5 アイディア発想に関する書籍
7-6 特殊なツール
7-7 UXデザインのための発想ツール

第8章 アイディアの収束
8-1 アイディアの評価
8-2 アイディアの収束
8-3 UXデザインとしてのアイディアの収束

第9章 発想の先に
9-1 製品化に向けたプロセス
9-2 知財化
9-3 良い発想者となるために(UXデザインの使命)

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著者紹介

松原 幸行 (まつばら ひでゆき)
美術専門学校を卒業後,パイオニア株式会社.
富士ゼロックス株式会社のデザイン部門を経て,2006年にキヤノン株式会社 総合デザインセンターに所属し,アドバンストデザイン室などをリード.
2015年に退職.
現在は UXライター/コラムニストとして活動中.
その他
●CRXプロジェクト(発起人.1995 ~ 2012年)
●TC159 SC4/WG6に所属しISO 13407規格制定に参加(1999年発行)
●ISO/IEC 24755(モバイルアイコン)エディター(2007年発行)
●NPO法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)の元副理事長,元事務局長
●元HCD認定専門家資格
●HCDライブラリー(近代科学社)編集委員
著書
●『実践UXデザイン —現場感覚を磨く知識と知恵—』(近代科学社,2018年)
●『HCDライブラリー0巻 人間中心設計入門』(共著,近代科学社,2016年)
●『SF映画で学ぶインタフェースデザイン アイデアと想像力を鍛え上げるための141の
レッスン』(共訳,丸善出版,2014年)
●『ユーザビリティハンドブック』(共著,共立出版,2007年)
●『ヒューマンインタフェース』(共著,オーム社,1998年)

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