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ソフトウェア工学入門

著者 河村 一樹

初版からすでに十数年が経過したことにともない、ソフトウェア工学に関する領域も、技術的に大きな変貌を遂げてきた。開発マシンについては、当初は中央集中型による大型コンピュータが全盛だったが、現在は分散ネットワーク対応型のワークステーションやパソコンが主流になっている。コンピュータとのインターフェイスも、文字ベースのCulからグラフィックベースのGulに移行してきており、それらに対応したソフトウェア開発環境も整備されてきている。
このようなことから、今回の改訂にあたっては、オブジェクト指向やビジュアル開発環境など最近の話題についても取り上げるような構成にするとともに、ソフトウェア工学の分野を、できるだけ体系的に捉えられるように心がけた。そのために、本文の中で、該当する参考文献も参照できるように列挙している。
ソフトウェア工学という分野に関心をもち始めた方々や、大学等でソフトウェア工学に関する勉強を始める学生諸君にとって、入門的な教科書になるように心がけたつもりである。

紙の書籍¥2,500定価(税別)

基本情報

発売日 2003年12月15日
ページ数 216 ページ ※印刷物
サイズ A5
ISBN 9784764903074
ジャンル 情報
タグ ソフトウェア工学, オブジェクト指向, 教科書

主要目次

1. ソフトウェアの本質
1.1 ソフトウェアの一般的定義
1.2 ソフトウェアの概念
1.2.1 分割統治の概念
1.2.2 モジュラリティの概念
1.2.3 段階的詳細化の概念
1.2.4 情報隠蔽の概念
1.2.5 抽象化の概念
1.3 ソフトウェアの一般的特性
1.4 よいソフトウェアとは
1.4.1 基幹となる認識
1.4.2 処理効率
1.4.3 理解容易性
2.ソフトウェア工学の概要
2.1 ソフトウェア工学の発展経緯
2.2 ソフトウェア工学の目標と特徴
2.2.1 ソフトウェア工学の目標
2.2.2 ソフトウェア工学の特徴
2.3 ソフトウェア工学の成果
2.3.1 方法論や概念に関する成果
2.3.2 技法に関する成果
3.ソフトウェアのモデリング
3.1 ソフトウェアのプロセスモデル
3.1.1 代表的なプロセスモデル
3.1.2 プロセスプログラミング
3.2 ソフトウェアのコストモデル
3.2.1 規模見積り
3.2.2 原価見積り
3.3 ソフトウェア要求モデル
第4章 ソフトウェア開発技術(構造化技法)
4.1 構造化の背景
4.1.1 構造化を支援する指針
4.1.2 構造化とプログラミング言語
4.2 構造化分析
4.2.1 データフローダイアグラム
4.2.2 データディクショナリ
4.2.3 ミニスペック
4.2.4 システムのモデル化
4.2.5 構造化分析の例
4.3 構造化設計
4.3.1 バブルチャートとモジュール構造図
4.3.2 設計手順
4.3.3 設計の評価基準
4.3.4 構造化設計の例
4.4 構造化プログラミング
4.4.1 基本制御構造
4.4.2 構造化定理
4.4.3 構造化チャート
第5章 ソフトウェア開発技術(オブジェクト指向技法)
5.1 オブジェクト指向の背景
5.1.1 オブジェクト指向の基礎
5.1.2 オブジェクト指向を支援する指針
5.1.3 オブジェクト指向とプログラミング言語
5.1.4 構造化パラダイム対オブジェクト指向パラダイム
5.2 オブジェクト指向分析設計
5.2.1 オブジェクト指向分析設計技法の変遷
5.2.2 UML
第6章 ソフトウェアの品質
6.1 ソフトウェアの品質特性
6.1.1 ベームの品質特性
6.1.2 JIS規格の品質特性
6.2 ソフトウェアのテスト技法
6.2.1 テストとは
6.2.2 テストケース設計
6.2.3 モジュール集積テスト
6.3 ソフトウェアの品質管理
6.3.1 レビュー
6.3.2 信頼性予測
第7章 ソフトウェアの開発環境
7.1 CASE
7.1.1 CASEの変遷
7.1.2 CASEの構成
7.1.3 CASEの区分
7.2 IDE
参考文献

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