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基本情報処理技術者に向けての情報処理の基礎と演習 [ソフトウェア編]

著者 小高 知宏

本書は大学学部等における情報処理専門教育の導入段階において、情報処理の基本的な概念を網羅的に学習するための教科書である。
本書「ソフト編」では、特に情報処理におけるソフトウェアの役割に注目し、主としてソフトウェアの立場から情報処理の基本概念を扱う。すなわちソフトウェアシステムの開発と運用、データベース技術、セキュリティと標準化、そしてコンピュータネットワーク技術について扱うこととした。これらはいずれも情報処理における中心的な技術であり、情報処理システムの根幹をなしているといえよう。

本書を、姉妹書の「ハード編」と併用することで、情報処理の基本的な概念を全般にわたって取得することが可能であると考える。
本書を構成するにあたり、独立行政法人 情報処理推進機構の提唱する「情報処理技術者スキル標準 基本情報技術者」を参考にした。この文書では、システム開発プロジェクトにおいて、プロジェクトの一員として一定の役割を果たすために必要な情報処理技術のスキル水準を示している。
この文書における教育カリキュラム体系は非常に良くその内容が検討されており、本書の目的達成に有効であると判断した。結果として、本書による学習到達水準は、情報処理推進機構の認定する基本情報技術者と同等であることとなる。本書による学習が、基本情報技術者の資格取得として実を結ぶことを願うものである。

紙の書籍¥2,000定価(税別)

基本情報

発売日 2005年2月15日
ページ数 192 ページ ※印刷物
サイズ B5
ISBN 9784764903142
ジャンル 情報
タグ 情報処理, 教科書

主要目次

第1章システム開発と運用
1.1 システム開発の基礎
1.1.1 プログラム言語の種類と分類
1.1.2 オブジェクト指向とオブジェクト指向言語
1.1.3 さまざまなプログラム言語
1.1.4 プログラムの構造
1.1.5 言語処理系
1.1.6 表計算ソフト
1.1.7 グループウェア
1.1.8 ソフトウェア開発支援ツール
1.2 システム開発と運用保守
1.2.1 プロセスモデル(1)
1.2.2 プロセスモデル(2)
1.2.3 構造化分析法とデータフローダイアグラム(1)
1.2.4 構造化分析法とデータフローダイアグラム(2)
1.2.5 構造化分析法とデータディクショナリミニスペック
1.2.6 E-R図
1.2.7 状態遷移図UML
1.2.8 外部設計
1.2.9 内部設計
1.2.10 プログラミング技法
1.2.11 テスト
1.2.12 運用と保守
1.2.13 ソフトウェアの見積り
1.2.14 開発と管理
1章の章末問題
第2章データベース技術
2.1 データモデル
2.1.1 データベースとは
2.1.2 関係モデル
2.1.3 正規化
2.1.4 SQL
2.2 データベース制御
2.2.1 排他制御
2.2.2 リカバリ
2.2.3 トランザクション管理
2.2.4 分散データベース
2章の章末問題
第3章セキュリティと標準化
3.1 セキュリティ
3.1.1 暗号(1)
3.1.2 暗号(2)
3.1.3 認証(1)
3.1.4 認証(2)
3.1.5 コンピュータウィルス(1)
3.1.6 コンピュータウィルス(2)
3.1.7 ファイアウォール
3.2 標準化
3.2.1 ISO,JIS
3.2.2 IEE,OMG,RFC
3.2.3 文字コード
3章の章末問題
第4章ネットワーク技術
4.1 ネットワークアーキテクチャ
4.1.1 プロトコルとネットワークアーキテクチャ
4.1.2 SOI参照モデル
4.1.3 SOI参照モデルとインターネットのプロトコル
4.1.4 イーサネットのプロトコル
4.1.5 HDLCとPPP
4.1.6 IP(1)
4.1.7 IP(2)
4.1.8 TCPとUDP
4.1.9 インターネットアプリケーション
4.2 符号化と伝送
4.2.1 誤り制御(1)
4.2.2 誤り制御(2)
4.2.3 変調
4.2.4 符号化と同期
4.2.5 多重化と変換方式
4.3 LAN,WAN
4.3.1 LAN,WAN
4.3.2 LAN間接続装置
4.3.3 回線接続装置
4.3.4 無線によるLANの構成
4章の章末問題
解 答

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