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「伝わる日本語」練習帳

著者 阿部 圭一
著者 冨永 敦子

著者紹介

必携、文章技術バイブル!!
文書作成に悩む学生・社会人に「伝わる日本語」を伝授‼ 数多くの例題と演習で、書く力が着実に身につく‼
あなたの書く文章はなぜわかってもらえないのか?
誰もがやっているのに自分ではなかなか気づかない文章の「難所」、その越え方を豊富な具体例で徹底的に説明した前例のないワークブックである。

※本書の講義資料は、ページ下のサポートから入手できます。

電子書籍¥1,980 小売希望価格(税込)

紙の書籍¥1,980定価(税込)

基本情報

発売日 2016年12月26日
本体価格 1,800円
ページ数 168 ページ ※印刷物
サイズ A5
ISBN 9784764904552
ジャンル その他
タグ 講義資料あり, 教養, 教科書
電子書籍形式 固定型

主要目次

はじめに
目 次
適切な語を選ぼう

1章
1.1 1つの語は1つの意味で使う  
1.2 1つの概念は1つの語で表す  
1.3 広すぎない、狭すぎない語を使う  
1.4 定性的な形容詞・副詞は避ける  
1.5 読み手が理解できる語を使う  
1.6 カタカナ語を乱発しない  
1.7 漢字を使いすぎない  
1.8 「これ」「それ」 「あれ」の指すものは明確に  
1.9 「の」を書き分ける    
1章のまとめ  
1章 [演習] 解答例  

2章 まぎれのない簡潔な文を書こう
2.1 1つの文には1つのこと  
2.2 文は短く―その1 中止法を使わない  
2.3 文は短く―その2 接続助詞「が」の使いかた  
2.4 文は短く―その3 長すぎる修飾語句をやめる  
2.5 文は短く――――その4 埋め草を削る  
2.6 主語があいまいな文を書かない  
2.7 受身の文は能動にする  
2.8 否定はなるべく使わない、使うときは気をつける  
2.9 修飾関係に注意を  
2.10 読点を適切に打つ  
2章の まとめ  
2章 [演習] 解答例  

3章 パラグラフを組み立てよう
3.1 パラグラフの組み立て方を学ぶ  
3.2 1つのパラグラフは1つの主題について記述する  
3.3 トピック文をパラグラフの先頭に書く  
3.4 必要十分なサポート文を書く  
3.5 なぜ、その主張が成り立つのかを丁寧に説明する  
3.6 意見と事実を明確に書き分ける  
3.7 説明の順番を考える  
3.8 接続語句を使って文と文とをつなげる  
3.9 同じ語句を使って文と文とをつなげる  
3章のまとめ  
3章 [演習] 解答例  

4章 文章全体の構成を考えよう
4.1 文章の目的と内容を絞る  
4.2 全体像を先に示す  
4.3 重点先行で書く  
4.4 タイトルや見出しに知恵を絞る  
4.5 「全体像を先に示す」と「重点先行」を応用する  
4.6 総論-本論-結論    
4.7 情報をグループ化して並べ、ストーリーを作る    
4章のまとめ  
4章 [演習] 解答例  

5章 文書への仕上げを考えよう
5.1 文章と文書の違い  
5.2 箇条書きを駆使する  
5.3 表と図を活用する
5.4 統一性を保つ  
5.5 文書のレイアウト  
5章の まとめ  
5章 [演習] 解答例  

おわりに
付録 チェックリスト
索引
ソースと関連コンテンツ

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著者紹介

阿部 圭一(あべ けいいち)
1968年 名古屋大学大学院博士課程了、工学博士。
静岡大学、愛知工業大学を経て、現在はフリー。静岡大学名誉教授。
著書『明文術 伝わる日本語の書きかた』(NTT出版)ほか。
専門は情報学、情報教育。

冨永 敦子(とみなが あつこ)
2012年 早稲田大学大学院博士課程了、博士(人間科学)。
公立はこだて未来大学 システム情報科学部 教授。
著書『わかりやすく説明する技術』(綿井雅康との共著)(実業之日本社)ほか。
専門は教育工学。

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