工学
はじめての論理回路
論理回路は基本の「き」!
電子・情報系では必須といわれる論理回路を分かり易く解説。1章には高校からの橋渡し的な内容をいれ、つまずかないように工夫。また、「論理」がどのように論理回路につながるかも解説する。後半では、現場で使われているHDLも解説し初歩的な論理回路が組めるようにする。章末に演習問題を多数用意し、A基本問題、B応用問題、C発展問題に分け、ABには詳しい解答をつける。
また、側注をもうけて、確認する内容やアドバンスな事柄を解説する。
論理回路をはじめて学ぶ読者には、まさに最良の入門書である。
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電子書籍¥2,750 小売希望価格(税込)
紙の書籍¥2,750定価(税込)
基本情報
発売日 | 2018年7月26日 |
---|---|
本体価格 | 2,500円 |
ページ数 | 224 ページ ※印刷物 |
サイズ | B5 |
ISBN | 9784764905719 |
ジャンル | 工学 |
タグ | 講義資料あり, 電子工学, 教科書 |
電子書籍形式 | 固定型 |
主要目次
1 章 数の体系と 2 進数
1.1 論理学?
1.2 アナログとディジタル
1.3 サンプリングと量子化
1.4 数の体系
1.5 2 進数の演算
2 章 論理代数の定理 1 ———基本定理と双対性の原理———
2.1 論理と論理値
2.2 基本論理演算と論理式
2.3 双対
2.4 論理代数の基本定理
3 章 論理代数の定理 2 ———ド・モルガンの定理とシャノンの展開定理———
3.1 ド・モルガンの定理
3.2 双対関数
3.3 シャノンの展開定理
4 章 論理関数の表現 1 ———式,図,表を用いた論理表現———
4.1 リテラル
4.2 積和形と和積形
4.3 最小項と最大項
4.4 標準形
4.5 論理関数の表現方法
5 章 論理関数の表現 2 ———ゲートを用いた論理表現———
5.1 論理ゲート
5.2 論理関数と論理回路
6 章 組合せ回路の最適化設計 1 ———2 段論理最小化———
6.1 組合せ回路
6.2 組合せ回路の最適化設計
7 章 組合せ回路の最適化設計 2 ———クワイン・マクラスキ法———
7.1 クワイン・マクラスキ法の基本手順
7.2 クワイン・マクラスキ法の具体例
7.3 ドントケアがある場合のクワイン・マクラスキ法
7.4 クワイン・マクラスキ法の問題点
8 章 組合せ回路の最適化設計 3 ———多段論理最小化———
8.1 多段論理最小化
8.2 ファクタリング
8.3 論理式の除算
8.4 多出力論理回路の最適化
8.5 テクノロジマッピング
9 章 組合せ回路の実際 1 ———代表的な組合せ回路———
9.1 マルチプレクサ/デマルチプレクサ
9.2 エンコーダ/デコーダ
9.3 パリティジェネレータ/パリティチェッカ
9.4 比較回路
9.5 多数決回路
9.6 実用的な回路の設計法
10 章 組合せ回路の実際 2 ———算術演算回路———
10.1 基本の加算器
10.2 加算器の応用
11 章 順序回路の基礎 1 ———状態遷移と順序回路———
11.1 組合せ回路から順序回路へ
11.2 順序回路の数学モデルと動作の表現
11.3 順序回路と状態遷移
11.4 順序回路の最適設計
12 章 順序回路の基礎 2 ———フリップフロップ———
12.1 フリップフロップの基礎
12.2 フリップフロップの分類
12.3 ラッチの構成
12.4 フリップフロップの構成
13 章 順序回路の設計 1 ———順序回路の実例———
13.1 レジスタとシフトレジスタ
13.2 カウンタ
13.3 順序回路の設計手順
14 章 順序回路の設計 2 ———ハードウェア記述言語と論理合成———
14.1 大規模論理回路の設計手法
14.2 ハードウェア記述言語
14.3 RTL 記述と論理合成
15 章 順序回路の設計 3 ———デザインパターン———
15.1 基本記述スタイル
15.2 デザインパターン
15.3 これからの設計手法
索 引
1.1 論理学?
1.2 アナログとディジタル
1.3 サンプリングと量子化
1.4 数の体系
1.5 2 進数の演算
2 章 論理代数の定理 1 ———基本定理と双対性の原理———
2.1 論理と論理値
2.2 基本論理演算と論理式
2.3 双対
2.4 論理代数の基本定理
3 章 論理代数の定理 2 ———ド・モルガンの定理とシャノンの展開定理———
3.1 ド・モルガンの定理
3.2 双対関数
3.3 シャノンの展開定理
4 章 論理関数の表現 1 ———式,図,表を用いた論理表現———
4.1 リテラル
4.2 積和形と和積形
4.3 最小項と最大項
4.4 標準形
4.5 論理関数の表現方法
5 章 論理関数の表現 2 ———ゲートを用いた論理表現———
5.1 論理ゲート
5.2 論理関数と論理回路
6 章 組合せ回路の最適化設計 1 ———2 段論理最小化———
6.1 組合せ回路
6.2 組合せ回路の最適化設計
7 章 組合せ回路の最適化設計 2 ———クワイン・マクラスキ法———
7.1 クワイン・マクラスキ法の基本手順
7.2 クワイン・マクラスキ法の具体例
7.3 ドントケアがある場合のクワイン・マクラスキ法
7.4 クワイン・マクラスキ法の問題点
8 章 組合せ回路の最適化設計 3 ———多段論理最小化———
8.1 多段論理最小化
8.2 ファクタリング
8.3 論理式の除算
8.4 多出力論理回路の最適化
8.5 テクノロジマッピング
9 章 組合せ回路の実際 1 ———代表的な組合せ回路———
9.1 マルチプレクサ/デマルチプレクサ
9.2 エンコーダ/デコーダ
9.3 パリティジェネレータ/パリティチェッカ
9.4 比較回路
9.5 多数決回路
9.6 実用的な回路の設計法
10 章 組合せ回路の実際 2 ———算術演算回路———
10.1 基本の加算器
10.2 加算器の応用
11 章 順序回路の基礎 1 ———状態遷移と順序回路———
11.1 組合せ回路から順序回路へ
11.2 順序回路の数学モデルと動作の表現
11.3 順序回路と状態遷移
11.4 順序回路の最適設計
12 章 順序回路の基礎 2 ———フリップフロップ———
12.1 フリップフロップの基礎
12.2 フリップフロップの分類
12.3 ラッチの構成
12.4 フリップフロップの構成
13 章 順序回路の設計 1 ———順序回路の実例———
13.1 レジスタとシフトレジスタ
13.2 カウンタ
13.3 順序回路の設計手順
14 章 順序回路の設計 2 ———ハードウェア記述言語と論理合成———
14.1 大規模論理回路の設計手法
14.2 ハードウェア記述言語
14.3 RTL 記述と論理合成
15 章 順序回路の設計 3 ———デザインパターン———
15.1 基本記述スタイル
15.2 デザインパターン
15.3 これからの設計手法
索 引