その他
ジェンダード・イノベーションの潮流セックスとジェンダーを考慮した研究・イノベーション
JST/CRDSによる、ジェンダード研究の最新動向をまとめた報告書
本書は2005年に提唱された「ジェンダード・イノベーション」について、JST/CRDSによる8ヵ国・地域の政策調査に基づいた事例を紹介しています。海外では研究の性差考慮不足や無意識の偏見への意識が向上し、AIの偏りや男性基準製品の安全性課題が顕在化しています。主要ジャーナルでの記述義務化や各国資金機関での組み込み義務化などの取り組みを詳しく解説し、日本における科学的・倫理的側面の性別考慮に関しても議論の一助となることを目的とした調査報告書です。
紙の書籍¥1,320定価(税込)
基本情報
発売日 | 2025年5月31日 |
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本体価格 | 1,200円 |
ページ数 | 106 ページ ※印刷物 |
サイズ | A4 |
ISBN | 9784764907416 |
ジャンル | その他 |
タグ | 歴史・科学史 |
電子書籍形式 | 販売なし |
主要目次
1 背景・問題意識
1.1 セックスとジェンダーを考慮した 研究・イノベーションとは
1.2 セックスとジェンダーとは
1.3 セックスとジェンダーを考慮した 研究・イノベーションの歴史的背景
1.4 本調査の目的と調査対象
2 注目動向
2.1 多様な研究分野・テーマへの拡がり
2.2 科学研究における取り組みの制度化
2.3 セックスとジェンダーに基づく分析方法の開発
3 各国の取り組み
3.1 カナダ
3.2 欧州連合(EU)
3.3 米国
3.4 ドイツ
3.5 英国
3.6 フランス
3.7 韓国
3.8 日本
4 考察 - 今後の取り組みの方向性
4.1 公的な競争的研究費制度を通じた仕掛け
4.2 基盤的な研究環境を整備する取り組みの促進支援
4.3 国の科学技術・イノベーション政策としての方針の明確化
付録A ケーススタディ
付録B AMED・JST 共催「ジェンダード・イノベーション」
付録C 各国の主要な政策・取り組み一覧
1.1 セックスとジェンダーを考慮した 研究・イノベーションとは
1.2 セックスとジェンダーとは
1.3 セックスとジェンダーを考慮した 研究・イノベーションの歴史的背景
1.4 本調査の目的と調査対象
2 注目動向
2.1 多様な研究分野・テーマへの拡がり
2.2 科学研究における取り組みの制度化
2.3 セックスとジェンダーに基づく分析方法の開発
3 各国の取り組み
3.1 カナダ
3.2 欧州連合(EU)
3.3 米国
3.4 ドイツ
3.5 英国
3.6 フランス
3.7 韓国
3.8 日本
4 考察 - 今後の取り組みの方向性
4.1 公的な競争的研究費制度を通じた仕掛け
4.2 基盤的な研究環境を整備する取り組みの促進支援
4.3 国の科学技術・イノベーション政策としての方針の明確化
付録A ケーススタディ
付録B AMED・JST 共催「ジェンダード・イノベーション」
付録C 各国の主要な政策・取り組み一覧