数学
よくわかる実験計画法
いろいろな現象を実験や調査で解明しようとするとき、実験計画法はデータを効率的に集める手段や、客観的な結論を導くための有用な手法である。
本書では、著者の永年にわたる豊富な経験をもとに独特な記述がなされている。つまり、結果だけが大切であれば、それを事実として利用し、使い方が慣れたところで考え方の本質を数式なしで説明するという形をとっている。
本書を読み終わったときには、実験計画法が何であるかを知ると同時に、十分に使いこなせることであろう。
紙の書籍¥2,300定価(税別)
基本情報
発売日 | 1997年1月1日 |
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ページ数 | 200 ページ ※印刷物 |
サイズ | A5 |
ISBN | 9784764910423 |
ジャンル | 数学 |
タグ | 統計・確率, 教科書 |
電子書籍形式 | 販売なし |
主要目次
1. 序論
2. 一元配置と二元配置
3. ラテン方格とグレコ・ラテン方格
4. 検定と推定の考え方
5. 基本的な直交実験
6. 2水準系と3水準系の直交実験
7. 割り付けの技法
問題略解
付録1. 直交配列表と線点図
付録2.F分布表
付録3.t分布表