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製品開発を成功させる実現性予測法

著者 中沢 弘

製品開発の現場では、最初の発想や企画は良かったものの期待どおりの性能が出ないといった悩みが付きまといます。他にも、設備投資したいが様々な要求項目に振り回されて選択が難しい、プロジェクトの実現性が予測できない、という場面にも遭遇します。
本書ではこうした諸問題に対し、強力に支援してくれる実現性予測法の理論と実例を解説しています。

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電子書籍¥2,400 小売希望価格(税別)

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基本情報

発売日 2021年5月28日
ページ数 204 ページ ※印刷物
サイズ A5
ISBN 9784764960206
ジャンル その他
タグ 思考法, 近代科学社Digital
電子書籍形式 固定型

主要目次

第1部 実現性は予測できる

第1章 実現性予測法のできるまで
1.1 従来の予測法
1.2 実現性予測法が発明された経緯

第2章 実現性予測法
2.1 実現性を測れる尺度が求められている
2.2 実現確率
2.3 公理によるシステムの実現性の評価
2.4 機能的要求とデザインレンジ
2.5 システムレンジの求め方
2.6 コモンレンジ係数
2.7 実現性予測法
2.8 パラメーターの種類とシステムレンジ
2.9 感性評価を組み合わせた実現性予測法
2.10 システム実現確率
2.11 付録:正規分布表

第2部 最強の製品開発ツール

第3章 デザインナビ
3.1 デザインナビの意義
3.2 デザインナビ実施のプロセス
3.3 性能の予測
3.4 デザインレンジが正の一定値の場合
3.5 入出力の関数関係を実現したい場合
3.6 パラメーターの選び方
3.7 デザインナビの特長
3.8 付録:直交表L18

第4章 デザインナビによる開発例
4.1 射出成形機の改良
4.2 歯科用エアグラインダーの開発
4.3 ガスタービン部品の研削加工の生産性向上
4.4 コーティング工具の開発
4.5 手洗いの例(作業の最適化)
4.6 安定化電源回路の設計

第3部 プロジェクトの実現性を予測する
第5章 プロジェクトの実現性予測
5.1 フィージビリティスタディとは
5.2 新しいフィージビリティスタディのプロセス
5.3 プロジェクトの実現性を検討する分野
5.4 未来予測

第6章 商品開発プロジェクトの実現性予測
6.1 シーズ、ニーズから入る商品開発プロジェクト
6.2 現在の製品から入る商品開発プロジェクト
6.3 ビジョンから入る商品開発プロジェクト
6.4 商品開発プロジェクトのフィージビリティスタディ

第4部 正しい発想法
第7章 発想法
7.1 認知バイアスと対症療法的発想に注意しよう
7.2 情報収集と正しい価値基準
7.3 正しい発想法1:メタコンセプト発想法
7.4 正しい発想法2:トータル設計の発想法

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