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『アプリケーション開発の基礎』
著者 飯尾 淳スペシャルインタビュー

 



Interviewee

飯尾 淳(いいお じゅん)
中央大学 国際情報学部 国際情報学科 教授
特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構(HCD-Net)理事
特定非営利活動法人 オープンソースソフトウェア協会 理事
一般社団法人 ことばのまなび工房 理事
博士(工学)、技術士(情報工学部門)
HCD-Net認定 人間中心設計専門家

1994年、東京大学大学院工学系研究科計数工学専攻修士課程修了。同年(株)三菱総合研究所入社。同社、主席研究員を経て、2013年、中央大学文学部社会情報学専攻、准教授、兼、理工学研究所、社会科学研究所、研究員。2014年、同学部教授、2019年より、現職。2025年、キングモンクット工科大学ラートクラバン校、客員研究員。人間とシステムのインタラクション、人間とITの関わり方について、強い興味を示す。専門は、ユーザインタフェース、オープンソースソフトウェア、IT人材育成、データ解析等。

著書
『オンライン化する大学 コロナ禍での教育実践と考察』,樹村房,2021.
『世界一やさしい 統計学の教科書1年生』,ソーテック社,2021.
『サイバーフィジカル デジタル時代を「生き抜く」エンジニアの基礎教養』,森北出版,2022.
『Pythonで学ぶAI開発入門 ライブラリを活用したAIの作り方』,エムディエヌコーポレーション,2025.
など多数。


著者の飯尾 淳先生に著書の特徴や教科書の使い方のポイントなどをお伺いしました。

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Q.  どのようなことを意識して『アプリケーション開発の基礎』(以下:本書)をご執筆されましたか。
飯尾ーできるだけアプリケーション開発に関連するトピックを網羅的に紹介できるように心がけました。プログラミングの基礎を習った初学者から一歩先に進むために必要な知識やスキルが盛り込まれています。

Q. 教科書として使いやすいように工夫した点を教えてください。
飯尾ー図版をたくさん入れるようにしました。図の力を借りて視覚的に楽しく理解できるのではないでしょうか。

Q. 教える立場での本書の使い方のポイントなどがあれば教えてください。
飯尾ー各章でそれぞれが1回分の講義内容に相当しています。不足するコマとして最後にアプリケーション開発演習などをなさるとよいでしょう。

Q. 自習など自学で使うときの本書の使い方のポイントなどがあれば教えてください。
飯尾ー演習的な内容を随所に入れています。手を動かして確認できるように意識して執筆しました。PCを横に置いて読み進めるとよいでしょう。

Q. インタビューをお読みいただいた皆様へメッセージをお願いします。
飯尾ー本書を読めばアプリケーション開発力が育ちます。最近ではAIにアプリを作らせることもできるようになってきていますが、そのためには的確な指示を与えなければいけませんし、作られたものが適切なアプリになっているかどうかをきちんと確かめなければいけません。そのためにもアプリケーション開発力を自らが身につけておかねばなりません。本書を読んで、そのような基礎力を身につけてください。
飯尾先生お忙しい中、誠にありがとうございました。
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アプリケーション開発の基礎

本書は、単なるコードの書き方ではなく、実用的なアプリケーションを構築するために不可欠な「コンピュータと情報処理の深い知識」を網羅的に解説しています。昨今注目されるノーコード開発やAIによる自動生成においても、独自の機能を実装しAIに的確な指示(プロンプト)を出すためには、アプリが動く仕組みの理解が欠かせません。
本書では、アプリの基本構造や開発環境の構築から始まり、UI(ユーザーインターフェース)の設計、データの永続化(データベース)、大規模なソフトウェアを管理するための設計手法、ライブラリの活用まで、順を追って学びます。さらに、現場で必須となるデバッグ、テスト、アジャイル等の開発プロセス、そしてチーム開発におけるコード共有やOSS(オープンソース)の概念についても丁寧にフォローします。
大学での研究や社会課題の解決、新規ビジネスの立ち上げなど、多様な目的を持つ学習者が自信を持って「次のステップ」へ踏み出すための架け橋となる一冊です。


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【株式会社 近代科学社】

株式会社近代科学社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚浩昭)は、1959年創立。
数学・数理科学・情報科学・情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書等、理工学専門分野を広くカバーする出版事業を展開しています。自然科学の基礎的な知識に留まらず、その高度な活用が要求される現代のニーズに応えるべく、古典から最新の学際分野まで幅広く扱っています。また、主要学会・協会や著名研究機関と連携し、世界標準となる学問レベルを追求しています。