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『情報処理論』
著者 河村 一樹 スペシャルインタビュー


Interviewee
 
河村 一樹(かわむら かずき)
1955年東京生まれ。
立教大学理学部卒、日本大学大学院理工学研究科博士前期課程修了、博士(工学)。

県立宮城大学事業構想学部などを経て、東京国際大学商学部教授。
情報教育に関する調査・研究・教育に携わっている。
情報処理学会一般情報教育委員会委員長・幹事・委員、情報処理学会コンピュータと教育研究会幹事・連絡委員、ソフトウェア技術者協会教育分科会世話人などを歴任。


著者の河村一樹先生に著書の特徴や教科書の使い方のポイントなどをお伺いしました。

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Q. どのようなことを意識されてご執筆されましたか
河村-学生諸君が,コンピュータをブラックボックスとするのではなく,できればホワイトボックス,あるいは,グレーボックスとして捉えることができるように心がけました。

Q. 教科書として使いやすいように工夫した点を教えてください。
河村-出来るだけ図や写真を挿入することで,具体的なイメージがつけられるようにしました。また,このテキストに沿ったディジタルコンテンツを用意し,それをLMS(本学ではMoodle)にアップしてあります。このため,授業では板書は一切せずに,パソコンの画面をプロジェクタに投影して講義をしています。さらに,ディジタルコンテンツとしては,テキストに関連するWebサイトや動画なども常時閲覧しています。

Q. 教える立場の方に向けて、教科書の使い方のポイントなどがあれば教えてください。
河村-一応,半期14週で終えるボリュームになっています。ご参考までに,科目ガイダンス(1コマ),第1章(3コマ),第2章(3コマ),第3章(1コマ),第4章(2コマ),第5章(1コマ),第6章(2コマ),第7章(1コマ)で,合計14コマとなります。科目ガイダンスについては,それほど時間が取られないかと思います。また,第3章は,ちょっと理論的なことを書いているので,多少難しい印象を与えるかもしれません。その場合は,付録Aの関連Webサイトを見て頂くといいかと思います。

Q. 自学で使いたい方に向けて、教科書の使い方のポイントなどがあれば教えてください。
河村-教科書の後ろに,「付録A:関連するWebサイト」を入れてあります。各章を講読後に,関連するWebサイトを閲覧すると,より詳しく理解できるかと思います。

Q. インタビューをお読みいただいた皆様へメッセージをお願いします。
河村-コンピュータっていつ頃から登場してどのように技術開発が進められてきたのか,パソコン製品の中身ってどうなっているのだろうか,といった疑問について,できるだけわかりやすく解説していますので,ご一読ください。
河村先生お忙しい中、誠にありがとうございました。
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情報処理論

本書では,まずコンピュータのハードウェアおよびソフトウェアの歴史的な発展経緯について取り上げます。次に,コンピュータサイエンスの基礎ということで,プログラム理論,符号理論,オートマトン,ノイマン型アーキテクチャに関する基礎的な内容について取り上げます。さらに,実際のコンピュータ(パソコン)に着目して,各装置や動作機構などについて取り上げます。その上で,これからのコンピュータ(パソコン)はどうなるのかについて考察します。
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【株式会社 近代科学社】

株式会社近代科学社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚浩昭)は、1959年創立。
数学・数理科学・情報科学・情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書等、理工学専門分野を広くカバーする出版事業を展開しています。自然科学の基礎的な知識に留まらず、その高度な活用が要求される現代のニーズに応えるべく、古典から最新の学際分野まで幅広く扱っています。また、主要学会・協会や著名研究機関と連携し、世界標準となる学問レベルを追求しています。