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トップエスイー入門講座 第1巻

実践的ソフトウェア工学 第2版

監修 石田 晴久
著者 浅井 治

著者紹介

開発の現場で活かせる実践的知識と理論を体系化!

本書の初版は、現場視点のソフトウェア工学の知識が網羅的に紹介されているとして好評を博した。特に内容・構成の高かったため、第2版では章構成を変えず、節レベルの内容を拡充した。
 また、人工知能など時代に合わせて掲載項目を増やした。新たに用語解説等を載せて内容をより充実させた。
 本書を読めば、ソフトウェア工学の知識がなくても、開発現場で生かせる理論まで学ぶことができる。ソフトウェア工学の初学者はもちろん、現場の技術者の学び直しにも最適の書籍である。

電子書籍¥2,970 小売希望価格(税込)

紙の書籍¥2,970定価(税込)

基本情報

発売日 2019年4月1日
本体価格 2,700円
ページ数 232 ページ ※印刷物
サイズ B5 変形
ISBN 9784764905870
ジャンル 情報
タグ ソフトウェア工学, 教科書
電子書籍形式 固定型

主要目次

第0章 はじめに

第1章 ソフトウェア工学とは
 1.1 ソフトウェアの誕生
 1.2 ソフトウェア産業
 1.3 ソフトウェア工学とは
 1.4 ソフトウェア工学の目標
 1.5 ソフトウェア工学の必要性

第2章 ソフトウェアライフサイクル
 2.1 計画
 2.2 設計
 2.3 制作(改造)
 2.4 テストとデバッグ
 2.5 運用・保守

第3章 ソフトウェア分析
 3.1 ソフトウェアの評価
 3.2 コードの物量(ステップ数)
 3.3 コードの物量(オブジェクト容量)
 3.4 可搬性
 3.5 品質管理
 3.6 バグ発生率
 3.7 実行性能,ベンチマーク
 3.8 ファンクションポイント法
 3.9 コンテンツ
 3.10 使い勝手

第4章 開発プロセス
 4.1 ウォーターフォール型開発プロセス
 4.2 スパイラルモデル
 4.3 反復型開発プロセス
 4.4 アジャイルプロセス
 4.5 開発手法の使い分け
 4.6 リスク駆動型開発プロセス

第5章 モデリング
 5.1 UMLの生い立ち
 5.2 UML図
 5.3 UMLを使う場面
 5.4 各図の説明
 5.5 その他の話題

第6章 要件定義
 6.1 要件定義
 6.2 論理設計(機能設計)
 6.3 物理設計(詳細設計)
 6.4 インタフェース設計
 6.5 組込み型
 6.6 AI応用技術
 6.7 性能予測値と実績値
 6.8 拡張性
 6.9 保守性
 6.10 セキュリティ設計

第7章 設計
 7.1 設計アプローチの実習
 7.2 プロセス指向アプローチ(POA)
 7.3 データ指向アプローチ(DOA)

第8章 コーディング
 8.1 ソフトウェア開発体制
 8.2 可視性
 8.3 コーディング作法
 8.4 よいコードとは?
 8.5 コーディングテクニック
 8.6 一致性
 8.7 設計書の書き方
 8.8 ドキュメントレビュー
 8.9 フローチャート

第9章 テスト手法
 9.1 ホワイトボックステスト
 9.2 ブラックボックステスト
 9.3 テスト十分度
 9.4 統計情報
 9.5 閾値・最大値・最小値のテスト
 9.6 自動化
 9.7 動機的原因の追及と再発防止策

第10章 デバッグ
 10.1 リアクティブアプローチ
 10.2 プロアクティブアプローチ

第11章 SWEBOK
 11.1 SWEBOKの概要
 11.2 SWEBOKの目標
 11.3 知識領域

第12章 特許
 12.1 知的財産権
 12.2 著作権
 12.3 特許権
 12.4 ネタの発掘
 12.5 弁理士の活用

第13章 法律
 13.1 契約
 13.2 個人情報保護法
 13.3 労務関係法
 13.4 製造物責任法(PL法)
 13.5 コンプライアンス

第14章 各種の規格との関連
 14.1 ベストプラクティス
 14.2 成熟度
 14.3 ISO/IEC 9000
 14.4 ISMS ISO/IEC 27001
 14.5 PMBOK
 14.6 ITIL
 14.7 ITSMS ISO/IEC 20000

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著者紹介

石田 晴久(いしだ はるひさ)
1959年東京大学理学部物理学科卒業。1964年アイオワ州立大学電気工学科大学院博士課程修了、Ph.D.1964年MIT(マサチューセッツ工科大学)研究員。1966年電気通信大学助教授。1970年東京大学大型計算機センター助教授。1975年AT&T Bell研究所客員研究員。1982年東京大学大型計算機センター教授。1997年東京大学名誉教授。2007年サイバー大学IT総合学部長。2009年逝去。慶應義塾大学教授や多摩美術大学教授なども歴任

浅井 治(あさい おさむ)
1982年名城大学理工学部電気工学科卒業。1982年日立プロセスコンピュータエンジニアリング株式会社。現在、ソフトバンクモバイル株式会社。専門は、ソフトウェア開発、セキュリティ、プロジェクトマネジメント、IT教育研修。資格は、MCSE、Oracle Master、ITコーディネータ、PMPなど
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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