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Microsoft Office 2019を使った情報リテラシーの基礎

著者 切田 節子
著者 新 聖子
著者 山岡 英孝
著者 乙名 健
著者 長山 恵子

著者紹介

プロジェクトサイクル(PDCA)を題材に情報リテラシーを学ぶ!

多くの大学・高専で教科書として採用されている、『MicrosoftOfficeを使った情報リテラシーの基礎』シリーズの2019対応版である。2019版と365版との違いについて触れており、また、Windows10 May2019 Updateにも対応し、最新の環境でも学ぶ事ができる。
 本書は、大変好評な2016版のコンセプトを踏襲し、レポートの書き方、発表の仕方、情報分析手順、情報倫理を具体的に解説する。また、新たに学習題材として、地域と共に行うプロジェクトを想定し、今注目されているプロジェクト学習のイメージを初学年次から体験できるように工夫している。また、1章と各章をキーワードでリンクし、情報倫理等を立体的に学べるよう配慮している。
 単に、Officeソフトの使い方を学ぶだけでなく、いかにしたら学習に役立てられるかを考え抜いた教科書であり、大学、高専の学生に最適の書である。

※教科書に採用いただいた先生には、授業を進めて行く上で活用できる著者作成の図版、インストラクションガイド等の資料がございます。詳しくは「教科書献本申込」リンク先のフォームより、「教科書に関するご質問・相談」にてお問い合わせください。

電子書籍¥2,750 小売希望価格(税込)

紙の書籍¥2,750定価(税込)

基本情報

発売日 2019年11月30日
本体価格 2,500円
ページ数 320 ページ ※印刷物
サイズ B5
ISBN 9784764906013
ジャンル 情報
タグ 講義資料あり, リテラシー, 教科書
電子書籍形式 固定型

主要目次

第1章 情報化社会とリテラシー
この章で学ぶこと
この章のポイント
1.1 情報化社会とリテラシー
1.1.1 情報化リテラシーとは
1.1.2 情報化社会の光と影
1.2 情報倫理とセキュリティ
1.2.1 情報倫理とは
1.2.2 セキュリティについて知ろう
1.2.3 安全に情報化社会を生きる
1.2.4 SNSとその利用
1.2.5 具体的な対策
1.3 情報リテラシーの活用
1.3.1 情報リテラシーの活用
1.3.2 情報の取り扱い
1.3.3 目的意識の重要性を認識しよう
1.3.4 プロジェクトで情報リテラシーのスキルを使おう
第1章をふりかえって

第2章 ソフトウェアの基本操作
この章で学ぶこと
この章のポイント
この章で学ぶ機能
2.1 Windows10の基本操作
2.1.1 Windows10の起動/終了方法
2.1.2 1台のパソコンを複数ユーザーで使用するには
2.1.3 Windows10環境での画面設定
2.1.4 情報検索の方法
2.1.5 セキュリティ管理
2.1.6 バックアップの作成と復元
2.1.7 ヘルプ機能
2.2 アプリケーションソフトの共通基本操作
2.2.1 統合ソフト(Officeシリーズ)を使用する利点とは
2.2.2 アプリケーションソフトの起動/終了方法
2.2.3 アプリケーションソフトの画面操作
2.2.4 補助記憶媒体の扱い方
2.2.5 フォルダーとファイルの管理
2.2.6 日本語入力(Microsoft IME)の基本操作
コラム:Office 2019とOffice 365の違い

第3章 Wordによる文書処理
この章で学ぶこと
この章のポイント
この章で学ぶ機能
3.1 文書作成について
3.1.1 文書について
3.1.2 レポート作成の手順
3.1.3 文章を書く要点
メモ:「文体」について
メモ:「出典の記載」について
第3章1節をふりかえって
3.2 Wordの基本操作
3.2.1 Wordの初期画面
3.2.2 Wordのリボンとタブ
3.2.3 Wordを使って文書を作成する手順
3.2.4 作成した文書の保存について
3.3 演習「レポート」について
3.3.1 「レポート」の構成
3.3.2 「レポート」のページ設定
ヒント:ボタンの機能が分からないとき
ポイント:ページレイアウトの設定は文書作成の最初で行う
ポイント:文字書式は[ホーム]タブ、ページ書式は[レイアウト]タブ
3.4 「1ページ目」を作成しよう
3.4.1 使用するWordの機能
3.4.2 文章の入力
ポイント:Wordにおける段落とは
ポイント:赤と青の波線
3.4.3 文書の編集
ポイント:文字の置換機能
メモ:書式の種類
3.4.4 「タイトル」部分の編集
ポイント:「左揃え」と「両端揃え」の違い
3.4.5 「背景」と「調査目的」部分の編集
メモ:「ルーラー」とは
3.4.6 「調査方法」部分の編集
ポイント:「標準」スタイルは変更しない
メモ:操作は一通りではない
メモ:Wordの操作は使って慣れる
メモ:行頭文字ライブラリへの黒丸の表示
メモ:箇条書きと番号付け
3.4.7 文書の確認
3.4.8 脚注の挿入
第3章4節をふりかえって
3.5 「2ページ目」を作成しよう
3.5.1 使用するWordの機能
メモ:表ツールの使い分け
3.5.2 図の作成(1)
ヒント:SmartArtの大まかな編集
メモ:レポートの図や表はシンプルに
メモ:SmartArtの視覚的スタイル
メモ:SmartArtの図形の形の変更など
メモ:図形の効果など
3.5.3 表の作成
第3章5節をふりかえって
3.6 「3ページ目」を作成しよう
3.6.1 使用するWordの機能
3.6.2 文章の入力と編集
3.6.3 表の作成
3.6.4 図の作成
メモ:図のコピーと貼り付け
3.6.5 ヘッダーとフッターの挿入
第3章6節をふりかえって
3.7 「4ページ目」を作成しよう
3.7.1 使用するWordの機能
メモ:段組みとは
3.7.2 文章の入力と編集
3.7.3 段組みの設定
メモ:段組みダイアログボックス
3.7.4 数式の挿入
ポイント:タブ機能とインデント機能
第3章7節をふりかえって

第4章 Excelによる表計算とデータベース
この章で学ぶこと
この章のポイント
この章で学ぶ機能
4.1 表計算ソフトウェアとは
4.2 Excelの基本操作
4.2.1 Excelの画面
4.2.2 リボン
4.3 「表」を作成しよう
4.3.1 データ入力
ヒント:データの連続入力
4.3.2 数式の入力とコピー
ヒント:数式は半角
4.3.3 データの修正
4.3.4 合計の計算
4.3.5 ブックの保存
4.4 ワークシートの書式を設定しよう
4.4.1 セルの幅と高さの変更
4.4.2 枠線/罫線/塗りつぶし
4.4.3 フォントの変更
4.4.4 配置の変更
4.4.5 表示形式
4.4.6 テーブルスタイル
4.4.7 印刷
メモ:印刷はよく確認してから
ヒント:セル範囲の選択に便利なショートカットキー
4.5 表を拡張しよう
4.5.1 行と列の挿入
4.5.2 売上比率と達成率の計算
4.6 関数を使いこなそう
4.6.1 SUM関数
4.6.2 AVERAGE関数
ヒント:関数の引数
4.6.3 MAX関数
4.6.4 MIN関数
4.6.5 COUNT関数
4.6.6 IF関数
4.6.7 その他の関数
4.6.8 書式の応用
メモ:日付データとシリアル値
4.7 グラフを作成しよう
4.7.1 グラフの新規作成
4.7.2 グラフの編集
ヒント:模様をつけて印刷
メモ:グラフの種類と特徴
4.8 表計算を応用してみよう
4.8.1 経営分析
4.8.2 文書への表やグラフの追加
4.8.3 データ分析
4.9 データベース機能を使ってみよう
4.9.1 Excelにおけるデータベースの基本概念
ヒント:行/列の操作
4.9.2 レコードの並べ替え
4.9.3 集計機能
4.9.4 レコードの抽出
4.9.5 ピボットテーブル
メモ:テーブル機能
4.9.6 効率の良いデータ入力方法
メモ:VLOOKUPの検索方法
第4章をふりかえって

第5章 PowerPointによるプレゼンテーション
この章で学ぶこと
この章のポイント
この章で学ぶ機能
5.1 プレゼンテーションとは
5.1.1 プレゼンテーションの意味について考えよう
メモ:プレゼンテーションとは
5.2 良いプレゼンテーションをするために
5.2.1 本番実施までのステップを確認しよう
5.2.2 ストーリーを組み立てよう
ヒント:終わりの挨拶例
5.2.3 資料について考えよう
5.3 プレゼンテーションの計画をたてよう
5.3.1 作業用紙に記入しよう
5.3.2 発表環境を確認しよう
5.3.3 デザインについて考えよう
メモ:「テーマ」について
5.4 PowerPointを使ったプレゼンテーションの作成
5.4.1 PowerPointの基本操作
5.4.2 さぁ、表紙を作ろう
メモ:クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
5.4.3 新しいスライドを挿入しよう
ヒント:「レイアウト」について
5.4.4 グラフで表現してみよう
ヒント:グラフの横のボタン
5.4.5 一覧表を作成しよう
5.4.6 ワードアートで文字を強調しよう
5.4.7 スライドを確認しよう
5.5 編集をしよう
5.5.1 編集作業が成功の近道
5.5.2 スライドを追加・削除しよう
5.5.3 Wordレポートの図を利用しよう
5.5.4 写真を取り込もう
ヒント:動画の挿入
5.6 スライドショーの設定をしよう
5.6.1 画面切り替えを設定しよう
5.6.2 アニメーションを設定しよう
ヒント:動きの方向
5.7 発表の準備をしよう
5.7.1 リハーサルをしよう
ヒント:タイミングの記録
5.7.2 手元資料を作成しよう
5.8 プレゼンテーションを実施しよう
5.8.1 準備万端整えよう
5.8.2 「他人紹介」でPowerPointを応用しよう
第5章をふりかえって

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著者紹介

切 田 節 子 (きりた せつこ)
1969年 白百合女子大学文学部 卒業
元 日本アイ・ビー・エム株式会社 研修スペシャリスト
元 玉川大学学術研究所 准教授

新 聖 子 (しん まさこ)
2006年 金沢工業大学大学院工学研究科博士後期課程 修了
現 在 金沢工業大学基礎教育部 准教授

山 岡 英 孝 (やまおか ひでたか)
2005年 京都大学大学院情報学研究科数理工学専攻博士課程 修了
現 在 金沢工業大学基礎教育部 教授

乙 名  健 (おとな けん)
1970年 大阪大学工学部 卒業
元 日本アイ・ビー・エム株式会社 研修スペシャリスト
元 玉川大学 非常勤講師
元 工学院大学 非常勤講師

長 山 恵 子 (ながやま けいこ)
1986年 慶応義塾大学文学部図書館情報学科 卒業
現 在 金沢工業大学基礎教育部 教授

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