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論理設計スイッチング回路理論

著者 笹尾 勤

計算機やディジタル回路の基礎を学んだ学生や技術者を対象に、論理回路の合成や解析をするための理論を詳述した。教科書としても使いやすいように、内容を3部に分けてある。第1部(1~5章)は数学的基礎や論理関数ついて、第2部(6~8章)は順序回路を、第3部(9~13章)は多段論理合成などを解説している。第3部では、論理自動合成のための理論や論理関数を用いた合成法を紹介する。
第4版について
英語版出版後、R.S.Stankovic教授のご尽力でセビリア語版が出版された。今回は、初版出版後10年を経過したのを記念に、日本語版を海外版に統一して、第9章を二つの章に分割した。また、LATEXのコンパイラを新しいものに変えたため、レイアウトが変わり、ページ数も増えている。主な変更:第6章の説明の順序。第9章と第10章。主な追加:図2.8、例3.4、図7.1、図9.3、図9.4、図9.5、第10章。演習問題追加:4.18、11.28、13.23。参考文献追加

紙の書籍¥2,800定価(税別)

基本情報

発売日 2005年2月1日
ページ数 310 ページ ※印刷物
サイズ A5
ISBN 9784764903166
ジャンル 情報
タグ 論理回路, 教科書

主要目次

1 数学的基礎
1.1 集合
1.2 関係
1.3 同値類
1.4 関数
1.5 順序集合
2 束とブール代数
2.1 代数
2.2 束
2.3 分配束と補元のある束
2.4 ブール代数
2.5 論理関数
2.6 群,環,体
3 論理関数とその表現
3.1 論理素子と論理回路
3.2 論理関数と組合せ回路
3.3 論理和形と論理積形
3.4 シャノン展開
3.5 リード・マラー展開
3.6 論理式と多段論理回路
3.7 二分決定グラフ(BDD)
3.8 論理関数の表現法の比較
3.9 論理等式と命題算
4 二段論理回路の最適化
4.1 論理和形と二段論理回路
4.2 n次元立方体
4.3 カルノー図
4.4 主項
4.5 最小論理和形
4.6 カルノー図を用いた簡単化
4.7 クワイン・マクラスキ法
4.8 最小論理和形の応用
4.9 多出力回路の簡単化
5 論理関数の諸性質
5.1 自己双対関数
5.2 単調関数とユネイト関数
5.3 線形関数
5.4 対称関数
5.5 しきい関数
5.6 万能系
5.7 論理関数の同値類
6 順序回路
6.1 順序回路の基礎
6.4 フリップ・フロップ
6.2 順序回路の表現
6.3 状態割当と遷移表
6.5 順序回路の構成
7 順序回路の最適化
7.1 完全定義順序回路の状態数最小化
7.2 不完全定義順序回路の状態数最小化
7.3 状態割当
8 遅延と非同期動作
8.1 組合せ回路の過渡応答
8.2 非同期式順序回路
8.3 非同期式順序回路の誤動作
9 多値入カニ値出力関数
9.1 多値入力二値出力関数と論理和形
9.2 多値入力二値出力関数のビット表現
9.3 制限
9.4 恒真性
9.5 包含関係
9.6 等価性
9.7 分割統治法
9.8 論理式否定
9.9 恒真性判定
9.10 主項生成
9.11 シャープ演算
10 論理式簡単化プログラム
10.1 大規模論理式の簡単化
10.2 併合,拡大,除去
10.3 縮小,整形
10.4 必須主項検出
10.5 多出力関数
10.6 PRESTO
10.7 MINIとESPRESSO
10.8 組合せ回路の符号化法
10.9 順序回路の状態割当
11 多段論理合成
11.1 論理合成システム
11.2 積項を用いたファクタリング
11.3 TVFG(二変数関数発生器)
11.4 論理式の割り算
11.5 関数分解
11.6 回路の変換
11.7 多段論理回路簡単化とドント・ケア
11.8 ブール関係
11.9 タイミング最適化
12 モジュールを用いた設計
12.1 PLAを用いた設計
12.2 マルチプレクサを用いた設計
12.3 ROMを用いた設計
13 EXORを用いた論理回路
13.1 AND-EXOR形論理式の分類
13.2 ESOPの簡単化
13.3 故障検査とブール微分
14 論理回路の複雑度
14.1二段論理回路の複雑度
14.2多段論理回路の複雑度
スイッチング回路理論の歴史
参考文献
索引

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