人間中心設計とは、ユーザビリティ、ユーザエクスペリエンス(UX)、デザイン思考の共通の基盤となる考え方です。本書は図表を多用することによって直感的に理解できるよう構成されており、具体的事例の豊富さは本分野に初めて触れられる方の助けになります。「UX検定基礎」学習推奨図書として、検定用の教科書としてもご活用いただけます。
工学
HCDライブラリー 第0巻
人間中心設計入門
「人間中心設計(HCD)」初めての入門書!
人間中心設計とは、ユーザビリティ、ユーザエクスペリエンス(UX)、デザイン思考の共通の基盤となる考え方。インダストリアル、インタラクション、エクスペリエンス等の各デザイン分野が注目するデザイン思考である。
本書は節が見開きで構成されており、図表をたくさん配置して直感的に理解できる。また、具体的事例を数多く取り上げそこからも学べるよう工夫。大変分かりやすく、はじめてこの分野に接する読者必携!
電子書籍¥2,750 小売希望価格(税込)
紙の書籍¥2,750定価(税込)
基本情報
発売日 | 2016年4月1日 |
---|---|
本体価格 | 2,500円 |
ページ数 | 192 ページ ※印刷物 |
サイズ | B5 変形 |
ISBN | 9784764905061 |
ジャンル | 工学 |
タグ | 工学デザイン, 人間中心設計, 教科書 |
電子書籍形式 | 固定型 |
主要目次
HCDライブラリー刊行にあたり
はじめに
第1章 こんなことはありませんか?
使いにくかった
いやな気持ちになった
新しいことが生み出せない
HCDとは
HCDの7つのメリット
HCDサイクル
この本の学びかた
Hくんを目指そう
第2章 HCDの事例
2.1 ソフトウェア会社の事例
2.2 ウェブサイト文書交換サービス会社の事例
2.3 ウェブサイトのリニューアル
2.4 プロジェクターの製品開発事例
2.5 電気自動車のクイックリファレンス開発事例
2.6 携帯電話用アプリケーションの開発事例
第3章 HCD(人間中心設計)
3.1 うれしい経験、苦い経験
3.2 HCDとは
3.3 HCDサイクル
3.4 ユーザーとは
3.5 ユーザーの多様性
3.6 ユニバーサルデザイン
第4章 ユーザビリティ
4.1 ユーザビリティとは
4.2 シャッケルとニールセンの考え方
4.3 ユーザビリティの国際規格(ISO9241-11)の定義
4.4 魅力的品質
4.5 ソフトウェアのユーザビリティ (ISO9216)
4.6 利用品質とHCD
第5章 ユーザエクスペリエンス
5.1 ユーザエクスペリエンスとは
5.2 ユーザエクスペリエンスデザイン
5.3 ノーマンとUX
5.4 ハッセンツァールとUX
5.5 UX白書
5.6 経験価値と経験マーケティング
5.7 サービスデザイン
第6章 デザイン思考
6.1 デザイン思考
6.2 デザイン思考のアプローチ
6.3 イノベーションとデザイン思考
6.4 デザイン思考の導入
6.5 広義のデザインとデザイン思考
6.6 ビジネスとデザイン思考
6.7 ビジネスモデル
第7章 HCDのプロセス
7.1 プロセスの全体像
7.2 開発プロセスとHCDサイクル
7.3 HCDの計画
7.4 HCDサイクルをマネージメントする
7.5 関係者間での連携
7.6 主な手法・サブプロセス
第8章 利用状況の把握
8.1 利用状況の理解
8.2 利用状況の調査
8.3 質問紙とは
8.4 フィールドワークとエスノグラフィ
8.5 フィールドワークのやり方
8.6 ダイアリー法
8.7 インタビュー
第9章 要求の明確化へ
9.1 調査結果の分析
9.2 ワークモデル
9.3 意図を深く理解する(グランデッドセオリー法)
9.4 ペルソナ
9.5 シナリオ法
9.6 品質機能展開
第10章 デザイン
10.1 発想法
10.2 パターン・ランゲージ
10.3 共感的デザイン
10.4 参加型デザイン
10.5 プロトタイピング
10.6 デザインの領域
10.7 認知モデルとデザインへの展開
第11章 デザインの評価
11.1 デザインの評価とは
11.2 ユーザビリティテスト
11.3 ユーザビリティテストの分析
11.4 インスペクション法
11.5 心理学的尺度
11.6 生理学的手法とロギング
11.7 長期的評価とUXの評価
第12章 これからのHCD
12.1 イノベーションをブレークスルーする
12.2 経営にコミットする
12.3 世界へ羽ばたくHCD
引用文献
索引
はじめに
第1章 こんなことはありませんか?
使いにくかった
いやな気持ちになった
新しいことが生み出せない
HCDとは
HCDの7つのメリット
HCDサイクル
この本の学びかた
Hくんを目指そう
第2章 HCDの事例
2.1 ソフトウェア会社の事例
2.2 ウェブサイト文書交換サービス会社の事例
2.3 ウェブサイトのリニューアル
2.4 プロジェクターの製品開発事例
2.5 電気自動車のクイックリファレンス開発事例
2.6 携帯電話用アプリケーションの開発事例
第3章 HCD(人間中心設計)
3.1 うれしい経験、苦い経験
3.2 HCDとは
3.3 HCDサイクル
3.4 ユーザーとは
3.5 ユーザーの多様性
3.6 ユニバーサルデザイン
第4章 ユーザビリティ
4.1 ユーザビリティとは
4.2 シャッケルとニールセンの考え方
4.3 ユーザビリティの国際規格(ISO9241-11)の定義
4.4 魅力的品質
4.5 ソフトウェアのユーザビリティ (ISO9216)
4.6 利用品質とHCD
第5章 ユーザエクスペリエンス
5.1 ユーザエクスペリエンスとは
5.2 ユーザエクスペリエンスデザイン
5.3 ノーマンとUX
5.4 ハッセンツァールとUX
5.5 UX白書
5.6 経験価値と経験マーケティング
5.7 サービスデザイン
第6章 デザイン思考
6.1 デザイン思考
6.2 デザイン思考のアプローチ
6.3 イノベーションとデザイン思考
6.4 デザイン思考の導入
6.5 広義のデザインとデザイン思考
6.6 ビジネスとデザイン思考
6.7 ビジネスモデル
第7章 HCDのプロセス
7.1 プロセスの全体像
7.2 開発プロセスとHCDサイクル
7.3 HCDの計画
7.4 HCDサイクルをマネージメントする
7.5 関係者間での連携
7.6 主な手法・サブプロセス
第8章 利用状況の把握
8.1 利用状況の理解
8.2 利用状況の調査
8.3 質問紙とは
8.4 フィールドワークとエスノグラフィ
8.5 フィールドワークのやり方
8.6 ダイアリー法
8.7 インタビュー
第9章 要求の明確化へ
9.1 調査結果の分析
9.2 ワークモデル
9.3 意図を深く理解する(グランデッドセオリー法)
9.4 ペルソナ
9.5 シナリオ法
9.6 品質機能展開
第10章 デザイン
10.1 発想法
10.2 パターン・ランゲージ
10.3 共感的デザイン
10.4 参加型デザイン
10.5 プロトタイピング
10.6 デザインの領域
10.7 認知モデルとデザインへの展開
第11章 デザインの評価
11.1 デザインの評価とは
11.2 ユーザビリティテスト
11.3 ユーザビリティテストの分析
11.4 インスペクション法
11.5 心理学的尺度
11.6 生理学的手法とロギング
11.7 長期的評価とUXの評価
第12章 これからのHCD
12.1 イノベーションをブレークスルーする
12.2 経営にコミットする
12.3 世界へ羽ばたくHCD
引用文献
索引