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Q&Aで読み解く情報通信技術の進化

著者 三宅 真

著者紹介

本書は、これから情報通信技術を学ぼうとしている読者や、手早く全体像を知りたいと考えている読者のための概説書です。情報通信技術の進化を追いながら、主要なポイントをQ&A方式で学ぶことができます。数式は極力使用せず、平易な説明を心がけました。
 情報通信システム、情報通信ネットワーク、情報通信機器、情報通信技術がどのように働いているのか(How)に加えて、それらが何を目指して(What)、なぜ発明されたのか(Why)についても、丁寧に解説しています。

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基本情報

発売日 2019年11月22日
ページ数 228 ページ ※印刷物
サイズ A5
ISBN 9784764960053
ジャンル 情報
タグ 教養, 情報通信, 教科書, 近代科学社Digital
電子書籍形式 固定型

主要目次

第1章 情報通信前史
1.1 情報通信の始まりとは?
1.2 電気通信の始まりとは?
1.3 無線通信と放送の始まりとは?
1.4 新しいディジタル通信の始まりとは?

第2章 情報通信の信号と電波
2.1 信号の周波数とは?
2.2 電波とは?

第3章 情報通信システムの信号伝送
3.1 信号伝送の仕組みとは?
3.2 PCMの信号伝送とは?

第4章 光ファイバ通信とインターネット
4.1 光ファイバ通信とは?
4.2 パケット通信とは?
4.3 インターネットとは?

第5章 携帯電話システム
5.1 携帯電話システムの進化とは?
5.2 携帯電話の通信の仕組みとは?

第6章 情報理論と符号化技術
6.1 情報理論とは?
6.2 高効率伝送の符号化技術とは?
6.3 高品質伝送の符号化技術とは?

第7章 暗号と情報セキュリティ
7.1 暗号通信とは?
7.2 情報セキュリティとは?

第8章 ソサエティ5.0の情報通信
8.1 サイバーフィジカルシステムとは?
8.2 5Gとは?
8.3 量子情報通信とは?
8.4 AIとは?

付録
A.衛星の軌道
B.対数
C.エントロピー符号化
D.物理学のエントロピー
E.情報の推定
F.誤り訂正符号化技術
G.光量子仮説

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著者紹介

三宅 真(みやけ まこと)
1975 年 神戸大学工学部電子工学科修士課程修了。
1975 年 三菱電機(株)入社、無線通信技術の研究開発・研究管理に従事。
1990 年 大阪大学工学博士。
現 在  (株)エムテック特任調査役、獨協大学経済学部非常勤講師。
     IEEEフェロー、電子情報通信学会会員、日本物理学会会員。
著書
『実戦 誤り訂正技術』(共著、第6章「ビタビ復号」執筆、井上 徹 監修、トリケップス、
1993)
『移動通信ハンドブック』(第3章「信号伝送技術」分担執筆、齊藤 忠夫・立川 敬二 編、
オーム社、1995)
『改訂 電子情報通信用語辞典』(分担執筆、電子情報通信学会 編、コロナ社、1999)
『情報通信活用辞典―情報デジタル化のための通信・コンピュータ・放送の融合&合体』
(第5編 第6章02「衛星搭載機器技術」、03「地上局技術」分担執筆、情報通信活用事典編集委員会 編、産業調査会事典出版センター、2000)

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