工学
超イオン導電体イオン拡散の基礎
【超イオン導電体現象について基礎から解説し、応用へ繋ぐ本格専門書!】
超イオン導電体の“入門”から始め、“最先端研究の足がかり”となるよう拡散現象の本質を9章に亘って詳細に解説した書籍。イオン跳躍の素過程から電気伝導に代表される諸現象について、練習問題を解きながら理解できるよう構成されています。
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基本情報
発売日 | 2022年9月16日 |
---|---|
ページ数 | 396 ページ ※印刷物 |
サイズ | A5 |
ISBN | 9784764960411 |
ジャンル | 工学 |
タグ | 物理学, 近代科学社Digital |
電子書籍形式 | 固定型 |
主要目次
1 量子力学
1.1 シュレーディンガーの波動方程式
1.2 分子軌道法
1.3 摂動論と遷移確率
1.4 振動子の量子力学
2 統計力学
2.1 小正準集団
2.2 正準集団
2.3 大正準集団
3 超イオン導電体とイオン拡散
3.1 超イオン導電体
3.2 超イオン導電体の分類
3.3 超イオン導電体の特徴
3.4 相転移の熱力学
3.5 AgI の不安定性
3.6 希薄粒子系の跳躍拡散とイオン伝導
3.7 マスター方程式と跳躍拡散
3.8 格子液体 — 最近接相互作用の効果
3.9 平均二乗変位 — 集団拡散とトレーサ拡散
3.10 緩和モード
4 イオン拡散の素過程
4.1 イオン拡散の素過程
4.2 熱活性過程とトンネル過程 — イオン-フォノン相互作用
4.3 熱活性過程の活性化エネルギー
5 輸送現象の統計力学
5.1 マスター方程式
5.2 階層構造と物理量の時間発展
5.3 電気伝導の線形応答理論
5.4 跳躍拡散による電気伝導の理論
5.5 リング模型
6 緩和モード理論と電気伝導度
6.1 緩和モード
6.2 電気伝導度
6.3 化学拡散係数
6.4 跳躍拡散系の誘電関数
6.5 緩和モードのデバイ近似とアインシュタイン近似
7 動的構造因子
7.1 動的構造因子
7.2 準弾性光散乱
7.3 核四重極緩和
7.4 超音波吸収
8 秩序・無秩序転移と電気伝導
8.1 超イオン導電体相転移
8.2 クラスター変分法
8.3 経路確率の方法
8.4 1粒子種系の電気伝導度
8.5 1粒子種系 — 秩序・無秩序転移と電気伝導
8.6 混合アルカリ効果
8.7 スモールポーラロンによる電気伝導
9 非デバイ緩和
9.1 デバイ緩和と異常緩和
9.2 超格子系の異常緩和
9.3 ランダム対称ホッピングの異常緩和
9.4 緩和モードによる有効媒質近似
9.5 スケーリング則
1.1 シュレーディンガーの波動方程式
1.2 分子軌道法
1.3 摂動論と遷移確率
1.4 振動子の量子力学
2 統計力学
2.1 小正準集団
2.2 正準集団
2.3 大正準集団
3 超イオン導電体とイオン拡散
3.1 超イオン導電体
3.2 超イオン導電体の分類
3.3 超イオン導電体の特徴
3.4 相転移の熱力学
3.5 AgI の不安定性
3.6 希薄粒子系の跳躍拡散とイオン伝導
3.7 マスター方程式と跳躍拡散
3.8 格子液体 — 最近接相互作用の効果
3.9 平均二乗変位 — 集団拡散とトレーサ拡散
3.10 緩和モード
4 イオン拡散の素過程
4.1 イオン拡散の素過程
4.2 熱活性過程とトンネル過程 — イオン-フォノン相互作用
4.3 熱活性過程の活性化エネルギー
5 輸送現象の統計力学
5.1 マスター方程式
5.2 階層構造と物理量の時間発展
5.3 電気伝導の線形応答理論
5.4 跳躍拡散による電気伝導の理論
5.5 リング模型
6 緩和モード理論と電気伝導度
6.1 緩和モード
6.2 電気伝導度
6.3 化学拡散係数
6.4 跳躍拡散系の誘電関数
6.5 緩和モードのデバイ近似とアインシュタイン近似
7 動的構造因子
7.1 動的構造因子
7.2 準弾性光散乱
7.3 核四重極緩和
7.4 超音波吸収
8 秩序・無秩序転移と電気伝導
8.1 超イオン導電体相転移
8.2 クラスター変分法
8.3 経路確率の方法
8.4 1粒子種系の電気伝導度
8.5 1粒子種系 — 秩序・無秩序転移と電気伝導
8.6 混合アルカリ効果
8.7 スモールポーラロンによる電気伝導
9 非デバイ緩和
9.1 デバイ緩和と異常緩和
9.2 超格子系の異常緩和
9.3 ランダム対称ホッピングの異常緩和
9.4 緩和モードによる有効媒質近似
9.5 スケーリング則