Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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企業の研究者をめざす皆さんへ
研究は「面白いから」やるのではない。「必要だからやるのだ」
刻々と変化する世界経済や企業戦略の中で、基礎研究部門の果たすべき役割とは何か?研究員に求められるあり様とは?
グローバル企業IBMの東京基礎研究所で所長を務めた著者が、これらの解答として日々発信してきたレターをまとめた1冊! 既存の研究者のバイブルになるだけでなく、これから企業の研究所を目指す学生にも重要なアドバイスとなります。 -
マルチンゲール理論による統計解析
ISMシリーズ:進化する統計数理
現代は,コンピュータの進化とインターネットの普及によって,膨大なデータ量を扱うことが出来るようになった,この中核を担うのが統計数理であり,すべての科学分野で必須となっている.本シリーズは,この多様な統計数理を,専門としない読者に厳密さを損なうことなく平易に理解できるよう企画したもので,長い伝統を誇る統計数理研究所として初の大きな試みである.
続刊テーマ
・フィールドデータによる統計モデリングと赤池情報量基準AIC
・法廷のための統計リテラシー
・遺伝的アルゴリズムとその統計的理解
・ファイナンスのための統計学
等々
本書紹介
マルチンゲール理論は,計量経済や臨床統計において実用化されているさまざまな手法の基礎を与える数学的理論である.
本書は,そのような現場に立たれている方々に,同理論にもとづく統計解析を,厳密さを損なうことなく平易に解説した初の和書である.これから数理統計学の研究者を目指す学部上級~大学院生や,まだ同理論に精通していない研究者の方々が本格的研究を始めるにあたっての基礎作りをするための好個な1冊である. -
フィールドデータによる統計モデリングとAIC
本書は大変好評を得ている『ISMシリーズ』の第2巻である.
著者が実際の現場で集めたフィールドデータを材料にして,現場視点と統計モデリング視点とで複眼的に考察し,赤池情報量規準素直にデータを見ることによってフィールドワークだけでは得られない発見を得ることが出来ることを詳説している.
数理を得意としないフィールドワーカーと,フィールド経験が少なくフィールドデータに馴染みの薄い数理系の読者を対象に,赤池情報量規準AICとそれを用いたモデル評価という統計数学についての異色の入門書である. -
データサイエンティスト・ハンドブック
目指す・育てる・活用する人 必携!!
「データサイエンティストほど素敵な仕事はない」(ビジネス誌Harvard Business Reviewの2012年10月号)と言われるほど、この職種は世界的に注目されている。しかし、実際にこの職種に就こう、育てよう、また組織としてこの職種を活用していこうと考えたときに、どのよう進めていけばよいのか、新しいがゆえに指標となるものが少ない。
本書は、著者らの統計数理研究所・IBMコンサルタント部門で培った知見をもとに、この仕事を目指す人、育成する人に必要な情報、組織としていかに活用するかを、分かりやすい事例と整理された内容で理解しやすいよう解説する。
まさにデータサイエンティストに係わるすべての読者必携である! -
新 企業の研究者をめざす皆さんへ
すべての理工系学生必読の書!
前書から十年の間に筆者が経験した、東京大学での技術リーダーシップ講義、統計数理研究所での知見、注目企業プリファードネットワークスの企業文化、政府関係の委員会や学会で得た情報を加えて内容をさらに充実。
前書の日本IBM時代のレター解説だけでなく、筆者が講義で使用したケース事例、ブログや学会誌に寄稿したエッセイも紹介。
研究の方法、論文の作法、キャリア、マネジメント、知財問題など、研究職を希望する学部生や修士・博士課程の学生にとって興味を引く情報が揃い、現役の企業研究者・技術者にとっても読みごたえのある一冊である。