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工学

人間中心設計イントロダクション

著者 郷 健太郎

著者紹介

人間中心設計:HCDがモノづくりの最適解を導き出す!

 本書は人間中心設計(human-centered design, HCD)を学ぶ主に工学部系の学生に向けた教科書・解説書。
 HCDは、製品の良し悪しを左右する「ユーザとモノとのインタラクション」を効率的に最適化するための手段であり、特にコンピュータ製品の開発に不可欠な概念となりつつある。
 本書前半ではHCDの概要を押さえるとともに、最終的な製品、それを使うユーザ、使いやすさの基準等を解説。後半では調査や評価など、製品開発の場面で具体的にHCDを実践していくための方法を詳述している。
 モノづくりに関わる実務者にも役立つ一冊。

電子書籍¥3,080 小売希望価格(税込)

紙の書籍¥3,080定価(税込)

基本情報

発売日 2022年3月3日
本体価格 2,800円
ページ数 216 ページ ※印刷物
サイズ A5
ISBN 9784764906396
ジャンル 工学
タグ 工学デザイン, 人間中心設計, 教科書
電子書籍形式 固定型

主要目次

1.人間中心設計の考え方
2.インタラクションの対象
3.インタラクションのスタイル
4.人間のインタフェース特性
5.人間の認知特性
6.ユーザビリティ
7.人間中心設計
8.利用状況の理解および明示:アプローチ
9.利用状況の理解および明示:調査の実践
10.ユーザ要求事項の明示
11.設計解の作成:アプローチ
12.設計解の作成:デザインの実践
13.設計の評価:実験的評価
14.設計の評価:分析的評価
15.発展的なトピック

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著者紹介

郷 健太郎(ごう けんたろう)
1996 年 東北大学大学院 情報科学研究科 博士課程後期 3 年の課程修了 博士(情報科学)
1996 年 東北大学 電気通信研究所 助手
1998 年 バージニア工科大学 HCI 研究所 研究員
1999 年 山梨大学 工学部 助手
2003 年 山梨大学 工学部 助教授
2011 年 山梨大学 大学院医学工学総合研究部(現 大学院総合研究部) 教授
     現在に至る
専門は知能情報学のうち,ヒューマン・コンピュータ・インタラクション,人間中心設計.
主な研究テーマは,眼科診断装置や文字入力システム,デザイン手法など.
著書に
『要求工学』(共立出版,2002 年)
『エクスペリエンス・ビジョン』(丸善出版,2012)
訳書に
『シナリオに基づく設計』(共立出版,2003 年)などがある.

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