Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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マルチエージェントと協調計算 I
1991年12月に開催された日本ソフトウェア科学会「マルチエージェントと協調計算研究会」の発表の中から、完成度の高い発表を厳選してまとめた論文集。 -
一人称研究のすすめ
研究と学びの新たなる地平!
「知」を研究対象とする著者ら人工知能研究者は今までの客観性を第一義とし、多数の中から普遍性を求める研究手法のみでは「知」を攻略することはほぼ難しいと考えるにいたった。
「知」は個人の中に内在するため、その文脈の中で語られてこそ本質を理解することができる。すなわち、「一人称」が研究のスタートとなる。これを積み上げることで「知」の攻略につなげられると考える。
本書は、この一人称研究の考え方と、実際の研究事例を丁寧な語り口で解き明かす。人工知能に興味のある読者はもちろん、新たな研究姿勢を模索する理工学、人文系の読者も興味を持って読むことができる。 -
人工知能とは
人工知能の定義はまだない!
今話題の深層学習(ディープラーニング)で注目されている機械学習など、人工知能分野で最先端の研究を行う研究者13人が、人工知能学会誌に連載したものを大幅に加筆修正した。研究者として自ら「人工知能とは何か」の再定義を行い、それをふまえて、各研究について一般読者に伝わるようにシッカリと解説を行っている。人工知能に興味のある読者はもちろん、知能、認知、脳科学、人間、哲学などに関心のある読者は必読必携である。
13人の紙面上でのキャッチボールが示唆に富んでおり、読んでいてとにかく面白い!! -
AI事典第3版
AIの「今」を気鋭の執筆陣が解説!
編著者に現在、人工知能研究を牽引する代表的な研究者にご就任いただき、研究の最前線で活躍されている100余名の気鋭の研究者が執筆。
「各執筆者の主観を軸に執筆する。読者が興味を持って面白く読める内容とする。」ことをコンセプトとし、AIにおける論争、汎用人工知能など、新しいテーマも積極的に取り上げている。
今やAIは、様々な研究の根幹をなしており、係わる分野も多岐にわたる。AI研究者はもちろん、工学、理学、医学、薬学、農学、社会、哲学等すべての分野の方々にとって必携の書である。 -
知能の物語
「この本には知能の夢が壮大に描かれています」 羽生善治 名人
本書は、これまでの人工知能の発展や変遷の物語を縦糸に、人工知能研究自身が知能に関する物語の生成を目指しているという著者の考えを横糸に紡いでいる。
著者の人工知能に関する深い見識と考察は、読者が「知能」という捉えどころのないものを、「人工知能」という視座からアプローチする一助となる。文体は平易で、人工知能に興味のある読者や、知能・認知科学に関心のある読者には必携の書である。 -
スマートモビリティ革命
交通・移動サービスに最先端のAI技術を導入!
今,世界では自動運転も含めた人やモノの移動をめぐるモビリティ革命が起きている.なかでも有名なのがMaaS(マース)と呼ばれる「移動のサービス化」である.米国発のライドシェアのUberや,ヘルシンキのWhimがとくに有名である.
一方,日本でも1990年代からITS(高度道路交通システム)と呼ばれる道路交通の最適化を図る取組みが進められてきた.
本書は,現在のモビリティ革命の背景にある世界の公共交通政策や情報技術の進化について概説するとともに,交通・移動サービスに最先端のAI技術を導入した,日本発の「未来型AI公共交通サービスSAVS(Smart Access Vehicle Service)」について,その技術と社会実装の現状を紹介する. -
計算論的思考ってなに?
21世紀のリテラシー、Computational Thinking初の解説書
本書は,2017年に公立はこだて未来大学で開催された「計算論的思考コロキウム」をもとに執筆されました。
世界では、計算論的思考(computational thinking)の教育の重点化が進んでいますが、日本では「プログラミング的思考」と誤訳され、矮小化されて取り入れられてしまっています。計算論的思考はプログラミング的思考を超えて、抽象化、仮想化、メタ認知など、より広い思考法に及びます。あたかもコンピュータサイエンティストのように考える思考法は、コンピュータの登場とともに進化し、世の中に広く浸透してきました。いまや、あらゆる分野領域のリテラシーとして重要であり、日常生活をも賢く過ごす術となります。巻末には原点となったジャネット・ウィンのエッセイ(邦訳)も再掲。21世紀のリテラシーと言える計算論的思考について改めて議論を深め、その重要性を問い直します。 -
AI事典 初版復刻版
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
「AI黎明期」の伝説の事典、待望の復刻!!
本復刻版は、1988年にUPU社から刊行された初版『AI事典』(ISBN13:978-4946432064 ISBN10:494643206X)を底本とする電子書籍である。初版編集委員会より初版復刊の要請を受け、近代科学社の創立60周年記念事業の一つとして発行する。2003年に共立出版から刊行された『AI事典 第2版』、さらに2019年に近代科学社から刊行された『AI事典 第3版』とあわせた3点の『AI事典』を通観することで、AIの誕生から現在に至る研究の推移や各時代における興味・関心の高いテーマをうかがい知ることができる。