Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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現場主義統計学のすすめ
フィールド調査統計の実践書!
統計分野で不可欠となる数理やデータ解析法を解説する統計スポットライト・シリーズの第1巻.
本書は統計数理学とフィールド生物学の双方が互いの現場に踏み込み,同じモノを見ながら新しい発想や発見に至る過程を3つの事例により紹介.統計モデルで得た知見がフィールド調査といかに統合しうるか体感できる実践の書. -
ロバスト統計
外れ値に強い統計!
日本有数の統計研究機関である、統計数理研究所のシリーズ第6巻。本書は、これまでは無視されることが多かった外れ値に対する統計手法を解説する本格的な書である。具体的には、M推定、線形回帰モデル、多変量解析、ロバスト検定など、ロバスト統計で王道とされる各手法を紹介する。
統計の研究者はもちろん、統計を駆使する実務家も必読の書。 -
極値統計学
ものを正当に怖がるための道具 極値統計学
極値統計学とは、豪雨、強風などの極端な自然現象や、ファイナンスなどでリスク評価のために応用される統計手法である。一般に統計学では母集団の中心に対する推測を行う。しかし極値統計学は、極端な現象、すなわち、母集団分布の端(裾)に対する推測を行う。そこには、上述したような極端な現象が存在し、リスク対応やピークの世界―自然災害、ファイナンス、保険、情報通信、生物学、スポーツ-で求められ、活用されている。
本書は導入から書かれており、また、演習問題はRを活用して、具体的に理解出来るよう工夫してある。極値統計学を学ぼうとする学生や実務家には、必携の書である。 -
観察データの多変量解析
観察データはバイアスや交絡因子の影響から逃れることができない.これらの影響を最小にする工夫として,従来の疫学的方法論に加え,新しく発展したプロペンシティ・スコア法やカテゴリカルデータ解析法を解説する.医学研究の大きな柱である観察研究―疫学的手法―に携わる読者にとって,必須必携の書である. -
製品開発のための実験計画法
実験計画の基礎からコンピュータ実験まで!
技術開発・製品開発に必須な実験計画法について、統計解析の予備知識から解説を行い、実務に使えるよう、具体例を通して分散分析法から応答曲面法、ロバスト設計およびコンピュータ実験計画を学ぶ事ができる。また、SASの統計ソフトウェアJMPを使って、どのようにコンピュータ実験を行うと効果的かを解説している。実務で実験計画を行う技術者に、最適の書である。 -
スッキリわかる確率統計
定理の証明からシッカリ学べる!
確率統計の知識は、もはや科学者・工学者にとって必須である。しかしこれまでの和書では、その基本たる定理の証明をくわしく解説したものはなかった。本書でこの定理の証明を丁寧に解説して、確率統計をスッキリ学べるようにしてある。
また、次のような工夫がしてあり、確率統計の知識を確実に身につけることができる。
・データ整理法を中学・高校数学レベルから解説
・80問以上の例題で基礎力定着
・130問以上の演習問題で実力アップ
・他書にはない詳しい定理の証明
・確率統計の「なぜ?」が分かる詳細な概念説明
初学者はもとより、確率統計のとりあえずの知識は得たが、その数学的背景等を確実に学びたいと考えている科学者・技術者にも必携書である。 -
製品開発のための統計解析入門
統計ソフトJMPを用いた,技術開発・製品開発のための統計解析入門書
主な内容は基礎統計,回帰分析,統計的品質管理,実験計画法および品質工学(ロバストパラメータ設計).
タイル製造実験やホットケーキミックスの設計,塗装不良など,技術開発や製品開発におけるシンプルな事例を「雛形」として例示し,「問題発見・解決のためのプロセスの習得」を目的としている. -
医療・臨床データチュートリアル
本書は、医療統計の基本を学んだ読者が、実際の現場で活用するときに陥りやすい計算手法の前提条件の誤りや各種統計プログラム固有の留意点などを、実際の医療データを基に具体的に示し、多くの事例から正確な医療統計が使えるように解説する。
また、近代科学社サポートページより本書で使用する事例データをダウンロードすることにより、読者が自学できるよう工夫してある。 -
法廷のための統計リテラシー
統計科学は、法廷の言語となる!!
法廷における裁判は、科学的根拠に基づいて展開していく。科学的根拠の多くは統計的背景を持っているが、法廷に係わる人が統計科学に詳しいとは限らない。現状はむしろ逆の場合が多いであろう。そこで本書は、初学者を中心に、法廷での例を参考にして、その正しい理解と実用性を具体的に解き明かす。法曹関係者はもちろん、広く意志決定・討論などの手法に関心の深い読者には必携の書である。 -
臨床試験のデザインと解析
臨床試験は、多分野の専門家が関わり、相当な時間と費用をかけて実施される複雑な科学的試験であるが、その計画と解析にはバイオ統計学が必要不可欠である。本書は、臨床試験の計画と解析にかかわるバイオ統計学を、米国と日本で長年、臨床試験に携わり豊富な経験をもった二人のバイオ統計家が解説したテキストである。統計の専門家はもとより臨床試験に関与するすべての専門家にとって必読書である。