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数学

バイオ統計シリーズ 第5巻

観察データの多変量解析疫学データの因果分析

著者 柳川 堯

著者紹介

観察データはバイアスや交絡因子の影響から逃れることができない.これらの影響を最小にする工夫として,従来の疫学的方法論に加え,新しく発展したプロペンシティ・スコア法やカテゴリカルデータ解析法を解説する.医学研究の大きな柱である観察研究―疫学的手法―に携わる読者にとって,必須必携の書である.

電子書籍¥3,960 小売希望価格(税込)

紙の書籍¥3,960定価(税込)

基本情報

発売日 2016年5月23日
本体価格 3,600円
ページ数 244 ページ ※印刷物
サイズ A5
ISBN 9784764905054
ジャンル 数学
タグ 統計・確率
電子書籍形式 固定型

主要目次

第1章 観察データ
1.1 観察研究とは何か
1.2 観察研究の奇怪
1.3 リスク因子と交絡因子
1.4 第1章のエピローグ

第2章 評価尺度
2.1 基本
2.2 例
2.3 パラメータの推定
2.4 比較の尺度
2.5 評価指標の特徴
2.6 第2章のエピローグ

第3章 ロジスティックモデル
3.1 はじめに
3.2 基本的枠組み
3.3 ロジスティックモデルの定義
3.4 ロジスティックモデルの特徴と性質
3.5 一般的なロジスティックモデル
3.6 関連性が強い二つ以上の説明変数をモデルに入れると間違う
3.7 第3章のエピローグ

第4章 グラフィカルモデリング
4.1 はじめに
4.2 相関係数と偏相関係数
4.3 偏相関係数と重回帰モデル
4.4 X1, X2, X3が連続型変数でないとき
4.5 第4章のエピローグ

第5章 観察追跡研究の数学的基礎
5.1 観察追跡研究の原理
5.2 観察追跡研究
5.3 効果の指標にオッズ比を用いる理論
5.4 傾向スコア
5.5 傾向スコアの推定
5.6 傾向スコアの適用
5.7 第5章のエピローグ

第6章 観察追跡研究
6.1 はじめに
6.2 乳がん再発の研究
6.3 傾向スコアが有効であるとは限らない..
6.4 久山町研究の解析
6.5 第6章のエピローグ

第7章 断面調査
1 単変量解析
2 第7章のエピローグ

第8章 患者対照研究
8.1 患者対照研究とは
8.2 サリドマイド薬害事件
8.3 多変量解析
8.4 適用例
8.5 第8章のエピローグ

索引

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著者紹介

柳川 堯 (やながわ たかし)
1966 年 九州大学大学院理学研究科修士課程(統計数学)修了
1970 年 同校 理学博士
1975 年 オーストラリア CSIRO 上級研究員
1977 年 米国立がん研究所客員研究員
1981 年 米国立環境健康科学研究所客員研究員
1982 年 ノースカロライナ大学準教授
1992 年 九州大学教授(理学部)
1993 年 国際統計教育センター(インド)客員教授
1996 年 九州大学大学院(数理学研究院)教授
2004 年 久留米大学バイオ統計センター所長、教授を歴任
現在に至る。
客員教授 日本計量生物学会賞(平成 17 年)
日本統計学会賞(平成 19 年)
日本計量生物学会功労賞(平成 23 年)

主な著作は以下の通り
『離散多変量データの解析』(共立出版、1986)
『統計科学の最前線』(九州大学出版会、2003)
『環境と健康データ:リスク評価のデータサイエンス』(共立出版、2002)
『統計数学』(近代科学社、1990)
『バイオ統計基礎:医薬統計入門』(荒木由布子と共著、近代科学社、 2010)
『サバイバルデータの解析:生存時間とイベントヒストリーデータ』(赤澤宏平と共著、近代科学社、 2010)
『看護・リハビリ・福祉のための統計学』(6 人の著者の中の一人、近代科学社、 2011)
『医療・臨床データチュートリアル』(近代科学社、 2014)

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