Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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シンギュラリティ
奈良先端科学技術大学院大学―情報科学の限界突破への取組み!
シンギュラリティは数学用語「特異点」と訳されているが,近年、科学技術一般用語として「技術的特異点」としても用いられている.本書は,これを「現在の技術による限界点」ととらえ,奈良先端科学技術大学院大学の情報科学分野の50名超の研究者が総力をあげて,様々な研究分野における「限界点」を示し,その点に近づき突破するための研究チャレンジをまとめたものである. -
データ分析とデータサイエンス
本物のデータサイエンティストになるための、データサイエンスの元祖による待望の書 ── バイブル登場!!
「ビッグデータ」「統計」「データサイエンス」などが大きく取りざたされ、2012年度から高等学校の一年次必修科目でも単元「データ分析」が導入された。
2部構成をとる本書の第I部では、高校の「データ分析」の内容と連携し、データ分析の際に最低限心得ておくべき事柄をわかりやすくまとめている。第II部は、第I部の知識を基に、データサイエンスの入門と、さまざまな分野での事例を通したデータサイエンスの実践を詳説している。また、本文をより深く理解できるよう、随所に「演習問題」「傍注」などを多数配置した。 -
ソフトウェア工学の基礎 XXII (22)
日本ソフトウェア科学会における「ソフトウェア工学の基礎」研究会(FOSE)が毎年主催するワークショップのための論文集第22巻。FOSEはソフトウェアを知的資産として活用していくための基盤確立を目指す研究会で、関連分野の研究者・技術者に議論の場を提供している。 -
モバイルネットワーク時代の情報倫理 第2版
モバイルネットワーク時代の必読書!
2009年の発行以来、数多くの学校に教科書採用されている『モバイルネットワーク時代の情報倫理』の第2版。
第1版の刊行以来、大きく利用がすすんだスマートフォン、クラウド環境、新たな制度のマイナンバーなどについて加筆修正をした。また、新しい関係法令にも対応している。
カバーデザイン、組版デザインも大幅にリニューアルをおこない、手に取りやすく、読みやすくなるよう工夫した。
第1版同様、授業に必要な講義資料を弊社サイトにアップする予定である。まさに、大学・高専の情報倫理の授業に最適の書籍! 実社会出ようとしている学生にとっては、加害者・被害者にならないようにするための必読書である。 -
コンピュータ科学とプログラミング入門
プログラムの本質は、手順の積み重ねである!
プログラミングの学びはじめは大変である。日常生活では体験することのない厳密な手順を要求されるからである。しかし、プログラミングスキルは、情報系はもちろん、他の理工学部系の学生にも必ず求められる現代に必須の能力である。
本書は、最初に大変簡便な仮想CPUを題材として、機械語プログラムの本質が手順の積み重ねであることを分かりやすく説明する。そののち、C++で基本的な手続き処理を学ぶ事によってプログラムの本質が理解できるよう工夫されている。コンピュータとプログラミングのうわべの知識ではなく、その本質を理解することができるので、プログラミング教育の導入用教科書として最適の書である。 -
深層学習
電気羊の夢を見させるための第一歩!
深層(多段層)ニューラルネットワークの構築は人工知能を模索する研究者にとっては、長年の課題であり夢でもあり、まさに研究対象でもあった。しかしただ単に多層化するだけでは、能力をうまく発揮することは出来なかった。近年、大きなブレークスルーがあり深層学習の手法を使うことにより、機械が自ら表現を学習出来ることが分かった。しかし、新しい手法でもあり、未解決な課題も多く存在している。
本書は、この分野の最先端の著者らが、人工知能学会誌に掲載した連載解説を、大幅に加筆再編したものである。今までの到達点、今後の課題が、具体的な研究成果と共に書かれている。深層学習の理論・応用を、自らの研究に取り込むことを考えている読者には、まさに必携必読の書籍である。 -
データサイエンティスト・ハンドブック
目指す・育てる・活用する人 必携!!
「データサイエンティストほど素敵な仕事はない」(ビジネス誌Harvard Business Reviewの2012年10月号)と言われるほど、この職種は世界的に注目されている。しかし、実際にこの職種に就こう、育てよう、また組織としてこの職種を活用していこうと考えたときに、どのよう進めていけばよいのか、新しいがゆえに指標となるものが少ない。
本書は、著者らの統計数理研究所・IBMコンサルタント部門で培った知見をもとに、この仕事を目指す人、育成する人に必要な情報、組織としていかに活用するかを、分かりやすい事例と整理された内容で理解しやすいよう解説する。
まさにデータサイエンティストに係わるすべての読者必携である! -
REBOKに基づく要求分析実践ガイド
NTTソフトウェアイノベーションセンタの実践例
要求分析は、開発者にとって常に頭の痛い課題である。分析の良し悪しがシステム開発の成功に大きく関係し、一方では分析対象であるユーザからの要求は曖昧性が高く、整合性がとれていないのが一般的である。
本書はこの頭の痛い課題を、NTTソフトウェアイノベーションセンタで実際に教育用に活用されていた教材をもとに、スマートメータ設置手配業務の事例で学んでいく。
また、多くの国内企業が活用している要求工学知識体系REROKをベースとしているので、本書で得た知識は汎用的に活用することができる。要求分析に悩んでいる技術者、これから実際に要求分析を学ぼうとしている技術者、学生には最適の書である。 -
知能の物語
「この本には知能の夢が壮大に描かれています」 羽生善治 名人
本書は、これまでの人工知能の発展や変遷の物語を縦糸に、人工知能研究自身が知能に関する物語の生成を目指しているという著者の考えを横糸に紡いでいる。
著者の人工知能に関する深い見識と考察は、読者が「知能」という捉えどころのないものを、「人工知能」という視座からアプローチする一助となる。文体は平易で、人工知能に興味のある読者や、知能・認知科学に関心のある読者には必携の書である。 -
観光情報学入門
情報で観光を実学する!
観光は現在、以前のパック旅行から、「個」を中心とした観光に大きくシフトしている。このシフトを促したのが、インターネット利用を中心とした「情報」である。以前は、見所などもあらかじめセットされた内容で観光していたが、今日は個々が、宿泊地、交通手段を個人手配するのはもちろん、観光地の情報も、インターネットやそこにいる観光客からの動的情報を得て臨機応変に観光している。
また、我が国は今日、観光を産業資源として、外国人の来訪を積極的に進めようとしている。このような状況の中、観光を情報の切り口からとらえて体系的に学び、実学に結びつけるのは急務である。本書はこのような視点から、観光情報学という新たな領域を具体的な事例を数多く例示しながら解説している。観光情報に関心のある読者はもとより、観光資源をいかに活用しようかと考えている読者にも最適の書である。