Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
検索もご利用いただけます
-
近刊
人間中心設計におけるデザイン
近年、情報化社会において私たちは仕事や生活の中で情報と関わることがますます多くなっています。そして、多くの場面での「使いやすさやデザイン」がますます重要になっています。
本書では、企業や消費者が求めるデザインをどのように創り出すか、コンセプトを立てるところから順に詳解します。さらに、ステップにとらわれずに、これからの人間中心設計(HCD)のために「HCDから展開する多様なデザインアプローチ」についても解説します。
発売日、価格など予告なく変更する場合がございます。 -
近刊
ケモ・マテリアルズ・インフォマティクス入門
本書は化学分野におけるデータサイエンスであるケモ・マテリアルズ・インフォマティクスについてを重点的に解説した教科書です。機器スペクトルデータ、化学構造データ、生物活性・物性データなどの多様な化学データを活用し、物質の新規発見や物性予測につなげるインフォマティクス技術を習得することを目標としています 。化学産業界が抱えている様々な課題を解決するために、Google Colaboratoryの活用法からPythonの基本文法、RからPythonへのコード書き換えを通じた実践的なプログラミング、RとPythonプログラミングを使ったデータ解析手法と実装までを網羅。新化学技術協会の「化学×デジタル人材育成講座」で扱われた内容をベースにしているため、初学者がチャレンジしやすい一冊です。
発売日、価格など予告なく変更する場合がございます。 -
各種アンテナと鉄塔
アンテナは電磁気学を基礎にして,通信はもとより,情報,制御計測などの学問に応用され,次々と新しい無線技術を生み出しています.本書は,アンテナと鉄塔建設の現場からマイクロ波鉄塔まで写真,図をふんだんに取り入れて説明し,放送通信技術である各種アンテナと鉄塔技術について述べています。 -
初学者のための画像メディア工学
【撮像デバイス、表示デバイスなどのハードウェアにも軸足を置いた基礎的な教科書!】
本書では、印象派絵画から画像の表現を概説することからはじまり、新しいトピックのひとつであるテレビジョンのデジタル通信技術等を切り口として、画像・メディア工学の基本から応用までを解説しています。
著者のスペシャルインタビューはこちら -
シリコンに導入されたドーパントの物理
【ドーピングにより生じるシリコン内の現象を深く理解できる】
本書は、半導体、特にシリコン中に不純物をドーピングすることによってシリコン中で何が起きているかをしっかり理解しようということを基本的な目的として執筆されています。シリコンナノエレクトロニクスおよびシリコンパワー半導体技術の両方に対して,ドーピングに伴って起こるさまざまな現象の物理的理解,その物理的理解に関する議論,さらにその理解に基づいて課題をどのように克服するかという取り組みなどから構成され、ドーピングの奥深さと面白さを味わっていただくことができます。 -
改訂版 Pythonではじめるマテリアルズインフォマティクス
【ChatGPTを使ってマテリアルズインフォマティクスを実践しよう!】
本書ではPythonを使ったマテリアルズインフォマティクスの手法として、物質科学に関するデータ(特に無機物質)を主に扱い、データ解析学の基礎から非等長説明変数を用いるアルゴリズムまでをまとめています。
物質科学の世界では物質ごとに収集できる変数の数が異なる(非等長説明変数)場合が多く、実践でも苦労することを考慮して対応策を詳述。改訂にあたっては「ChatGPT」を使ったPythonコード作成の補助、データ解析の構築方法などを各章に取り入れることで、Pythonを扱ったことがない初学者にとっても挑戦しやすい内容になっています。 -
エネルギー解析の基礎
【熱力学を基礎としたエネルギー変換のメカニズムを理解できる!】
本書は、エネルギーシステムの解析として熱力学を基礎としながらもシステム工学的な考え方を導入した講義に使用してきた資料を書籍としてまとめ直したものです。一般的に熱力学の教科書に登場する機器に限定せず、様々な機器およびそれを構成する機器要素におけるエネルギー変換のメカニズムを理解できるように、できる限り統一的な視点で記述するように心がけています。
熱力学を学び、それを難解な科目であると感じている方が、本書を通じて熱力学をシステム工学的な考え方に基づいて少しでも整理することができ、再び熱力学を学ぼうとする意欲を起こすことができれば幸いです。 -
廃棄物処理・処分・リサイクルに役立つ数値シミュレーション
【シミュレーションを活用して廃棄物を有効利用!】
資源循環は現代社会において極めて重要な課題です。産業活動が活発な日本においては,産業廃棄物の有効利用と最終処分が大きな課題となっています。本書では,産業廃棄物をリサイクル材料として有効利用し,土木工事などの大量の資材を必要とする分野に注目してその可能性を探ります。
本書は,高校生や大学生,これから社会人として実務に携わられる若い方々,異動等で新しい業務に関わる方々にも理解しやすい内容となるよう努めています。この書籍が皆さまの学びや実務の一助となり,近年の動向である持続可能な社会の実現に貢献すること,また時代の変化に応じて廃棄物の適正処理がその時々の社会に適合していけるよう願っています。 -
解きながら学ぶ 微積分でよくわかる力学
【高校物理の教科書の流れとは違う観点で、力学の理解を深める!】
本書は、高校物理で力学を一通り学習した高校生を対象に、力学をただ復習するだけでなく、高校数学の極限、微分、積分などの知識を活用して、再考しようとするものです。高校物理の教科書の流れとは違う観点で力学を考え、問題を解き進めながら理解が深められるように設計しています。 -
CAE活用のための不確かさの定量化
【シミュレーションと実験結果の不一致やバラつきを解析し、優れた製品を開発する!】
モノ作りの現場では、
A氏「Bさんの設計した新製品の件でご相談です。実は出荷検査で5%もの不適合が発生しています。」
B氏「何度もシミュレーションで確認したので信じられない。検査方法に問題があるのでは?」
A氏「検査に使用している測定器は定期的に校正しているので問題ないのですが?」
B氏「・・・」
このような意見の対立が起こることがあります。こういった問題に対する解決アプローチが本書のテーマである「不確かさの定量化」です。
本書では,不確かさのモデル化に必要な「機械学習」,「ガウス過程回帰」や「実験計画法」について数学的な背景を紹介した後,不確かさの定量化を支援する商用ソリューションSmartUQを紹介します。
読者各位が抱える問題の解決とモノ作りプロセスの効率化や健全化に本書が少しでも貢献できれば幸いです。