Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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未来を創る「プロジェクト学習」のデザイン
17年間のプロジェクト学習のノウハウがここに!
本書は、はこだて未来大学で17年間の試行錯誤の中で蓄積してきた、プロジェクト学習実施のためのノウハウやデザイン原則についてまとめたものである。
第1章では、プロジェクト学習が生まれてきた背景とその意義、根底にある学習理論について解説。第2章では、同大学の事例で、プロジェクト学習の1年間の流れを紹介する。第3章では、同大学のプロジェクトの事例を複数紹介する。他分野の読者でも大変参考になる。第4章と第5章では、実際にプロジェクト学習を始め、運営していく際に必要なノウハウを紹介する。初めに、プロジェクト学習をデザインする際のチーム編成や空間、設備、予算、実施のためのガイドラインを具体的に示し、次に、教員の役割について説明する。第6章では、プロジェクト学習の社会的応用について考える。
プロジェクト学習にかかわるすべての教育者、必携必読の書である。 -
研究開発を成功に導くプログラムマネジメント
魔の川・死の谷・ダーウィンの海を乗り越えたい!
プログラムマネジメントによって、研究開発が「見える化」「組織化」「効率化」できる!
研究開発は、企業や国家の将来的な発展のために最重要な戦略活動である。しかし、未知の分野への挑戦であるがゆえ、多大な人的・財務的投資にもかかわらず、事業化に至らず失敗に終わることも少なくない。
本書では、国家機関や民間企業における研究開発の実施体制や成功例を提示しながら、研究から開発、事業化に至るそれぞれの段階において、プログラムマネジメントを導入して成功率を上げる手法を提案する。 -
プロジェクトの概念
PMの概念理解と実践事例!
プロジェクトマネジメントに関する大学生向けの教科書である。現実のプロジェクトに関わったことのない初心者が、プロジェクトに関する基礎的な知識を理解することを目指している。文系・理系を問わず、すべての学生に理解してほしい基礎的な概念について述べた入門書。大学での半期15コマの授業を想定し15章で構成した。章末には演習課題を用意し、演習課題には解答またはヒントを配した。
改訂にあたり、旧版の14,15章を1つにまとめて14章とし、15章に実践事例を配置してより具体的に理解出来るよう工夫した。初学者にお薦めの書である。 -
モノづくり×モノづかいのデザインサイエンス
モノづくり×モノづかいが企業戦略に新価値をもたらす!
本書は,現代のビジネスシーンにおいて「デザインサイエンス」を取り入れた経営戦略・商品企画・技術開発がいかに重要かを解説.
ここでの「デザイン」とは,単なる造形・意匠といった狭義を意味するものではなく,企業戦略上の総合的なモノづくりを指している.特に重視するのが,製品などのモノの使用段階を意識・重視してモノづくりに取り組む「モノづかい」という概念である.
モノづくり×モノづかいが,今後の経営戦略には欠かせないという視点を“10の知恵”として事例を交え紹介する.
また本書は日英対訳であり,英語・日本語学習者にも対応.
「ものづくり」にかかわる読者必携の書. -
不便益
実は、不便は好い!
現代のビジネスや社会は,何事につけても便利・速さ・効率を中心としている.こういう現代社会に対して,不便であるがゆえに生み出される創造力や注意力,思いやりといったことの重要性をもう一度見直すために「不便益」という考え方を、著者らは提案している.
不便だからこその効用を不便益と呼び,不便益という発想を取り入れることでこれまでになかった新しいモノやサービスを追及する.
本書はこれまでに取り組まれた「不便益」の事例を紹介しながら,不便益とはなにか,不便益をもたらすシステムのデザイン方法とは,を探求する.テクノロジーを否定し昔の生活に戻ろうという内容でなく、ITやAIなどの最新テクノロジーと不便を組み合わせることで新たな知財・サービスを生み出そうというものである.IT技術者や、システムデザインの研究者、技術者必読の書である。 -
IT研究者のひらめき本棚 ビブリオ・トーク:私のオススメ
情報処理学会誌『情報処理』で好評連載中の「ビブリオ・トーク -私のオススメ-」がついに一冊の書籍に!
この連載でIT研究者の方々が紹介してきた,デマルコやカーニハン,ヘネシー&パターソン,更にはアシモフやホーガン,伊藤和典,というバラエティに富んだラインナップを40本収録.
序文は,第一回担当である人工知能研究者・中島秀之.更に帯に,メディアアーティスト ・落合陽一の推薦文をいただき,幅広い読者を想定できる一冊. -
マインドフルネス:沈黙の科学と技法
マインドフルネスの科学と実践!
東洋の禅思想を礎とし,米国で爆発的な広がりを見せる「マインドフルネス」.本書は,UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)での取り組みに触れて感銘を受け,自らも普及活動を支援する米国在住のコンピュータ科学者が,日英対訳でその体験と実践方法をつづる異色のマインドフルネス本である.UCLAの指導法も特別掲載!! -
音楽・数学・言語
音楽は,数学と言語が進化させる !
音楽のある側面を言語化し,構造化・記号化できるのか,という問いについて,近年多くの研究成果が出てきている.
一方,近年の高性能なコンピュータにより,形式言語による知識表現と推論方式によって,音楽による心や脳の働きが模倣できる時代となってきている.つまり,音楽と数学と言語学の結びつきを一層強いものにしているのがコンピュータである.したがって,いまや音楽の研究には,コンピュータが不可欠のツールとなっている.
本書は,音楽専門の読者だけでなく,数学の学芸分野への応用に興味をもつ読者,言語理論の応用に関心のある読者,情報科学の音楽応用に関心のある読者を対象として,章ごとにそれぞれのテーマにある程度独立性を持たせた深い解説を行う. -
「伝わる日本語」練習帳
必携、文章技術バイブル!!
文書作成に悩む学生・社会人に「伝わる日本語」を伝授‼ 数多くの例題と演習で、書く力が着実に身につく‼
あなたの書く文章はなぜわかってもらえないのか?
誰もがやっているのに自分ではなかなか気づかない文章の「難所」、その越え方を豊富な具体例で徹底的に説明した前例のないワークブックである。 -
IT技術者の長寿と健康のために
なによりも生きること!
本書は、死の淵から生還した産業医・IT研究者みずからが、その実体験と克服手法を、具体的かつ論理的に説いていく。
重度のメタボリックの果てに著者みずからにおきた心臓発作を、遠のく意識のなか医学的知識を基に心筋梗塞と判断し、助けを求めたエピソードなどは、まさに圧巻である。
前半では、IT技術者が日頃接している用語で健康について学べるよう、分かりやすく解説していく。
後半では、優秀なIT技術者ゆえの過労死、神経障害をいかにしてなくすか、会社組織としての対応方法を、ITを知り尽くした産業医としての立場から考えていく。
みずからの体調管理が必須な技術者や、労務管理、プロジェクト管理、経営者には、必読必携の書である。