Book List書籍一覧
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電磁気学
本書は、工学部電気・電子・情報系大学生や高専の学生向けの電磁気学の教科書である。
電磁気学は回路系科目と並んで避けては通れない基礎科目であるにもかかわらず、必ずしも学習の容易な科目ではない。これを、長年教えている教師の経験に基づいて、簡潔な記述と図版の多用を心がけて説明する。
この本では、クーロンの法則などのような実験則から始めて、最後にマクスウェルの方程式に達する形をとっている。これは、その逆の場合よりもわかりやすいからである。また、E-H対応とE-B対応の相違にも一応意を用いている。
工学系の学生にとっては電磁気学の体系の美しさに感心するよりはむしろ、実用面にうまく応用できるか否かが大事であろうから、本書においても論理の厳密さを追う代わりに、具体的に問題が解ければよいという立場をとっている。 -
ペトリネットの解析と応用
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Cによるプログラミング演習
著者の数年にわたる講義・演習をもとにまとめたもので、文系・理系を問わず、大学1~2年生のコンピュータリテラシーの基礎教育に格好なテキストである。
Cのプログラミングを通じてコンピュータの動作原理を理解し、ある程度の実務的なプログラムが書き下ろせるように、例題と演習問題を充実させた。
各章建ては、文法的一貫性を無視して、演習書としてのストーリー性を重視している。
ANSI文法を採用。 -
パルスパワー工学の基礎と応用
パルスパワー技術は、大きく分けて、5つのカテゴリーからなる。それらは、基礎としてのエネルギー蓄積技術、パルス圧縮技術、エネルギー蓄積技術、パルス圧縮技術、エネルギー変換技術であり、これに利用技術および制御機能としてスイッチイング技術が付加される。本書は、これらの技術について記述するとともに、上述の関連する工学、とくに電気・電子工学の分野を詳しく解説している。 -
代数学入門 第二課
「第一課」の続編。「第二課」では、線型代数の主要部分である行列・行列式と固有値問題を論じる。線型代数の理論は様々な方面に色々なスタイルの体系が必要になってきている状況で、簡単で有用ながら従来の教科書ではあまり見かけない話題を取りあげた -
関数プログラミング
1991年度、3回にわたって開催された日本ソフトウェア科学会「関数プログラミング研究会」の研究集会における研究論文と解説論文をまとめた論文集。 -
型理論
方理論の概説。基本的で代表的な5つの型理論、λ→、MLの型推論、ITTn、F、CCについて、具体的な理解のための形式体系の完全な定義を紹介し、推論の例を説明。また、様々な型理論の関係を整理して理解するためλ-cubeと、Girardの逆説を紹介する。 -
マルチエージェントと協調計算 I
1991年12月に開催された日本ソフトウェア科学会「マルチエージェントと協調計算研究会」の発表の中から、完成度の高い発表を厳選してまとめた論文集。 -
数学の小さな旅
古典的な内容を中心に「数学をゆっくり考える。考えることを楽しむ。」という意図で書かれた著者の科学教養誌への連載をまとめた1冊。数学のプロや愛好家はもちろん、授業を豊かにしたいと願う中学・高校の数学の先生にも見逃せない好著である。 -
知識・知能と情報
本書は、現代のコンピュータが情報をどのように処理し、どのようにして知識や知能をもつことができるのか、その方法は人間とどのように違うのか、などについての話題を取り上げている。