Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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計算可能性・計算の複雑さ入門
ひとくちに“手に負えない問題”といっても、計算可能性の理論と計算の複雑さの理論では、困難さのレベルが異なる。
計算可能性の理論では、「計算できるか?」 を考えているので、手に負えない=計算不可能、つまり、それを解くプログラムがない場合を意味する。一方、計算の複雑さの理論では「どの程度の計算コストで計算できるか?」がテーマとなるので、手に負えない=まともなコストでは計算不可能と解釈される。
本書では、この2種類の困難さの意味を明らかにし、いろいろな問題の難しさの解明をする。 -
線形代数概論
本書は、大学初年級における線形代数の入門テキストである。ここでは、高校における数学1の知識を前提として、高校におけるベクトルと行列の事柄を含む一般の行列と行列式に関する基礎的な事柄を解説している。 -
多変数の微分積分学
「一変数の微分積分学」の続編。形式的な計算に追われてしまいがちな多変数の微分積分学について、理論的な側面と計算技術的な側面の程よい調和を図り、体系的に学習できるよう様々な工夫を凝らしている。 -
微分積分学入門 第四課
本書はその前半を複素関数論入門とし、後半は第3課までで扱ってきた実変数関数の続論という形でベクトル解析・偏微分方程式・ルベーグ積分を論じる。 -
半導体工学
半導体の物理学的基礎理論、各種デバイスの基本的な構造と特性、製造技術など、半導体工学の全般を体系的に解説。要所に例題と解答、各章末には演習問題も配置。 -
システム設計の理論と実際
情報システムの設計論について、理論研究者、システム開発者、システム販売者の三者協力で著された解説書。システム設計全体をバランスよく網羅していること、実際の事例に基づいた各方法論を具体的に検討していることなどが特色。 -
調和積分論
斯学の成書はいくつか出版されているが、いずれもラプラシアンの基本解の性質を用いて理論が組み立てられている。
そこで本書の大きな特色としては、ホッヂ理論の解説を熱方程式の立場から行っている点にある。
しかも、多様体の説明は必要最小限にとどめ、できる限り早くホッヂ理論に到達できるよう配慮されている。 -
複素解析学
大学理工系学生を対象とした教科書または参考書である。
初等関数論は、微分積分学、線形代数学に続いて学習される数学の基礎的分野であり、数学専攻の学生に限らず物理学や工学部の学生においても、重要である。
本書では、微分積分学の知識があれば十分理解できるように、わかりやすい丁寧な解説を心がけた。1~3章までは複素解析学の基礎を、4~6章では等角写像、調和関数、有理型関数の乗積表示を取り上げた。
特に、調和関数、Green関数について詳しく述べることで、本書の特徴を出している。 -
応用電磁波工学
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情報の論理数学入門
本書は、情報科学の基礎数学のうち特に論理数学に的を絞り体系的に基本から解説した入門書である。とかく抽象的になりがちな理論をわかりやすく説明するために、できる限り具体例を用いたり、また、パズル的な例題や練習問題も豊富に載せるなど、理論の理解に役立つよう工夫をこらしている。