Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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Pythonを使った数値計算入門
【多種多様な問題を解くことで広い意味での数理科学とコンピュータを学べる】
コンピュータを使って、ユークリッドの互除法やニュートン法など数学の理解を深められる数値計算の入門書。本書では機械学習の分野で広く普及しているフリーソフトPythonを用いて様々な数学の問題を解くことにより、コンピュータが苦手な読者でも計算機に親しみながら簡単なプログラムを独力で作成できるようになれます。
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改訂版 Pythonではじめるマテリアルズインフォマティクス
【ChatGPTを使ってマテリアルズインフォマティクスを実践しよう!】
本書ではPythonを使ったマテリアルズインフォマティクスの手法として、物質科学に関するデータ(特に無機物質)を主に扱い、データ解析学の基礎から非等長説明変数を用いるアルゴリズムまでをまとめています。
物質科学の世界では物質ごとに収集できる変数の数が異なる(非等長説明変数)場合が多く、実践でも苦労することを考慮して対応策を詳述。改訂にあたっては「ChatGPT」を使ったPythonコード作成の補助、データ解析の構築方法などを各章に取り入れることで、Pythonを扱ったことがない初学者にとっても挑戦しやすい内容になっています。 -
エネルギー解析の基礎
【熱力学を基礎としたエネルギー変換のメカニズムを理解できる!】
本書は、エネルギーシステムの解析として熱力学を基礎としながらもシステム工学的な考え方を導入した講義に使用してきた資料を書籍としてまとめ直したものです。一般的に熱力学の教科書に登場する機器に限定せず、様々な機器およびそれを構成する機器要素におけるエネルギー変換のメカニズムを理解できるように、できる限り統一的な視点で記述するように心がけています。
熱力学を学び、それを難解な科目であると感じている方が、本書を通じて熱力学をシステム工学的な考え方に基づいて少しでも整理することができ、再び熱力学を学ぼうとする意欲を起こすことができれば幸いです。 -
Excel/Googleスプレッドシートで学ぶデータサイエンスの基礎
【文系・理系を問わず、スプレッドシートを使って学べるデータサイエンスの教科書!】
本書は、数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムが公表している「数理・データサイエンス・AI(リテラシーレベル)モデルカリキュラム~データ思考の涵養」の「基礎(2.データリテラシー)」で示されている「データを適切に読み解く力」「データを適切に説明する力」「データを扱うための力」を養うことを目的としています。主に大学1年生を対象に、初学者にも扱いやすいスプレッドシート(Microsoft ExcelやGoogleスプレッドシート)を用いてデータサイエンスの基礎を学習します。序盤では、スプレッドシートの使い方やオープンデータの利用方法を通して、データの扱い方を学習します。中盤では、高等学校までの情報教育との接続としてデータの可視化や基本統計量についてより理解を深めていき、終盤では、代表的な確率分布を取り上げ、統計学への理解を深める構成としています。 -
廃棄物処理・処分・リサイクルに役立つ数値シミュレーション
【シミュレーションを活用して廃棄物を有効利用!】
資源循環は現代社会において極めて重要な課題です。産業活動が活発な日本においては,産業廃棄物の有効利用と最終処分が大きな課題となっています。本書では,産業廃棄物をリサイクル材料として有効利用し,土木工事などの大量の資材を必要とする分野に注目してその可能性を探ります。
本書は,高校生や大学生,これから社会人として実務に携わられる若い方々,異動等で新しい業務に関わる方々にも理解しやすい内容となるよう努めています。この書籍が皆さまの学びや実務の一助となり,近年の動向である持続可能な社会の実現に貢献すること,また時代の変化に応じて廃棄物の適正処理がその時々の社会に適合していけるよう願っています。 -
ソフトウェア工学の基礎 31
【2024年度「ソフトウェア工学の基礎」研究会(FOSE)ワークショップ発表論文集】
本書はFOSE主催ワークショップの予稿集(2024年度)。ソフトウェア工学研究の活性化に寄与する情報がまとめられています。 -
解きながら学ぶ 微積分でよくわかる力学
【高校物理の教科書の流れとは違う観点で、力学の理解を深める!】
本書は、高校物理で力学を一通り学習した高校生を対象に、力学をただ復習するだけでなく、高校数学の極限、微分、積分などの知識を活用して、再考しようとするものです。高校物理の教科書の流れとは違う観点で力学を考え、問題を解き進めながら理解が深められるように設計しています。 -
CAE活用のための不確かさの定量化
【シミュレーションと実験結果の不一致やバラつきを解析し、優れた製品を開発する!】
モノ作りの現場では、
A氏「Bさんの設計した新製品の件でご相談です。実は出荷検査で5%もの不適合が発生しています。」
B氏「何度もシミュレーションで確認したので信じられない。検査方法に問題があるのでは?」
A氏「検査に使用している測定器は定期的に校正しているので問題ないのですが?」
B氏「・・・」
このような意見の対立が起こることがあります。こういった問題に対する解決アプローチが本書のテーマである「不確かさの定量化」です。
本書では,不確かさのモデル化に必要な「機械学習」,「ガウス過程回帰」や「実験計画法」について数学的な背景を紹介した後,不確かさの定量化を支援する商用ソリューションSmartUQを紹介します。
読者各位が抱える問題の解決とモノ作りプロセスの効率化や健全化に本書が少しでも貢献できれば幸いです。 -
数理・データサイエンス・AIのための数学基礎
【AI・データサイエンスで必須の基礎数学をやさしく学べる!】
本書は「数理・データサイエンス・AI(応用基礎レベル)モデルカリキュラム」の「1-6. 数学基礎」に準拠し、データやAIを活用するための数学・統計学の土台となる基礎知識を学ぶことをねらいとしています。15回分の授業で使うことを想定し、各章が授業1回相当になるよう構成。文章途中の空欄を埋めながら読み進めることで自ら考える力が付き、Excel演習でも手を動かしながら学ぶことで感覚的に数学を理解することができます。中学や高校では数学が苦手だった、という方のための一冊です。
※本書の講義資料は、ページ下のサポートから入手できます。
著者のスペシャルインタビューはこちら -
スッキリわかる数理・データサイエンス・AI
【数理・データサイエンス・AI認定制度における応用基礎レベルをフォローした教科書!】
データサイエンス・AIの数学的な内容について詳細に説明し、紙と鉛筆だけで取り組める問題を数多く配置した教科書。各手法のアルゴリズムを学習と予測に分けて明示し、一般的な数学の教科書と同じように、概念の説明、例、問という構成で、章末には確認問題を掲載しています。
[問] 例の類題や概念の説明を補うための問題。
[確認問題] 章の内容を確認するための問題。データサイエンス検定やG検定などの検定を意識した4択問題もあり。
数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度における「応用基礎レベル」から「エキスパートレベル」にステップアップするための必読書籍!
著者のスペシャルインタビューはこちら