Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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離散幾何学フロンティア
秋山仁先生が独自に考案・発見した定理を収録!
数学伝道師、秋山仁先生の離散幾何学の書である。
「離散幾何学」は、離散数学(グラフ理論、組合せ論など)をはじめ、物質設計、数理ゲーム、パズル、さらには芸術作品に至るまで、広い応用があることで知られている。
本書は著者の業績である、タイル張りや変身図形の設計技術を様々な数学的アイデアによって展開し、新しい理論(定理とその証明)が作られていくプロセスや、具体的な応用を示している。独自に考案・発見した多数の離散幾何学の定理を約1、000点におよぶ図版を用いて詳細に述べられている。また、読者が学習しやすいよう章末に練習問題等を配している。 -
黄金比
人が美しいと感じる比率。それが黄金比
数学上の“特別な数”のひとつ「黄金比」。本書は、科学や芸術の分野に登場する数多くの黄金比を歴史的に展望するとともに,動植物の形態学において果たす役割についても解説する.
また,建築物,絵画,クレジットカード,ゲーム盤など,実例をたくさん挙げ,カラー図版も用いて,その魅力を詳説している.さらには,立体幾何学やフラクタル理論など,現代の数学理論との関連性も述べる.
スペインの原著から他言語訳を経て待望の邦訳化! -
応用のための積分幾何学
都市を数理的に解析する!
本書は、第1部で積分幾何学が初学者にも分かるよう解説。特に合同変換による不変な測度を基礎にした部分を,順を追って説明する。第2部は積分幾何学を使った応用事例として市街地の分析や道路網・施設配置など都市解析に役立つ例を詳述する。「都市」を数理的に解析する研究者には必読の書である。 -
新看護・リハビリ・福祉のための統計学
手を動かして統計を理解する!
多くの大学が教科書として採用している『看護・リハビリ・福祉のための統計学』の改訂版である。今回の改訂では、第6章の内容を精査してより理解しやすくした。
また、Excel形式の演習データと、統計分析ソフトウェア「R」のパッケージ(R2.7.0)が、著者作成のサイトからダウンロードでき、医療系のデータで手を動かしながら統計を学ぶことができる。統計学の素養がなくても統計を理解することができるので、初学者には最適の書である。 -
大学数学のお作法と無作法
お作法が分かれば数学は分かる!
数学はなぜ難しいのか? それは「お作法」が分かっていないからだ! 本書は、学部1年生レベルを持ち、数学が不得意で勉強する意味が分からないという方々のための“お作法本”である。その対極にある「無作法」も紹介し、読者を数学の世界へと誘っていく。 -
基礎からスッキリわかる線形代数
理工学系の線形代数をスッキリ習得!
本書は、理工学系の1年生の数学の共通教科書として作られている。学生の学習履歴の多様化へも対応できるよう簡単になり過ぎず、かつ、難しくなり過ぎないよう配慮。大学、短大、高専の教科書はもちろん、社会人の再教育にも活用できる。理学系にも対応できるよう複素数にも触れる。好評を得ている『基礎からスッキリわかる微分積分』の姉妹書籍でもある。
おもな特徴
1.学生が不得意だと思われる事項や忘れがちな事項については、側注で説明。
2.留学生などを想定し、数学用語にはルビと英語表記を併記。日本人学生にとっても、英語表記は、英文文献の検索や大学院入試でも役に立つ。
3.例題と問を豊富に配置し、例題には詳細な解答を、問には略解とヒントを掲載。
4.章末に演習問題を用意し、すべての演習問題に略解とヒントを付ける。
5.アクティブ・ラーニング例を示す。
6.ほとんどの定理に詳細な証明をつけた。 -
基礎からスッキリわかる微分積分
理工学系の微積をスッキリ習得!
本書は、理工学系の1年生の数学の共通教科書として作られている。学生の学習履歴の多様化へも対応できるよう簡単になり過ぎず、かつ、難しくなり過ぎないよう配慮してある。大学、短大、高専の教科書はもちろん、社会人の再教育にも活用できる。
おもな特徴
1.学生が不得意だと思われる事項や忘れがちな事項については、その都度、側注で説明。
2.留学生などを想定し、数学用語にはルビと英語表記を併記。日本人学生にとっても、英語表記は、英文文献の検索や大学院入試でも役に立つ。
3.例題と問を豊富に配置し、例題には詳細な解答を、問には略解とヒントをすべて掲載。
4.章末に演習問題を用意し、すべての演習問題に略解とヒントを付ける。
5.アクティブ・ラーニング例を示す。
6.ほとんどの定理に詳細な証明をつけた。 -
P値
P値をしっかり理解し、正しく適用する !
今日,P値は統計を使用する分野で日常的に使用されいるが、その使用には間違った理解のもと誤用される場合が増えている.特に医系分野ではデータの不確実性は深刻である.2016年にはUSA統計協会が,P値の間違った理解や誤用に対して注意喚起した.わが国でも2017年度統計関連学会連合大会で,P値の誤用や誤解に対して警鐘を鳴らしている.
本書は、このP値の誤用を防ぐためには何が必要か?データの見方・扱い方の基本からP値を解説したわが国最初のテキストである(近代科学社調べ). -
数って不思議!!…∞
1+1=2はなぜ成り立つのか?
1+1=2はなぜ成り立つのかという素朴な疑問を、数式をほとんど使わず、知人とその孫との会話形式のみで理解できるよう工夫した異色の数学読み物。中心テーマ「1+1=2はなぜ成り立つのか」は、数論の基本への理解にもつながっている。
また、著者の長い教員生活の中で経験した教えることへの「あるある」を、随所に織り込みながら展開する。
数学には関心があるが、数式は苦手という読者や、数学の面白さを数式抜きに理解したいという読者、中・高校の教師にお薦めである。 -
数学テクノロジー入門
画像処理の研究者・技術者 必読の書!
情報帯域が最も広い画像というものに着目し,その関連技術の確立に数学・統計学が果たしてきた役割と技術を紹介する.
Part1では,応用事例を理解するために最低限必要な数学(直交関数展開,フーリエ解析,線形代数)や統計学について準備する.
Part2では,画像関連技術のうち,画像データの記憶装置のデータマネージメント技術,信号再生技術に加え,電子透かし技術,画像復元などの画像表現・処理,そして医療分野における画像形成技術を,数学を応用する視点で解説.