Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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フィールドデータによる統計モデリングとAIC
本書は大変好評を得ている『ISMシリーズ』の第2巻である.
著者が実際の現場で集めたフィールドデータを材料にして,現場視点と統計モデリング視点とで複眼的に考察し,赤池情報量規準素直にデータを見ることによってフィールドワークだけでは得られない発見を得ることが出来ることを詳説している.
数理を得意としないフィールドワーカーと,フィールド経験が少なくフィールドデータに馴染みの薄い数理系の読者を対象に,赤池情報量規準AICとそれを用いたモデル評価という統計数学についての異色の入門書である. -
折り紙のすうり
手にとれる数学、それが折り紙!!
「折り紙」を数学的に解き明かそうという、全く新しい分野の入門書である。予備知識は高校数学までで十分である。1次元―ロボットアーム―から始め、2次元―折り紙―、3次元―多面体―まで進む。
想定読者を数学初学者としているため、数学用語の丁寧な説明や演習問題が随所にある。著者の、折り紙の楽しさや数学の楽しさを読者に味わってもらおうという気持ちが、大変分かりやすい邦訳で理解でき、スラスラ読み進めることができる。まさに、実体のある数学―折り紙―をフルカラーで楽しく学ぶことのできる良書である。 -
マルチンゲール理論による統計解析
ISMシリーズ:進化する統計数理
現代は,コンピュータの進化とインターネットの普及によって,膨大なデータ量を扱うことが出来るようになった,この中核を担うのが統計数理であり,すべての科学分野で必須となっている.本シリーズは,この多様な統計数理を,専門としない読者に厳密さを損なうことなく平易に理解できるよう企画したもので,長い伝統を誇る統計数理研究所として初の大きな試みである.
続刊テーマ
・フィールドデータによる統計モデリングと赤池情報量基準AIC
・法廷のための統計リテラシー
・遺伝的アルゴリズムとその統計的理解
・ファイナンスのための統計学
等々
本書紹介
マルチンゲール理論は,計量経済や臨床統計において実用化されているさまざまな手法の基礎を与える数学的理論である.
本書は,そのような現場に立たれている方々に,同理論にもとづく統計解析を,厳密さを損なうことなく平易に解説した初の和書である.これから数理統計学の研究者を目指す学部上級~大学院生や,まだ同理論に精通していない研究者の方々が本格的研究を始めるにあたっての基礎作りをするための好個な1冊である. -
ゲームとパズルの計算量
ゲームやパズルの面白さと難しさの背後に隠された,「計算量の理論」を示した初の書(フルカラー). -
はじめての確率論
現代社会で必須の「確率論」を、測度論を使わず易しく学ぶ!!
本書は、工学系はむろん経済系においても必須知識となっている「確率論」を難関な測度論を使わず解説する。具体的な応用面を紹介しつつも、重要な定理の証明は極力載せ、高校までの微分積分学の知識で理解できるよう工夫している。
また、演習問題の詳細な解答も掲載している。理工系・社会学系学部生はもちろん、社会人の独習書としても最適な書である。 -
はじめての離散数学
名著誕生!! 読者に自信を持ってお薦めできる!
【本書は、多くの大学で教科書採用を頂いている著者の集大成といえる書である。すでに、刊行前にして多数の大学で来年度の教科書指定をいただいており、読者からの支持の証左ともいえる。
現代の学生気質とそのスキルにマッチするよう次の工夫がされている。
・前提知識 高校数学2Bまで
・演習問題を多数掲載
・演習問題の解答も完全解に近いものを掲載←独習も可能
・12章で各章基本8頁構成←半期でも通年でも利用可能
・見開き2頁で項目をまとめる
・本文記述を簡潔にし、補足的内容は側注に記述
・数式を丸暗記するのではなく、その本質を理解することにより、数式を実際に利用する局面で戸惑わない。 -
スッキリわかる線形代数
大学初年次に学ぶべき基本の数学を分かりやすく解説する「スッキリ数学シリーズ」の線形代数編。線形代数の講義で通常扱われる内容はほぼすべて網羅している。他書にはない「解法テクニック」や「和文/英文索引」などを収録し、教科書だけでなく自習書としても使える構成になっている。
特徴
・ 例題を多めに用意し、解法テクニックをつけた。
・ 本書全体にストーリー性を持たせた。
特に、各概念のつながりが浮き彫りになるようにした。
・ 新しい概念が登場するたびに、これらが「なぜ生まれなければいけなかったのか」「なぜ、そうしなければならなかったのか」を詳説した。 線形代数の「心」と「技法」が身につく。 -
サバイバルデータの解析
第9回 日本統計学会出版賞 受賞!
バイオ統計学が対象とする「臨床」「環境」「ゲノム」の分野ごとに具体的なデータを中心にすえて、確率的推論、データ収集の計画、データ解析の基礎と方法を明快に分かりやすく述べた、わが国初めてのバイオ統計学テキストシリーズである。
本書は、新潟大学医学部と久留米大学大学院バイオ統計学修士課程での講義録をまとめたもので、生存時間解析の基本事項はすべて網羅してある。また、生存時間解析の実践的な技術の習得に役立つように、定義や公式に具体的な例を付加し、生存時間解析の理論を研究する研究者のために、理論の展開を若干の数式を用いて記述してある。 -
ゲノム創薬のためのバイオ統計
第9回 日本統計学会出版賞 受賞!
バイオ統計学が対象とする「臨床」「環境」「ゲノム」の分野ごとに具体的なデータを中心にすえて、確率的推論、データ収集の計画、データ解析の基礎と方法を明快に分かりやすく述べた、わが国初めてのバイオ統計学テキストシリーズである。
本書は、医学や医療に志す学生のテキストとして使用できるように、高等学校「数学1」・「数学2」程度の数学的バックグラウンドの読者に理解できるよう配慮してある。また、久留米大学、九州大学、東京理科大学医薬統計コースで行った講義ノートをベースにしており、具体的な医療事例を使って、統計を理解できるようになっている。
内容はゲノム創薬のためのバイオ統計|遺伝子情報解析の基礎と臨床応用ゲノムサイエンスの基礎、および遺伝子情報の臨床利用に関わるバイオ統計学として遺伝子マーカー解析を解説する。 -
バイオ統計の基礎
第9回 日本統計学会出版賞 受賞!
バイオ統計学が対象とする「臨床」「環境」「ゲノム」の分野ごとに具体的なデータを中心にすえて、確率的推論、データ収集の計画、データ解析の基礎と方法を明快に分かりやすく述べた、わが国初めてのバイオ統計学テキストシリーズである。
本書は、医学や医療に志す学生のテキストとして使用できるように、高等学校「数学1」・「数学2」程度の数学的バックグラウンドの読者に理解できるよう配慮してある。また、久留米大学、九州大学、東京理科大学医薬統計コースで行った講義ノートをベースにしており、具体的な医療事例を使って、統計を理解できるようになっている。内容はベイズの定理とその応用、統計的推定・検定、分散分析、回帰分析、ロジスティック回帰分析の基礎を解説する。