Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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新音響・音声工学
本書は、音響工学における基本的な知識から、信号処理技術を踏まえた新しい音響処理工学、さらに音声情報処理に関する基本的な知識と、最近の音声処理アルゴリズムを総合的に網羅し、新時代の要請に応えられるテキストである。
なお本書は、1992年に「電子・情報工学入門シリーズ」の1冊として出版され重版を重ねてきたが、近年の技術的進歩を踏まえて、改訂を行い、シリーズとは独立して出版されることとなった。 -
独習ウェーブレット解析
本書は、ウェーブレット解析の最も基本的で、かつ応用範囲の広い多重解像度解析を中心に、ウェーブレット基底関数の生成法、ウェーブレット分解と再構成に関する基礎、ならびにその応用を紹介したものである。
高校レベルの数学知識で一人でも学べるように、また教科書に使用できるように演習問題、総合問題を詳細な解答例およびC言語によるプログラム例を掲載した「ウェーブレット解析」の入門書である。 -
よくわかる数値解析演習
本書は大学や高専などでの利用を想定した数値解析の演習書で、筆者が佐賀大学理工学部知能情報システム学科で担当している講義資料が土台になっています。
まず、本書の特徴を以下に列挙します。
●約15分で解けるような標準的な問題だけを選んでいる
●すべての問題や演習問題に丁寧な解答がつけてあるため、学生の自習書としても利用できる
●多くの問題に配点や評価基準を明記しているため、学生自身で自分の実力を把握することができる
●誤答例もついているため、学生自身で自分の誤りに気づくことができる
●本書に必要な微分積分および線形代数の定理や定義を収録しているため、他書をほとんど参照することなく問題に取り組むことができる
●各章の独立性を高めているので、必要な項目だけの学習が可能である
数値計算プログラムを作成する場合、どんな大規模な問題でもそれを小さくして手計算で確認するという作業は欠かせないと思います。それによってアルゴリズムやプログラムのミスが発見できることも多いのです。
そこで、本書の問題は関数電卓と手計算で解けるものばかり選びました。コンピュータは必要ありません。まずは関数電卓と手計算で解ける問題をじっくり解くべきです。それさえできれば、数値計算プログラミングを行うのは細かいテクニックを除けばさほど難しくはありません。
2002年度より本格的に実施が始まったJABEE(日本技術者教育認定機構)に代表されるように大学や高専には学生の学力保証が求められるようになり、幸い私が所属している学科でもJABEE認定を2003年度に受けることができました。評価基準を明確にした本演習書を使えば、自習効果が上がるでしょうし、学力保証もできると思います。 -
だれでもわかる建築数学の基礎
永年、建築士試験の受験指導を行なってきた著者らが、豊富な体験をもとに、建築に関する数学をわかりやすくまとめたもので、建築士の試験を受験する人や、建築の業務に実際に従事している人に最適の書である。
建築士試験の出題は、力学関係が多いが、基礎数学の範囲が広いため、例題の構成や練習問題に工夫をこらし、効率的に受験ができるよう配慮した。 -
電磁気学
本書は、工学部電気・電子・情報系大学生や高専の学生向けの電磁気学の教科書である。
電磁気学は回路系科目と並んで避けては通れない基礎科目であるにもかかわらず、必ずしも学習の容易な科目ではない。これを、長年教えている教師の経験に基づいて、簡潔な記述と図版の多用を心がけて説明する。
この本では、クーロンの法則などのような実験則から始めて、最後にマクスウェルの方程式に達する形をとっている。これは、その逆の場合よりもわかりやすいからである。また、E-H対応とE-B対応の相違にも一応意を用いている。
工学系の学生にとっては電磁気学の体系の美しさに感心するよりはむしろ、実用面にうまく応用できるか否かが大事であろうから、本書においても論理の厳密さを追う代わりに、具体的に問題が解ければよいという立場をとっている。 -
Cユーザのための実践アセンブラ
本書は、C言語をある程度理解した人を対象に、アセンブリ言語をわかりやすく解説。これからアセンブリ言語を理解しようとしている人や、概要を知りたい人に適している。アセンブラはマイクロソフト社のMASMに準拠。 -
MOS集積回路の基礎
本書は、MOSトランジスタについて初歩的な知識をもっている人を対象にMOSICの回路技術を、基本的事項から実用的なものに至るまで、系統的に詳述したテキストである。 -
信号解析入門
音声・音楽などの音響信号や、これらが各種の通信システム、伝送システム、記録・再生システムに取り込まれる際の情報としての信号、あるいは心音・心電などの生体信号など、生理学から工学、芸術などの広い分野でこれらの信号の性質やふるまいを学ぶ必要性が高まってきている。
このような状況に即して、本書では、まず信号の時間的およびスペクトル的性質を知るための基礎手法を解説する。
ついで、この結果に基づいて、各種の応用分野でのより実際的な、あるいはより高度な解析に進む上でのステップを作ることを目指している。 -
改訂 高周波計測
電気工学の進歩につれて低周波、高周波、電気通信、マイクロ波、電子応用測定などと細分化された測定に関する学問分野の共通原理と相互関連を紹介するとともに、高周波測定の詳細な解説を最近の原理を採用しておこなう。各章末に演習問題。 -
電子工学基礎論
電子工学を学ぶ学生が、真空管・放電管・半導体を一貫して学ぶための教科書として最適。