Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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IT技術者の長寿と健康のために
なによりも生きること!
本書は、死の淵から生還した産業医・IT研究者みずからが、その実体験と克服手法を、具体的かつ論理的に説いていく。
重度のメタボリックの果てに著者みずからにおきた心臓発作を、遠のく意識のなか医学的知識を基に心筋梗塞と判断し、助けを求めたエピソードなどは、まさに圧巻である。
前半では、IT技術者が日頃接している用語で健康について学べるよう、分かりやすく解説していく。
後半では、優秀なIT技術者ゆえの過労死、神経障害をいかにしてなくすか、会社組織としての対応方法を、ITを知り尽くした産業医としての立場から考えていく。
みずからの体調管理が必須な技術者や、労務管理、プロジェクト管理、経営者には、必読必携の書である。 -
アクティブ・ラーニングで身につける コミュニケーション力
実践で学ぶ コミュニケーション力!
コミュニケーション力は、現代社会において必須のスキルである。しかしながら、なかなかそのスキルを体系的に身につけることは難しい。
本書は、日本IBMの人材研修部門に長く籍を置き、その後大学教育に身を置いた著者たちのノウハウをまとめた。
話しかけるように分かりやすくコミュニケーションの考え方や、手法を解説する。また、本文上の理解にとどまらず、巻末に切取り可能な多数のワークシートを用意し、まさにアクティブに学習できるよう工夫。学生はもとより、企業の新人研修にも活用できる内容となっている。コミュニケーション能力を高めたい学生、社会人やその研修にたずさわる読者必携の書。 -
日常現象からの解析学
日々接している現象は応用解析の宝庫!
応用数学には多種多様な課題があり,汲めどもつきない問題が人々を魅了している.その中でも,非線形力学の諸問題は数学・物理学・工学の融合する場であり,数学,特に解析学の応用には格好の材料である.本書は,主として日常現象に見られる非線形力学現象を数学の立場から解説し,その面白さを理解していただくことを目的とする.現代の応用数学では計算機実験が不可欠となっており,非線形力学の分野では特にその必要性が高い.したがって,本書では具体的に計算した例を多数用意した. -
ドイツに学ぶ科学技術政策
インダストリー4.0はなぜ実現できたのか
EUのリーダーであるドイツは、近年、インダストリー4.0により脚光を浴びている。本書は19世紀以降の歴史的背景をふまえ、ドイツにおける産業・研究が、どのような仕組みの中で発展してきたかを解説する。
特に産学公の連携については、各研究所の管轄行政機関、運営費・研究費用の拠出元、将来に向けての人材育成システムなどを、日本と比較しながら詳述し、日本の施策に対しての提言も行っている。 -
研究者の省察
未来の研究者へ!
本書は、3部で構成されており、第1部は「人間中心設計」の第一人者である著者の生い立ち、これまでの研究者としての足跡を表している。早稲田大学・大学院では心理学を学び、マイコンに接し、縁あって日立製作所に入社し、いくつかの研究所を経て、晴れて静岡大学の教員となる。そこには、企業研究所と大学の研究姿勢・研究環境などの違いが豊富な経験をもとに描かれている。
第2部では、研究者の社会的位置づけや、研究のあり方が、著者のこれまでの経験から、どうあるべきか、示唆に富んだ内容が語られる。
第3部では、企業研究所・大学・政府機関で研究していた経験を通して、どのように研究者として生きていけば良いかが書かれている。特に、各機関においてどのような役務があるのか。また、年収などの違いなど研究者としてすごす上で興味深い。
研究者を志している読者、研究者という職業に興味のある読者は、まさに必読である。 -
知のデザイン
身体で考える !!
今日、情報を得ようとすれば、本当に瞬時に入手できるようになった。
しかし、それは他者の理解を表わす「情報」であり、鵜呑みにしても、決して自分の「知」にはならない。
「体得する」、「腑におちる」という言葉があるように、「情報」を理解し、自らの知に昇華させるには、自らの身体を通して自分ごととして考えることが必須である。本書は、どのようにすれば自分ごとで考えるという「学び」が可能になるのか―今の時代に、あえて少しハードボイルドな学び論を、明快な語り口で説く。
人文・社会科学の分野において、教育や学ぶということに興味をもつ読者はもちろんのこと、客観的事実の解明・応用としての自然科学・工学分野においても、研究の問いの立て方や進め方、そして論文の組み立て方について悩む学部生や院生、そして研究者に必読の書である。 -
ユニーク&エキサイティングサイエンスⅢ
科学技術はコミュニケーションの中で生まれる!
電気通信大学の研究者が自らの研究を、熱意をこめて分かりやすく紹介するシリーズ第3弾! 研究の面白さはもちろん、初学者(高校生)にも理解できるよう、研究内容を具体的に解説している。今回は、「挑戦」をキーワードに、各研究者のゴールを示すとともに将来何が出来るかを明らかにする。
第2弾同様、「コミュニケーション」というキーワードを、「人」、「社会」、「自然」、「人工物」との関わりに求め、「総合コミュニケーション科学」という切り口で、研究とその面白さについて解説してある。
高校生、ご父兄、教員を中心に、最新の科学技術に興味のある諸氏に必読の書である。 -
ユニーク&エキサイティングサイエンスⅡ
科学技術はコミュニケーションの中で生まれる!
電気通信大学の研究者が自らの研究を、熱意をこめて分かりやすく紹介するシリーズ第2弾! 研究の面白さはもちろん、初学者(高校生)にも理解できるよう、研究内容を具体的に解説している。今回は、「自らに課したミッション」をキーワードに、各研究者のゴールを示すとともに将来何が出来るかを明らかにする。
第1弾同様、「コミュニケーション」というキーワードを、「人」、「社会」、「自然」、「人工物」との関わりに求め、「総合コミュニケーション科学」という切り口で、研究とその面白さについて解説してある。
高校生、ご父兄、教員を中心に、最新の科学技術に興味のある諸氏に必読の書である。 -
ユニーク&エキサイティングサイエンス
科学技術はコミュニケーションの中で生まれる!
電気通信大学の5人の新進気鋭の研究者が自らの研究を、熱意をこめて分かりやすく紹介した。研究の面白さはもちろん、初学者(高校生)にも理解できるよう、高校までに学んだことと大学で学ぶことの同一点や相違点を、具体的に研究内容を題材に解説している。
また、「コミュニケーション」というキーワードを、「人」、「社会」、「自然」、「人工物」との関わりに求め、「総合コミュニケーション科学」という切り口で、研究とその面白さについて解説してある。
高校生、ご父兄、教員を中心に、最新の科学技術に興味のある諸氏に必読の書である。 -
賢い企業のスマート節電ガイドブック
我慢しなくても節電は出来る!!
「今年の夏も、社員の協力で節電を乗り切ったが、この暑さで生産性は落ち、お客様には御迷惑をおかけしているし来年の夏はどうしようか」と考えている総務の方に朗報です。
本書は「電力の見える化」やITによるスマートな節電方法を解説し、既存の設備を利用して新たなコストをあまりかけずに成功した事例を数多く紹介しています。まさに効率的な電力使用をお考えの総務部門の方、必携の書です。