Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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電気回路入門
電気回路の知識の修得は電気工学および電子工学においては必須で、大学や高等専門学校の電気電子関係の学科では、低学年から電気回路に関する講義が設置されています。
教科書として使用される書籍の多くは、微積分に関する知識を必要としますが、本書は、数学の知識が不十分、特に微積分に関しては学習を行っていない読者も対象とし、電気回路に関する諸事項のうち微積分の知識を必要としないものを修得できるように執筆されています。また、例題と解答を多数掲載し、丁寧な解説を行っています。
※近代科学社Digitalのプリントオンデマンド(POD)書籍は、各書店の店舗でもご注文いただけます。受注生産となりますので、お届けまでに10日~14日ほどかかります。 -
計算ナノ科学
第一原理計算を使いこなす!
理論、実験に次ぐ「第三の科学」と言われてきた計算(機)科学は昨今、理論や実験に先駆けて様々な現象を予測、発見するための不可欠な分野となっている。物質物性科学・工学の世界では、量子論に基づく第一原理計算によって、ナノスケールの構造・性質のきわめて正確な予測が実現している。
本書では、第1章で第一原理計算の理論的なベースとなる多体電子論の解説を行い、第2章ではそれを実際に計算するためのアルゴリズムの紹介をカーボン材料の応用例を使って行う。第3章では、特に環境問題の範疇で実現が叫ばれる炭素固定技術を第一原理計算で探る取組みを、第4章では、第一原理計算が成功を収めたいくつかの事例を、それぞれ紹介する。 -
HIMMELコードによる核燃料マスフロー解析
実現可能な原子力発電開発計画を策定し、着実に進めるためには、まず、必要となる燃料物質取扱量を早期に把握し、核燃料サイクル諸施設の準備を進める必要があります。
核燃料マスフロー解析コード「HIMMEL」(ヒンメル)は、著者が30年以上にわたる原子力研究開発経験に基づき、PCベースで手軽に核燃料マスフローを解析する目的で開発したツールです。
本書はこのHIMMELのマニュアルであり、原子力発電における核燃料マスフロー解析の手順を示す書籍です。導入部で原子力エネルギーと原子力発電の基礎知識についても解説しているので、専門家だけではなく、初学者でも理解することができます。
※近代科学社Digitalのプリントオンデマンド(POD)書籍は、各書店の店舗でもご注文いただけます。受注生産となりますので、お届けまでに10日~14日ほどかかります。 -
新装版 気体放電
本書の初版は1960年に東北大学基礎電子工学入門講座・第4巻として発行されました。
この度、1968年発刊の『気体放電 第2版』を新装版として刊行いたしました。 -
人間中心設計における評価
「ユーザビリティ評価」の技法が分かる!
人間中心設計(HCD)における「評価」という活動について、その技法や進め方を解説。ユーザビリティ評価の歴史や認知心理学的な知識との関連性を示すほか、ユーザビリティテストでは実際の適用事例を紹介。最新のUX評価の手法についても体系的に学べる。
人間中心設計・ユーザビリティに携わる技術者・研究者には必携の書籍である。 -
地震動の物理学
地震学の第一人者による「地震動」の本格的な解説書
地震動・地震波はともに地震による「揺れ」を表す用語だが,「地震の震源から近い場所の揺れを地震動,離れた場所の揺れを地震波と呼ぶ」(著者).
本書では,主に地震動を解析・計算するための数式や手法を詳しく紹介する.具体的には,震源から地下構造を伝播して各所で「揺れ」として観測される地震動を,震源の効果と伝播の効果に分け,それらの定量的な評価方法(物理)を解説する. -
知能はどこから生まれるのか?
「知能の源泉」は本当に脳にあるの?
AIが注目を集め、人間を超える人工物の開発が目指されている今日この頃。しかし実は、自然界には脳がなくても賢くふるまう生き物がたくさんいる。いったい、どういうことなのだろうか!?
著者は専門である制御工学の研究を通じ、「知能の源は、環境との相互作用にあるのでは?」という仮説に至った。そして、「現象学」という哲学思想を取り入れて論拠を固め、さらに、生き物っぽく動く「ムカデロボット」を作り、その実証を試みる。本書は、その軌跡の記録である。
わかりやすく親しみやすい文体は、思わず次の頁をめくらせる。また、ところどころにQRコードを配し、手軽に動画を見られるよう工夫した。
人工知能、知能、制御に関心のある読者はもちろん、現象学に関心のある読者にも、お勧めの1冊である。 -
シミュレーションで探る災害と人間
減災に向けてシミュレーションで考える
我が国は,さまざまな自然災害にみまわれている.さらには,それらがもたらす社会的災害,人的災害に苛まれている.そのような中,本書は災害を解析する手段として比較的最近進歩してきたコンピュータシミュレーションにより、災害と人間の関係を広く解説する.
シミュレーション手法の基礎的な理解を進めるために読者自ら取り組めるよう,簡単な例題を適宜組み入れており,計算方法の詳細を付録にまとめている.減災に関心のある読者には必読の書である. -
実践UXデザイン
UXデザインの実践的手法を解説!
UXデザインとは,ユーザーの経験をより良くするための仕組み・仕掛けを企画・設計することである.
本書は,著者の長年にわたる実務経験を基にUXデザインにおける実践的手法を解説する.例えば,「経営層の説得が難しい」とか「UXデザインのプロセスと既存の開発プロセスをどう統合したらよいか分からない」などの対処法を教示している.このようなメソッドとして一般化しにくい現場の知識や現場感覚を大事にしながら,実践上必要となる知識や知恵をまとめる.
UXデザインをどのように実務に使うか悩んでいる読者必読の書である. -
はじめての論理回路
論理回路は基本の「き」!
電子・情報系では必須といわれる論理回路を分かり易く解説。1章には高校からの橋渡し的な内容をいれ、つまずかないように工夫。また、「論理」がどのように論理回路につながるかも解説する。後半では、現場で使われているHDLも解説し初歩的な論理回路が組めるようにする。章末に演習問題を多数用意し、A基本問題、B応用問題、C発展問題に分け、ABには詳しい解答をつける。
また、側注をもうけて、確認する内容やアドバンスな事柄を解説する。
論理回路をはじめて学ぶ読者には、まさに最良の入門書である。