Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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シローの定理
群論の古典!
本シリーズは,大学教育において扱われる数学の中から特に重要で興味深いと思われるテーマを抽出し,その基礎概念ならびに応用の点について様々な観点から掘り下げた解説を行う。A5判でありながら側注をもうけ、立体的に理解できる。
第1巻は、群論の古典ともいうべき「シローの定理」を取り上げる。群論は、抽象的概念の強い分野だが、その利用例は幅広く、情報科学はもとより、物理、化学などに幅広い分野に応用されている。
本書は、「シローの定理」にスポットをあて、より深い理解を目指して学ぶことができる。章末には、演習問題の詳細な解答をのせ、より具体的に理解出来るよう工夫してある。授業で学んだが、今ひとつ理解出来かねている読者やより深く理解して研究に使えるようにしたい読者には最適の書である。 -
論理数学
腑に落ちなかったことがシッカリ学べる。
本シリーズは,大学教育において扱われる数学の中から特に重要で興味深いと思われるテーマを抽出し,その基礎概念ならびに応用の点について様々な観点から掘り下げた解説を行う。A5判でありながら側注をもうけ、立体的に理解できる。
情報科学・工学がなくては、現代生活は成り立たなくなっている。この情報科学・工学の論理的基盤が、論理数学である。その守備範囲は大変広く、回路設計からソフトウエア設計、人工知能などほとんどの分野を網羅している。
本書は、多くの例題を本文とともに解くことによりその論理数学の基礎をしっかり学ぶことが出来るよう工夫してある。学生はもとより、技術者が学びなおすのにも最適の書である。 -
Excelで学ぶ オペレーションズリサーチ
実際に計算しながら体験的に学ぶ!
オペレーションズリサーチを始めて学ぶ人のために,その考え方を,実際の計算例を交えながら,平易な言葉で解説した入門書。身近な具体例を取り上げ,それを数値的に分析することを通して理論の背景を理解できる。
Excelを計算ツールとして採用し,Excelの計算例とともに本文を読み進めることによってオペレーションズリサーチの理解をよりいっそう深めていけるよう工夫してある。
具体例で理解することが出来るので初学者には最適の書である。 -
はじめての応用数学
本書は,工学系では必修の講義であるラプラス・フーリエ変換を数学的厳密さよりも,多くの具体的な演習問題を解くことにより,理解とその利用面を学ぶことができるよう工夫してある.
ラプラス変換編では,多くの自然現象・工学上の課題が微分方程式で表わされることを示し,それを解く道具としてラプラス変換を学ぶ.
フーリエ変換編は,周波数というイメージしにくい分野を扱うため,理論的には難しくなくても,理解しにくい面がある.そこで本書では,表計算ソフトを利用して視覚的に確認しながら進められるよう工夫してある.また,各章末には演習問題とそのほぼ完全解を掲載して,確実な理解ができるよう工夫. -
臨床試験のデザインと解析
臨床試験は、多分野の専門家が関わり、相当な時間と費用をかけて実施される複雑な科学的試験であるが、その計画と解析にはバイオ統計学が必要不可欠である。本書は、臨床試験の計画と解析にかかわるバイオ統計学を、米国と日本で長年、臨床試験に携わり豊富な経験をもった二人のバイオ統計家が解説したテキストである。統計の専門家はもとより臨床試験に関与するすべての専門家にとって必読書である。 -
はじめての確率論
現代社会で必須の「確率論」を、測度論を使わず易しく学ぶ!!
本書は、工学系はむろん経済系においても必須知識となっている「確率論」を難関な測度論を使わず解説する。具体的な応用面を紹介しつつも、重要な定理の証明は極力載せ、高校までの微分積分学の知識で理解できるよう工夫している。
また、演習問題の詳細な解答も掲載している。理工系・社会学系学部生はもちろん、社会人の独習書としても最適な書である。 -
はじめての離散数学
名著誕生!! 読者に自信を持ってお薦めできる!
【本書は、多くの大学で教科書採用を頂いている著者の集大成といえる書である。すでに、刊行前にして多数の大学で来年度の教科書指定をいただいており、読者からの支持の証左ともいえる。
現代の学生気質とそのスキルにマッチするよう次の工夫がされている。
・前提知識 高校数学2Bまで
・演習問題を多数掲載
・演習問題の解答も完全解に近いものを掲載←独習も可能
・12章で各章基本8頁構成←半期でも通年でも利用可能
・見開き2頁で項目をまとめる
・本文記述を簡潔にし、補足的内容は側注に記述
・数式を丸暗記するのではなく、その本質を理解することにより、数式を実際に利用する局面で戸惑わない。 -
スッキリわかる線形代数
大学初年次に学ぶべき基本の数学を分かりやすく解説する「スッキリ数学シリーズ」の線形代数編。線形代数の講義で通常扱われる内容はほぼすべて網羅している。他書にはない「解法テクニック」や「和文/英文索引」などを収録し、教科書だけでなく自習書としても使える構成になっている。
特徴
・ 例題を多めに用意し、解法テクニックをつけた。
・ 本書全体にストーリー性を持たせた。
特に、各概念のつながりが浮き彫りになるようにした。
・ 新しい概念が登場するたびに、これらが「なぜ生まれなければいけなかったのか」「なぜ、そうしなければならなかったのか」を詳説した。 線形代数の「心」と「技法」が身につく。 -
バイオ統計の基礎
第9回 日本統計学会出版賞 受賞!
バイオ統計学が対象とする「臨床」「環境」「ゲノム」の分野ごとに具体的なデータを中心にすえて、確率的推論、データ収集の計画、データ解析の基礎と方法を明快に分かりやすく述べた、わが国初めてのバイオ統計学テキストシリーズである。
本書は、医学や医療に志す学生のテキストとして使用できるように、高等学校「数学1」・「数学2」程度の数学的バックグラウンドの読者に理解できるよう配慮してある。また、久留米大学、九州大学、東京理科大学医薬統計コースで行った講義ノートをベースにしており、具体的な医療事例を使って、統計を理解できるようになっている。内容はベイズの定理とその応用、統計的推定・検定、分散分析、回帰分析、ロジスティック回帰分析の基礎を解説する。 -
コンピュータ・ジオメトリ 第3版
Computational Geometry Third Edition
大変好評得ている同書籍の、原著第3版。今や計算幾何学の世界標準テキストである。第1版よりブラシュアップされたのは、むろんの事、邦訳された第1版より、線分ボロノイ図、最遠点ボロノイ図、さらに現実的な入力のモデルの節などが新たに追加されている。