Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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発見・創発できる人工知能OTTER
ライバルはディープラーニング!!
OTTERは,数学における定理やパズルの解法の証明を支援するソフトウェアで,述語論理を用いて解を導き出す.医療・金融システムの安全性構築,ウイルス検知などにも適用され,欧米では近年,高い評価を受けている.最大の特徴は,ユーザが与えた不完全な論理(情報)であっても,自動的に正しい推論を行うことができる点にある.
統計的論理を用いる機械学習等に手詰まり感のある中、OTTERには推論を通して新しい解を導き出す“創発的機能”があり,注目のAI技術である.
本書は,OTTERが得意な論理パズルを具体的な解法プログラムとともに紹介しながら,自動推論・定理証明の方法を解説する.人工知能の研究者・技術者,必読必携の書である. -
NetCommons3
できました!ネットコモンズ3対応版!
数多くの学校や研究機関、企業等ご利用されているフリーのWebサイト管理ソフト(CMS)のバージョン3対応版。今回のバージョンアップは、セキュリティ強化、スマホ対応!
本書は、バージョンアップ内容はもちろん、12の事例からサイト構築の方法を分かりやすく解説。また、バージョン2からの移行方法についても触れている。ネットコモンズ利用者はもちろん、新たに利用を考えている読者にも必携の書。 -
Pythonで体験してわかるアルゴリズムとデータ構造
Pythonでアルゴリズム!
15の課題でアルゴリズムとデータ構造を学ぶ。各章の前半で具体的な事例から原理を理解する。確実に身につけるために各章に練習問題とその解答を配置。また後半ではPythonを使ってアルゴリズムのプログラムを組み、実際にどのように動くかを体験できる。
原理部分の理解と、プログラミング部分が分かれているので、原理が理解出来ていないのか、プログラムが理解出来ていないのかが、明確に区別できる。
Pythonを使用しているので初学者にも最適の書である。 -
細胞膜計算
ナチュラルコンピューティング・シリーズとは・・・
「ナチュラル・コンピューティング:NC」は,物理学・化学・生物学・情報科学等に関する広範な知識やアイデアを用いて新しい計算理論や方式の開拓を目指す分野である.
第4巻は、細胞膜をモデル化する!
第4巻となる本書『細胞膜計算』では,細胞膜(システム)を使った計算機構の仕組みと可能性、応用などを論じる。
膜は細胞という「領域」を作り出し、その内外で起きる「化学反応」を各領域に制限する役割を持つほか、膜内外の物質の「輸送」を制御する。この「領域」「化学反応」「輸送」を、「プロセッサ」や「演算」などの概念に読み替えたものが細胞膜計算である。
本書では、この計算機構の数理的側面(どうやって計算するか、どんな特徴・可能性があるか)を解説するとともに、自然システムにこの計算を適用する試みや、既存の計算機では難しいNP困難問題等に威力を発揮することなどにも触れる。 -
実践ロボットプログラミング 第2版
多くの読者に好評を得ている第1版を基に最新バージョンEV3に対応!!
本書は、はじめに目標となるアルゴリズムをPADで表して、それに対応するC言語プログラム,GUIプログラムを併記して立体的に学べるよう工夫。初心者から上級者まで、3つのソースを相互参照しながら、ロボットプログラミングを効率よくマスターできる。
また、製作をする上で役立つ理論・ノウハウをまとめてある。PDSサイクルやロボット作りの計画立案・作成したロボットの評価方法を、実例を挙げて解説。アイディアの出し方やグループ作業のコツなど、ロボット競技大会に参加する上で役立つ知識も紹介する。もちろん、カラーセンサなどEV3から新たに加わった機能についても解説する。まさに、EV3でロボットプログラミング学ぶ読者には必携の書である。 -
組込み開発のための実践的プログラミング
AVRへの実装をとおして徹底的に学ぶ
本書は,金沢工業大学で長年にわたり組込み教育に関わった著者らが,その経験から得た知見を整理したものである.小規模のマイコンを徹底的に活用する中で,組込みプログラムの基礎技術を学べる構成となっている.
独習者,高専,大学の授業,および企業研修での利用を想定しつつ,現役の技術者にも有益なヒントを得られるよう工夫してある.
演習問題も数多く配してあり,まさに実践的に学べる. -
オブジェクト指向Javaプログラミング入門 第2版
はじめにオブジェクト指向を学ぶと理解が早い!!
著者らの長年のブログラミング授業経験が結実したオブジェクト指向ブログラミング教科書である。一般にオブジェクト指向プログラミングの入門授業は、基本的な構文から入り、オブジェクト指向へ進むことが多い。しかし、この順だと、オブジェクト指向の理解が後回しとなり理解しきれないままになってしまうことが多々ある。
著者らはこのことを打開すべく、導入授業で簡単なオブジェクト指向プログラミングの例を教えたところ、思いのほか学生は難しさを感じず、プログラミング授業の途中からオブジェクト指向を学んだときより、理解度が進んだのである。 -
セジウィック:アルゴリズムC 第1~4部
アルゴリズムの世界的名著 復活!!
本書は、2004年に刊行した『アルゴリズムC 新版』の復刊である。
セジウィックの『アルゴリズム』は、世界の標準教科書として大変高い評価を得ている。直感的でわかりやすい説明、アルゴリズムの振舞いを示す数多くの見事な図、簡潔で具体的なコード、最新の研究成果に基づく実用的アルゴリズムの選択、難解な理論的結果のほどよい説明などがその特長である。アルゴリズムに係わる研究者、技術者、大学院生、学生必携必読の書である。
また、続刊『第5部グラフアルゴリズム』の刊行も決定! -
ソフトウェア工学の基礎 XXIV (24)
日本ソフトウェア科学会「ソフトウェア工学の基礎」研究会(FOSE)が主催するワークショップのための論文集.FOSEとはソフトウェアを知的資産として活用していくための基盤確立を目指す研究会のことで,関連分野の研究者・技術者に議論の場を提供している.年一回開催されるワークショップは1994年の第1回大会から数えて今年で24回目. -
京都のアルゴリズム
京都を知る,アルゴリズムを知る。
アルゴリズムとはそもそも,何か物事を行うときの“具体的手順”のことである。
私たちは日々,意識するかしないかに関わらず,次々とアルゴリズムの設計をしながら生活をしている。
本書は,岩間一雄教授が京都の町を題材にアルゴリズムの思考を伝える,読み物的手法をとった数学書である。
読者はその奥深い世界へと誘われてゆくだろう。
※巻末には本書で取り上げた京都関連の名所・行事などの索引があり、逆引きで読んでいくことができる.