Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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オンリーワンを求めて 2
「文理の融合」「知の再構築」が重要と言われるようになる中で、進路選択のヒントとして文理の枠を超えた研究を紹介!
□進路を考えている中高生に向けた新しい視点
この本に登場する研究者や技術者は、自身の研究に関して、文系や理系といった、旧来の枠組みにとらわれず必要な研究とキャリアを重ねて実績を残しています。
このような個性が溢れる先輩の進路選択のきっかけと今を知ることは、進路を考える上で、その選択肢と可能性を広げるヒントと指針になるでしょう。 -
素敵にサイエンス 企業編
理系進路を選択した女性のキャリア作りをロールモデルとして紹介した「研究者編」に続く第2弾!
【進路選択に迷う理系の女子大学生、及び女子中高生に向けた新しい視点】
女性が理系に向いていないと決めているのは、実は親や教師などの先入観!
この本に登場する女性研究者や技術者は、理系進路を選択し、キャリアを重ね、颯爽とした姿で生活しています。先輩の進路選択のきっかけと今を知ることは、理系ということだけではなく、広く人生を考える上で指針となるでしょう。 -
素敵にサイエンス 研究者編
理系進路を選択した女性をロールモデルとして紹介する、女性の進路選択のヒントが詰まった1冊!
■進路選択に迷う理系の女子大学生、及び女子中高生に向けた新しい視点
女性が理系に向いていないと決めているのは、実は親や教師などの先入観!この本に登場する女性研究者や技術者は、理系進路を選択し、キャリアを重ね、颯爽とした姿で生活しています。先輩の進路選択のきっかけと今を知ることは、理系ということだけではなく、広く人生を考える上で指針となるでしょう。
■実際に活躍する女性研究者や技術者のキャリアパス
現在活躍中の皆さんも、実は不安や悩みを抱えていたこと、直面したハードルや逆に女性ゆえのメリットなど、実際に活躍されている方に、そのキャリア形成の経緯と現在を語ってもらう中に、性別の先入観にとらわれない進路選択とその可能性を広げるヒントがあります。
■理系進路を選択した女子大学院生の生の声(座談会)
「理系っていいの?」「勉強は大変?」「研究室ってどんなことろ?フレンドリー?」 「オシャレするの?」など、素朴な疑問に答える女子大学院生による座談会も収録。 -
情報化社会のビジネスマナー
本書は「ビジネスマナー」ですが、一般的なマナーの実用書とは異なる2つの特徴があります。
ひとつ目の特徴はタイトルでも分かるように、コンピュータを初めとする情報技術を基盤とした社会を意識していることです。情報化社会とは、どんな社会なのかを理解しながら、情報化社会だからこそ必要な心がまえを理解していただきます。また、情報化社会に生きるために必要な基盤となる知識も学べるようにと考えています。
ふたつ目は、いわゆる方法論(How To)だけを書いたものではなく、本質的な意味合い、つまりWhat(何なのか?)やWhy(どうして必要か?)を理解した上で実行していただくことを目指している本だということです。 -
仕事に生かせる 技術者の勉強法
いまから16年まえの1988年4月、「技術系新入社員教育」という演題で、技術セミナーを開催した。技術系社員としての心構え、必要不可欠な基礎知識、自己啓発のための勉強法などを多面的に述べたもので、二日にわたる長時間の独演である。いろいろの会社から予想を超える多数の参加をいただき、会場を大講堂に変更するほどの大盛況であった。参加した受講者はほとんどが新入社員で、無駄話もなしに、すべての人が熱心に聴き入ってくれた。
そのとき、私が強調したのは、大学の勉強はほんの入り口で、これからが本当の勉強だということである。ややもすると、大学での勉強に懲り懲りして、これからはのんびりやろうなどと心得違いをする人がでる。そんな人は間違いなく人生の落伍者になることを知っているので、あえて強調したのである。
そのときの速記録を見ると、社会人としての認識と自覚から始まって、技術者として大成するための心がけに至るまで、技術系社員としての必須項目がほとんど網羅されている。そのいくつかを列記すると、技術者に要求されるチャレンジ精神、技術部門の役割と業務課題、技術情報の集め方、技術データのまとめ方、技術報告書と技術論文の書き方、報告と発表の仕方、実験データの扱い方、科学的管理技術の学び方、ユニークなアイディアの出し方、ハイテクと先端技術への接し方、情報化社会の展望、英会話とパソコンの修得法などとなる。このセミナーはたいへんな好評を博した。
この速記録を見直すと、今日の技術者にもそのまま通用する内容が非常に多く、速記録のままで終わらせるのはいかにも惜しい。そこで、章の構成と内容を徹底的に改変し、一般の技術者にも参考に供するよう、市販書として上梓することにした。この本で著者がとくに強調したいことはつぎの三点で、76歳の著者が体験した自分自身への戒めでもある。
第一は、技術者として、また一般の社会人として、決して独善に走ってはいけないということである。孤島に住むロビンソン・クルーソーならいざ知らず、私たちは多くの人間に取り囲まれて生きている。このことに思いをいたすと、自己中心的な考えから脱却して、上司にも、同僚にも、部下にも、自然と和がとれるようになる。いかに優れた能力の持ち主でも、他人との和がとれない技術者は失格である。
第二は、生涯すべてが勉強で、これだけ勉強すればもう十分ということは決してないということである。それどころか、勉強すればするほど、おのれの知識の少なさに愕然とする。マンガ雑誌を否定するつもりはないが、日進月歩の技術情勢を見ると、とてもマンガを楽しむ時間的余裕はない。生涯学習という言葉があるが、これは技術者にぴったりである。
第三は、効率的な勉強法を探すよりも、努力で補うほうが結局は効率的だということである。どんなに語学力に優れていても、知らない英語は絶対にわからない。それどころか、英和辞典と和英辞典の両方あっても、引けない単語はいくらでもある。嘘だと思ったら、この本の第十二章の末尾の問題に挑戦してみるといい。努力の必要性を思い知らされる。人が一時間で勉強するものでも、三倍の三時間かければ、だれにも確実に修得できる。これが私の信念であり、実行してきた貴重な体験である。
この本では、これらにたいする基本方針と具体的手順を述べている。しかし、それで十分というものではない。あくまでも勉強法であって、それを実行に移すかどうかは読者自身の心がけにかかっている。たとえば、第八草では著者の体験に基づく実験計画法の効用を述べているが、具体的なテクニックには触れていない。読者が勉強したくなる刺激を与えているだけで、読者が専門書を買う意欲にかられたならば、それで目的は果たしている。同じことは多くの章に通じるので、ぜひこの本を出発点として、いっそうの勉学に努めてもらいたい。そして、ひとたび勉強しようと思ったら、決して途中で挫けず、最後までやり通してもらいたい。そうすれば、疑いもなく読者の将来は明るいものとなる。 -
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