Book List書籍一覧
近代科学社の取り扱ってる書籍一覧です
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はじめての離散数学
名著誕生!! 読者に自信を持ってお薦めできる!
【本書は、多くの大学で教科書採用を頂いている著者の集大成といえる書である。すでに、刊行前にして多数の大学で来年度の教科書指定をいただいており、読者からの支持の証左ともいえる。
現代の学生気質とそのスキルにマッチするよう次の工夫がされている。
・前提知識 高校数学2Bまで
・演習問題を多数掲載
・演習問題の解答も完全解に近いものを掲載←独習も可能
・12章で各章基本8頁構成←半期でも通年でも利用可能
・見開き2頁で項目をまとめる
・本文記述を簡潔にし、補足的内容は側注に記述
・数式を丸暗記するのではなく、その本質を理解することにより、数式を実際に利用する局面で戸惑わない。 -
スッキリわかる線形代数
大学初年次に学ぶべき基本の数学を分かりやすく解説する「スッキリ数学シリーズ」の線形代数編。線形代数の講義で通常扱われる内容はほぼすべて網羅している。他書にはない「解法テクニック」や「和文/英文索引」などを収録し、教科書だけでなく自習書としても使える構成になっている。
特徴
・ 例題を多めに用意し、解法テクニックをつけた。
・ 本書全体にストーリー性を持たせた。
特に、各概念のつながりが浮き彫りになるようにした。
・ 新しい概念が登場するたびに、これらが「なぜ生まれなければいけなかったのか」「なぜ、そうしなければならなかったのか」を詳説した。 線形代数の「心」と「技法」が身につく。 -
サバイバルデータの解析
第9回 日本統計学会出版賞 受賞!
バイオ統計学が対象とする「臨床」「環境」「ゲノム」の分野ごとに具体的なデータを中心にすえて、確率的推論、データ収集の計画、データ解析の基礎と方法を明快に分かりやすく述べた、わが国初めてのバイオ統計学テキストシリーズである。
本書は、新潟大学医学部と久留米大学大学院バイオ統計学修士課程での講義録をまとめたもので、生存時間解析の基本事項はすべて網羅してある。また、生存時間解析の実践的な技術の習得に役立つように、定義や公式に具体的な例を付加し、生存時間解析の理論を研究する研究者のために、理論の展開を若干の数式を用いて記述してある。 -
ゲノム創薬のためのバイオ統計
第9回 日本統計学会出版賞 受賞!
バイオ統計学が対象とする「臨床」「環境」「ゲノム」の分野ごとに具体的なデータを中心にすえて、確率的推論、データ収集の計画、データ解析の基礎と方法を明快に分かりやすく述べた、わが国初めてのバイオ統計学テキストシリーズである。
本書は、医学や医療に志す学生のテキストとして使用できるように、高等学校「数学1」・「数学2」程度の数学的バックグラウンドの読者に理解できるよう配慮してある。また、久留米大学、九州大学、東京理科大学医薬統計コースで行った講義ノートをベースにしており、具体的な医療事例を使って、統計を理解できるようになっている。
内容はゲノム創薬のためのバイオ統計|遺伝子情報解析の基礎と臨床応用ゲノムサイエンスの基礎、および遺伝子情報の臨床利用に関わるバイオ統計学として遺伝子マーカー解析を解説する。 -
バイオ統計の基礎
第9回 日本統計学会出版賞 受賞!
バイオ統計学が対象とする「臨床」「環境」「ゲノム」の分野ごとに具体的なデータを中心にすえて、確率的推論、データ収集の計画、データ解析の基礎と方法を明快に分かりやすく述べた、わが国初めてのバイオ統計学テキストシリーズである。
本書は、医学や医療に志す学生のテキストとして使用できるように、高等学校「数学1」・「数学2」程度の数学的バックグラウンドの読者に理解できるよう配慮してある。また、久留米大学、九州大学、東京理科大学医薬統計コースで行った講義ノートをベースにしており、具体的な医療事例を使って、統計を理解できるようになっている。内容はベイズの定理とその応用、統計的推定・検定、分散分析、回帰分析、ロジスティック回帰分析の基礎を解説する。 -
コンピュータ・ジオメトリ 第3版
Computational Geometry Third Edition
大変好評得ている同書籍の、原著第3版。今や計算幾何学の世界標準テキストである。第1版よりブラシュアップされたのは、むろんの事、邦訳された第1版より、線分ボロノイ図、最遠点ボロノイ図、さらに現実的な入力のモデルの節などが新たに追加されている。 -
数学ワンダーランドへの1日冒険旅行
TV番組でもお馴染みの数学者秋山仁先生が、数学の面白さを、絵本のようなビジュアルとストーリーを使ってわかりやすく伝える教養書。絵本仕立てにより、子供が無理なく読み進められる配慮の上で、大人が読んでも十分な内容とレベルとしている。
□数学の概念を、五感を総動員して楽しみながら理解する。
子供が数学をしっかりと理解できるように、秋山先生が中心となって作った模型、CG、実験器具を実際に体験できるように展示した数学の専門科学館「数学ワンダーランド」。本書は3人の中学生がワンダーランドで過ごす1日をストーリー仕立てにして展開する。ワンダーランドでの 3人は、体験模型を動かし、館内の数学的なイベントを体験し、数学のもつ美しさや合理性、様々な応用分野に触れることで、自然に数学好きとなってワンダーランドを後にする。 -
幾何的な折りアルゴリズム
数学的な関心の高まりだけではなく、ロボティクスやバイオ、物質材料分野などの応用面からも注目されている「折り」と「展開」に関する幾何学的考察を、数学的視点とともにアルゴリズムやコンピュータサイエンスの側面からも総括的に扱い詳説しています。全ページカラー。
訳者である上原先生による、本書のWebページが公開されていますのでご参照ください。
【日本語版によせて】(本文より抜粋)
日本における折り紙の長い伝統を考えると,本書が日本語に翻訳されて,とてもうれしく思う.
特に私たちのこの本を上原隆平氏が翻訳しようと思い立ってくれたことは,とても幸運であった.
彼は才能ある研究者であり,幾何的な折りたたみに関する多くの新しい結果を出していて,それらはおそらく将来の第2 版に含まれることになるだろう.彼は翻訳を通じて本書を非常に注意深く読み,多くの細かな間違いと,いくつかの重要な間違いを見つけてくれた.幸いなことに,これらはすべて簡単に修正することができた.つまり,この翻訳書は私たちの原著の訂正版でもあるわけだ.
研究が活発に進んでいる分野では避けられないことであるが,本書であげた未解決問題のいくつかは時間がたつにつれて解決されつつある.ちょうどよい機会なので,未解決問題23.2 としてあげた「コーシーの剛性定理に関する実用的なアルゴリズム」がボベンコとイズメスティフによる画期的な論文[Bobenko and Izmestiev 2008] によって解決されたことをお知らせすることにしよう([O’Rourke 2007] も参照のこと).彼らは,高次の微分方程式を数値的に解くことによって,凸多面体がその面から再構成できることを示した.彼らの元のアルゴリズムでは計算時間の上界が与えられていなかったが,擬多項式時間で動作するように実装できることが,ごく最近示された[Kane et al. 2008].また23 章の別の未解決問題23.1 の「D 型とピタ型」も,最近の別の論文[Prince and Demaine 2009] で解かれた.
私たちは「解決済の未解決問題」のリストをwww.gfalop.org で更新している.読者のみなさんからの解決のお知らせを私たちは楽しみにしている.
2009 年6 月3 日
著者:エリック・D. ドメイン/ジョセフ・オルーク -
人生に必要な数学50
【世界で人気の教養書を翻訳】ワールドワイド(英語版)でのシリーズ累計販売数が50万部を超える人気の教養書を翻訳。
【シリーズのコンセプト】
Webの検索により様々な情報が手にできる世の中ですが、単なる情報ではなく、出典が明確で、それぞれの情報が体系化され整合性がとれている、教養として蓄積するのにふさわしい情報の提供にこだわりました。
複雑になるばかりの現代社会を賢く生きていくために必要な教養として、数学、物理、哲学、心理、経営などのテーマに、それぞれ50の重要なエッセンス(=キーワード)を設定し、そのエッセンスを体系的に解説することで、深い理解に導く正統派の教養書です。 -
わかりやすい数学モデルによる多変量解析入門 第2版
好評を博した多変量解析入門書、待望の改訂!難しい多変量解析を身近な事例でわかりやすく解説。
2008年のプロ野球データの分析は一見の価値あり!
■情報量の増加により益々必要とされる多変量解析
情報化技術の進歩によって、あらゆることが細分化され複雑になり、個人も組織も、扱う情報量は増加の一途をたどっています。 情報量の増加とともに、その情報をもとにした分析と判断を求められる場面が増え、それらの正確さ、および、スピードの要求レベルも高まる一方です。
現代は、的確な情報分析による判断の結果としての意思決定が、個人の人生や企業の戦略的目標達成の明暗を分ける時代になったと言っても過言ではありません。
多変量解析は、そうした重要かつスピードが必要な意思決定に不可欠な情報分析の手法として広く活用されています。
本書はその多変量解析を、野球や芸能界など身近で親しみやすい事例とデータを用いて、わかりやすく解説した、好評入門書の改訂版です。